小沢山 西尾根 ハイキング～!(^^)!

今日も天気が良いので～😊

さて、どこに行こうか・・
単独なので軽いハイキング出来る所は???

ハイキングのガイドブックを眺めていたら～
小沢山の西に伸びる尾根の紹介が・・・
一行だけ書かれていました(@_@。
道は有りませんが、登られているみたい(*'▽')

地図やGoogle航空写真を見ても、目立つ岩峰など無さそうですが・・・
下山ルートを適当な尾根に撮る事で、変化が有るかな😊

と、いう事で、早朝出発しました。
小沢山西尾根末端付近に有る南牧村活性化センター駐車場は、とても広く駐車可能です。


支度して9時15分スタートです。
尾根末端のお墓の所から登り始めます。
お墓の隅には、お堂が有り中は真っ暗・・
フラッシュをたいて撮影してみました。

薄い踏み跡を拾って急斜面を登ると、林道の終点・・
お墓の前の林道を登れば楽だったのに～(@_@。

林道終点からも急斜面は続き小さな岩場も出て来ますが、踏み跡がはっきりしており、目印も有ります。

傾斜が弱くなった所に石祠(*'▽')

ここからは、踏み跡は有り傾斜も落ちて歩き易い尾根です。
紅葉を楽しみながら～!(^^)!
遠方に見えるのは、2017年4月に登った桧沢岳北西稜です。


いくつか簡単な岩場が有りますが、皆容易に通過可能です。
鹿岳や妙義山、立岩方面の展望を楽しめる場所も有りました。


ちょっと大きめの岩場が尾根を塞ぎます。

傾斜は弱くホールドも有るので、正面突破も可能な感じですが・・
北側の上昇バンドから藪を直上することも可能な感じ。
目印は、岩の付け根を南側に回り込むようについています。

素直に目印に従い南側を回り込んで落ち葉の詰まったルンゼ状の急斜面を辿ると、簡単に尾根に出られました。


再び穏やかになった尾根を進むと、南側のすぐ下に林業用のブル道が見えます。

植林帯は枝打ち、間伐がしっかりしてあって良く管理されています。

その後、ちょっと急でザレた下りが有りましたが、ギャップという程の物ではなく容易でした。
遠かった山頂も近づいてきました。

山頂直下の岩稜を南側に回り込み・・・
南側の植林帯をそのままトラバースすれば登山道に出そうですが、藪の窪を直上してみました。
藪窪が5m程の岩壁に突き当たった所で右にトラバースすると、頂上のすぐ下の登山道に出られました。

小沢山山頂到着11時50分😊
登り、2時間35分です。


山頂には石祠と石仏が有ります。


天気は最高です😊


さて下山ですが・・
頂上から直ぐに分かれる尾根を降りてショートカットする予定でしたが、すっかり忘れて登山道を椚峠方面に向かって降り過ぎた～(@_@。
戻る気もせず次のピークから分かれる尾根を降りることに・・

踏み跡は有りませんが歩き易い植林帯の尾根を適当に降りていくと・・・
ブル道が有りました。

ブル道を歩いたり、黒桂折れのブル道をショートカットしたりして降りていきましたが、途中で突如ブル道消滅(@_@。

適当に尾根を降りていき、交錯する林業の踏み跡を辿って沢に降りると堰堤の上にでました。
林業用歩道や不明瞭な登山道跡を暫くたどると、段々はっきりした道となり取水堰堤の所から林道になります。

最奥の集落である「椚」は椚石の採石場です。

石の駅「椚」

唯一残っている椚石の採石をしている青木石材店の青木さんから椚石の事、椚集落の歴史などを教えていただきました。


ここの椚石は、石英安山岩で、富岡製糸場、旧大蔵省、日本銀行の外壁はここから切り出された椚石が使用されているそうです。


また、江戸期より採石が始まったとの事です。


更に遡ると、武田氏からの流れで高遠から婿を入れたとの事。
上流に五輪平という所が有り、かなり古い五輪塔が現存するそうです。

青木さん、いろいろ有難うございました。

椚で随分時間を使いましたが、南牧村活性化センターには3時前に戻る事が出ました。
5時間半ちょっとの楽しいハイキングでした～!(^^)!