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2019年04月04日

妙義山 白雲山見晴北東稜 前半戦!(^^)!

妙義山 白雲山見晴北東稜 前半戦!(^^)! 妙義山白雲山見晴北東稜・・・
先々週の裏妙義山御岳東南稜(ロックガーデン稜)に続き~
超~マニアックなハイキングコースに行って来ました~(*'▽')

早朝、相方のkiraさんと妙義神社で待ち合わせ!(^^)!
装備を確認し、アテンザをデポして末端尾根登り口の大沢にかかる橋まで移動です。

丁度橋の所から分かれる林道と、その先右に分かれるブル道が末端尾根に続いています。
尾根に上がると・・

二つあった石祠の片方が倒れている・・

立て直して来ました😊

末端尾根は572.3mの標高点まで穏やかでなだらかな登り!(^^)!
今回は、通過困難と言われる下部に有る三つの岩峰(以下、三連岩峰)をサクッと巻いてしまう予定なので、お気楽モードです。
572.3mの標高点を過ぎて早々に、左の谷に向かう獣道発見!(^^)!

しかし、早すぎるよね~
という事で、もう少し登っていくと、藪岩稜となって行きます。


サクサク登っていくと・・

ちっとも、巻く為のトラバースルート等、見当たりません。
段々、壁になってきて戻る気になれない・・(*_*)


藪岩も厳しくなって・・


右の深いルンゼを挟んだ対岸の壁に・・
なんと、虎ロープが!

多分、三連岩峰のP1とP2のギャップから草付きバントに沿って右の伸ばし、下方に下降した物の様です

遠目の判断ですが、ハッキリ言ってあの草付きバンドをトラバースすのは、私ならご容赦願いたい・・・
しかも、下るのはちょっと補助的に使うのではなく、懸垂下降しか考えられない斜度と高度がありました。
それを、ザイルではなく強度補償の無い虎ロープで降りたとすれば・・
なんという事でしょう~(*_*)
命知らずですね・・

あれれ・・
ボルドが残置されている(*_*)

と、いう事は、三連岩峰P1最終ピッチ取り付きまで・・
登ってきてしまったという事(@_@。
この登りは不安定で困難だと言うので、巻く予定だったのに~(*_*)

仕方がないので、アンザイレンして登ります~(´;ω;`)


一見すると簡単に見えるガバの多そうな壁は・・
脆い岩とイワヒバの密生する不安定な物でした。
岩はポロリと取れちゃうし、イワヒバはフカフカで何時剥がれてもおかしくない。

岩に乗るときは良く確かめて、フカフカのスタンスに恐る恐る乗り、フカフカに指を捻じ込んで・・
お守りのボルトを信じて登りました~!(^^)!

不安定な岩場は10m位、その後は急な藪岩で支点が取れて安心です。
但し、粒子の細かい土がザレていて滑りやすいので要注意!
藪壁を左上気味に登ると、右手にガバが多く傾斜の弱いフェースから快適そうなリッジに出られそうですが・・
支点が取れないので、止めておきました。
これは正解(*'▽')
ピークは小さく二つに割れており、右のリッジを登ると樹木の無い右のピークに出てしまい、樹木の有る2m程低い鞍部までクライムダウンが必要になっちゃう。
困難と言えないものの、高度の有る場所でノービレイのクライムダウンは嫌ですからね~

という事で、三連岩峰P1には、登る気が無いのに、うっかり登ってしまいました😊


景色は良いが、これからどうする・・
三連岩峰P1とP2のギャップには高い木が生えていて、丁度その高さがP1と同じ位です。
と、いう事はギャップまで20~30mは有るので、持ってきた50mで届くか不安(*_*)

いくら覗き込んでも、ハングしているのかギャップがどうなっているのか確認できません。

P1をウロチョロ偵察していると、kiraさんが残置シュリンゲ発見(*'▽')
先人はギャップに降りず、安パイな東に伸びるリッジ沿いを、下に見える樹木に向かって懸垂下降した模様です😊

ギャップに降りて謎の虎ロープも確認したいですが・・
安直に、先人に従い東のリッジ沿いを懸垂下降です。


途中にも支点は豊富で、20mずつ2ピッチで降りました。
中間残置シュリンゲは回収時の損傷と劣化が確認出来ましたが・・再使用しちゃいました😊


降り立ったところは、小ピークとの鞍部です。
先に降りたkiraさんは小ピークから偵察(*'▽')


三連岩峰P1とP2間のギャップに突き上げていると思われるルンゼは、すぐ下に見えます。
クライムダウンも出来そうですが、懸垂下降10m位。

降り立ってみると、やはりP1/P2間ギャップから落ちるルンゼの様です。
但し、ルンゼには直ぐ上にチョックストンの滝が有り、ギャップに登り返すのは容易ではない・・
登ったとしても、P2の壁は絶望的ですが(*_*)


脆そうな岩を3m程登れば、P2岩峰基部にも到達出来そうなバンドが見えましたが・・

先人は4ピッチ懸垂下降で沢まで降りたとの事なので、ルンゼを下降する事にしました。

ルンゼ内も樹木が有り、支点には困りません。
ルンゼをkiraさんが20m程懸垂下降していくと、P2岩峰基部を容易にトラバースできそうなポイント発見😊
いい嗅覚してますね~!(^^)!

トラバース中にP2を見上げると、ガバの多いリッジになっています。

ポロリが無ければ、快適でしょうが・・
当然、二人とも登るなんて言い出しません!

三連岩峰基部を巻ききると、ルンゼがすぐ下に見えました。


落ち葉バンドをトラバースし、ルンゼに向かいます。


降りてみると、ルンゼというより、落ち葉で埋もれた滑滝というかスラブの窪で傾斜は弱いですが・・


落ち葉で埋まった流心は、落ち葉を退けるとスラブで細かくがへばり付き濡れていて悪いし、側部は脆く浮石だらけ・・


登りきると、三連岩峰先の鞍部でした。


南側稜線から三連岩峰を見ると・・

重なって分かり難いですが、ピークは三つある様に見えます。
登ったP1はP2の向こう側で見えないので、実際は4つのピークが有るのかもしれません。

下部三連岩峰、困難なのでサクッとパスしようという計画が、小さく巻いて
コンプリートしてしまいました~😊

・・・とは言っても
三連岩峰南の鞍部とは、↓ここです。


後半に続く・・



















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Posted at 2019/04/06 20:55:16

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