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桃奈々のブログ一覧

2016年11月12日 イイね!

裏妙義山 御岳東稜から丁須岩

裏妙義山 御岳東稜から丁須岩とても暖かい一日となるようなので~
裏妙義山御岳東稜に行ってきました!(^^)!
←写真に登ったルートを記しました。

奈々ツーリングと、どちらにするか迷ったのですが・・・
日曜日ならBBさんと奈々ツーリングご一緒できたのですが、ママ孝行の予定が入っていたので、ゴメンナサイ(*_*)

寒くなって沢登りシーズンも終わりの10月下旬から妙義四回です。
今回は、単独です。

御岳とは、表妙義山と裏妙義山の二つの大きな山脈からなる妙義山の裏妙義山脈北端に位置する山です。

北関奈々ツーリングでお馴染みの中ノ嶽神社駐車場からは見えませんが、松井田妙義ICを過ぎ、国道16号に出て左折したあたりから裏妙義山は見えてきます。
↓は国道16号あたりからの写真です。


御岳東稜には道が無いのですが、古くは信仰登山が行われていたとの事。
また、ネットにも登山記録が散見されていますので、単独でも心配ないかな~(#^.^#)
御岳から裏妙義山の盟主「丁須岩」にも回ってみることにしました。


自宅を早朝出発し、妙義湖中木ダム下をスタートしたのは9時過ぎに・・・
ちょっと遅いですが大丈夫かな~( ゚Д゚)

道の無い東稜ですが、登り口は松井田妙義ICから妙義湖に行く道と、横川駅からの道の分岐点なので、分かりやすいです。


出だし、標高で50m位はキツイ登りですが、地籍調査と書かれた赤テープが多数あり、踏み跡が縦横に走っているので比較的登りやすいです。
尾根に出てしまえば、斜度も落ち更に登りやすくなります。

標高450m位の辺りから、石碑が安置されています。

結構立派な石碑です。
安置された年代などの記載は見当たりませんでした。

小岩峰が行く手を阻みますが、この辺りの小岩峰は登れるものが殆どで、下るのも懸垂下降など必要なく、巻く事も困難ではありませんでした。


小岩峰を登ると石碑が・・


これが最後の石碑・・
だったかな?


中木ダムと妙義湖が見下ろせます。


標高650mあたりで、正面を塞ぐ岩壁が見えてきました。
藪で壁の規模はよくわかりませんが、高さ50m位かな・・???
この辺から上が、ハイキング地図で豊順上の大壁と記載されている岩稜帯と思われます。


岩壁は尾根を完全に塞いでいます。
岩壁付け根までの落ち葉の斜面には踏み跡が多数左に延びています。
踏み跡と言っても、鹿のものですが…(*_*)
踏み跡に従って左に行くと、岩溝が・・・
事前のネット記録では、これを登っているようですが、藪っぽくてスッキリしません。


更に左に回り込んで見ると、簡単そうなフェースで藪バンドも有り、スッキリしていそう・・
こちらから登りました。

登りきると標高700m位の立ち木の有るリッジ。
少し進むと、またまた立ちはだかる岩壁です。
立ち木でよくわかりませんが、結構デカそうです。


ギャップの手前ギリギリまで行って初めて壁の全容が遮るものなく見えました。
遮るものはありませんが、近すぎて写真の画角にはいりません。
ギャップを挟んで壁の高さは50m程でしょうか。
左側の谷に向かっては高さ100m位は有りそうな壁です。
ネットの記録には、衝立岩となっているのが、これかな・・


幸い、ギャップの底は一人立てるほどのスペースがあり、2m程のクライムダウンで済みます。
↓はギャップを見下ろした写真で、ここをクライムダウン。


左側(南側)は絶望的。
右側(北側)は緩い角度の岩壁で、少し登ってバンドをトラバース可能。


ネットの記録では、「ギャップからトラバースして岩溝を直上」とあったのですが、登ってみると岩溝に腐った大きな木の根が引っかかっていて、グラグラ動きます。
この木の根を乗り越える時に木の根が落ちたら、確実に巻き添えになりそう・・・
周囲をよく観察すると、北側に落ち込む尾根は灌木が有り斜度も緩い。
北の尾根まで、顕著では無いもののバンドが続いていそうなので、登ったところをクライムダウンし右にトラバースして尾根に辿りつけました。
昨日の雨の為か、岩が濡れていて滑りやすく、トラバースなので確保もし難い・・
BBさんを連れてこなくて良かった~
↓トラバースしてきた岩壁。


尾根には踏み跡(鹿かも)が有り、容易に岩峰まで登れました。

表妙義山方面は逆光なので、シルエットしか見えませんが、特徴的山容は素敵な眺めです。


北側には横川の鉄道文化村が見下ろせます。


尾根上の小岩峰を南に巻いて通過すると、風穴が有りました。


御岳まで、小岩峰は殆ど南側を巻いて通過できます。
そして11時半御岳到着です。
中木ダム下を出発してから2時間半位でした。


御岳東稜詳細図です。


時間が早かったので、丁須岩経由で下山する事にしました。
御岳から丁須岩までは一般登山道ですが、ナイフリッジや鎖場が続きます。

妙義湖の方を見下ろすと、妙ヶ沢と桶木沢を分ける岩稜がカッケー!
吊り尾根状のナイフリッジ~(*'▽')
この岩稜の記録は見たことない。
ロックガーデンの上に当たるのかな・・??


丁須岩が近づいて来ると、上に立つ人が良く見えます。


丁須岩下は50m程の岩壁で尾根を塞いています。
右に巻き込んで、鎖を登ると丁須岩の下に出ることができます。
一般登山道なので、迷いやすい処には目印が一杯あります。

さて、丁須岩に登るかな~と思って近づくと、ザイルがあるのに懸垂下降せず、下降に手間取っている人が‥( ゚Д゚)
順番待ちが長そうだな~と思っていると・・・

更に、電話を長時間かけている人が・・・
そして・・・
寝ている人が・・・(*_*)

その後の顛末は、一つ前のブログをご覧ください。


なんやかんやで、時間がかかったので丁須岩を登らず下山しました。
結局、車に戻ったら3時になっちゃいました~( ゚Д゚)
帰りの渋滞が怖い・・・
Posted at 2016/11/13 15:41:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山 & スキー | 日記
2016年11月12日 イイね!

群馬県警~!

群馬県警~!またまた妙義山に行って来ました~(#^.^#)
今回は単独で裏妙義御岳東稜を登り、丁須岩経由で下山したのですが~

丁須岩で、ヘリコプターによる吊り上げ救助を見学できました。
二名の群馬県警隊員が降りてきて、一名は吊り上げ準備、一名は吊り上げ状態で付近の偵察、怪我人を吊り上げ収容と非常に手際よく活動していました。

ヘリ到着から一時間程して下山中、早くも県警地上部隊ともすれ違いました。隊員の話によると、先週登った星穴新道でも懸垂失敗による事故が最近発生していた様です。

群馬県警隊員の皆様、ご苦労様です。



しかし、丁須岩の肩(隊員が最初に降りた場所)にいたハイカーが、
「ヘリが来るので場所をあけてください」と言われているのに、
「お湯を沸かしたばかりだから・・」と怪訝そうにしていたのには呆れました。



ヘリと妙義山のコラボ写真は珍しいので、追加しま~す(#^.^#)

表妙義と~


丁須岩に接近~


吊り上げテスト


谷に降りていきます~


私もやってみたいな~



Posted at 2016/11/13 09:54:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山 & スキー | 日記

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