
髭の兄ちゃんS君が~
「
GoToトラベル使って
豪華な宿に泊まって
旨い物喰って~
ついでに沢登りしましょうよ~!(^^)!」
と、いうので行って来ました
紀伊南部😊
前日に出発し、高速道路
有料区間最後のPA奥紀勢に夜半到着し、一杯やって
前泊。
早朝出発して高速道路
夜間割引を活用!(^^)!
新宮から熊野川右岸道を遡り、
三和大橋を左岸に渡り、
熊野川左岸道を
下流に向かうと・・
通行止め(@_@。
橋が~
落ちてるヂャン!
でも、この橋・・
目的地の
立間戸谷にかかる橋でした~😊
橋の手前に駐車スペースも有りました!(^^)!
立間戸谷沿いの登山道は、明瞭とは言い難いですが、石垣なども有り古い仕事道の様です。

立間戸谷右岸の登山道が消え、河原に降りる場所・・
よく遡行図を見れば、
左岸に道が有った様なのですが
安易に入渓しちゃいました~!(^^)!
暫く遡行すると、直ぐに~
巨岩(@_@。
巨岩帯はルートファインディングが適切でないと・・
結構大変( ゚Д゚)
まあ、
左右が壁では無いので気は楽ですが!(^^)!

左右の壁が立っていて巨岩で詰まっている所など、突破が非常に困難ですが、ここはそれ程では無かったです。
なんやかんやで、巨岩をこなしていくと
二段30mの
源助の滝が見えて来ました。

更に巨岩をこなして
源助の滝直下到着です!(^^)!
事前に調べた直登ルートは、傾斜の弱い苔付のフェースを登り、藪に突っ込むらしい・・
ここかな~??
釜を渡渉して凹角のクラックも登れそうです(*^^)v
でも、源助の滝の上流には、
泳ぎを伴うゴルジュが有るとの事なので~
暖かい紀伊南部とは言え、
11月だし~
GoToだし~
と、いう事で、
ぬるく高巻きします。
滝を成す岩壁は右岸に伸びているので、岩壁に沿ってガレを登って行きます。

そこそこ登って標高を上げると、登山道の
標識を
発見(*'▽')

バンドにフィックスが有ります。
谷はゴーロで平凡なので、暫くは沢沿いの登山道を辿ると~
支流にスラブの大滝が有ったりします。

途中で道は沢に降りたので最入渓。
程なく、滝を掛けた本流が右、ゴーロの左が奥に屏風滝が有る支流です。
屏風滝を見に登って行くと・・
ゴーロというより
巨岩帯に近くなり~
屏風滝が見えて来ました!(^^)!
70mと云われる
屏風滝(*^-^*)
デカいです。
立派です。
柱状節理の側壁も素晴らしい~😊
二俣に戻り、先ほどの滝を登ると~
本流にも
巨大な滝が現れます。
牛鬼の滝60mです。
右のスラブは傾斜が弱く、取り付くと乾いていてグリップが良く快適~
右スラブから中段バンドを水流に寄り、弱点を突いて登るとノーザイルで落ち口に到達出来ました。

しかし、終了点3~4m下のトラバースでS君が~
「怖えぇよ~( ゚Д゚)」と言うので、ザイルを投げて確保しました。
ざっくりしたルート図です。
下部Ⅱ~Ⅲ-、上部はルートファインディングを間違わなければⅢ~Ⅲ+程度と思われます。上部はルートがいろいろ取れそうなので、選んだルートにより難易度は変化すると思います。
次の
30mの滝は、右の藪壁も登れそうですが、遡行図に従い少し戻って左の藪リッジから~

紀伊は小渓でもデカくて美しい滝が多いです。

リッジを登り落ち口のトラバースがポイントと遡行図に有りましたが、難なくクリアです。

よく見ると、細かいですがスタンスはしっかりあります。
次の滝は~
柱状節理の側壁を伴って、凄~く美しいです。
滝壺に滝の
水流と柱状節理を映し出す風景は写真では分からないので、
動画を是非ご覧ください。
逆さ富士ならぬ
逆さ滝です😊
続く
滑滝(*'▽')
写真撮る前に登っちゃった・・( ゚Д゚)
前の美しい滝の側壁と続く
柱状節理の壁が右岸に広がっています。
滑らないように気を付けて~
まだまだ続く巨瀑(*'▽')
30mの滝です。
釜が深いです😊

標高が400m程度なので、岩魚は居ません( ゚Д゚)
美しい
瀞や
平滑が続き~
造林小屋からゴーロとなります。

S君が
「GoToの宿に早く行きて~」
と、喚くので、ここで遡行を中止し、造林小屋に続く登山道を下山しました。
遡行図には、暫くゴーロが続いた後、上流も美しい滑と滑滝が稜線まで続くと記載されていましたが、
早く下山して
GoToを活用しないと・・
さて、今晩のGoToの宿は~
続く・・・
↓ヤマレコに詳細あります。
Posted at 2020/11/15 18:50:38 | |
トラックバック(0) |
沢登り | 日記