
GoToトラベル利用の豪華沢登り3日目は、岩屋谷の予定でしたが、前日の
悪天予報とS君の都合で中止となりました。
代わりに~
楯ヶ崎に行きました。
楯ヶ崎は
80~90度、約
50mの柱状節理の岩壁が囲む島に近い半島です。
デシマルグレード5.10以上3ピッチのルートが引かれているらしいです。
勿論、そんなルートは登れませんが、観光パンフレットの写真を見ると、陸からのリッジを辿れば、ちょっとした岩登りで登れそう(*'▽')
と、いう事で藪岩装備で出かけてみました。
駐車場から↓この標識に従って下ると・・

道など無く、非常に急な藪斜面です。
右にトラバースして行くと、とても整備された歩道に出ました。
この標識、騙されないでください!
歩道を降りていくと海に近くなり、小さな漁港から登ってくる道をあわせます。
駐車場があるのかは不明ですが、港からの方が近そうです。
海沿いは壁になっているので、またそこそこ登り返してから、また海沿いまで降り立つと、神社か有りました。
元須賀利大池 汐越岩に行った時見た須賀利神社に造りが似ているな~

参拝者は主に船で来るようで、鳥居は海に向いています。

阿古師神社という様で、ちゃっんとお祭りされてる様です。
阿古師神社から、またまた山道を登って岩場を巻きます。
見下ろす二木島湾がとても綺麗!(^^)!
更に登ってやっとたどり着いた英虞崎側の二木島灯台。
下に見えているのは英虞崎。
あわよくば、楯ヶ崎に登るつもりなので、30mのザイル一本とガチャを少々持っています。
千畳敷に降りず、先ずは山道をそのまま進みますが、下降する道は無さそうです。
戻って、千畳敷に降ります。
千畳敷を楯ヶ崎に近づいて行きます。
楯ヶ崎には岩稜が続いており、容易に登れそうですが~
(側壁の柱状節理に引かれた5.10以上のフリールートでは無いですよ)
ここから降りられない・・・

30mは有りそうな垂壁です。
30mザイル一本しか持って来ていないし、降りても登り返すのが出来るか不明(@_@。
灯台方向に戻ると、壁の高さは低くなるので、下降ポイントをあちこち探しますが・・
5m位、クライムダウンして、下の段に降りトラバースしても、先にもう一段有りそう・・
容易そうでは無いので諦めました。
(後日調べると111mのピークから北東に進み、藪の中に有るフィックスロープから岩場を下り、岬北東の海岸線を辿って楯ヶ崎に至るルートが有った様です。千畳敷からの岩場にもアブミが残置されていたという記録がありました)
沢登りの予定を急遽変更して訪れたので、準備不足でした。残念!
千畳敷を英虞崎方面に向かいます。
英虞崎のミニ岩峰に登って・・お茶濁し(@_@。
残念ですが、引き上げることに・・

しかし、良い所だったな~!(^^)!
駐車場に向けて登り返すと・・
駐車場の西側に立派な案内板が有りました~(@_@。

GoToで呑み過ぎですね・・(*_*)
Posted at 2020/11/20 05:48:26 | |
トラックバック(0) |
山 & スキー | 日記