初年度登録2007年のSZ-8号
(RX-8 ABA-SE3P Type S)
車両は17年目に突入し走行距離は182,000km
(オーナー歴は12年目)
前回のO/Hからも7年85,000kmを超え、
オートクラフト京都さんにて2度目のO/Hに臨んでいます。
エンジン自体は街乗りレベルなら不都合なく、まだO/Hが必須という訳ではありませんでしたが、昨年、SUGO、十勝、オートポリスと遠征しまくった反動で、秋以降サーキットでの最高速が伸びず圧縮低下によるパワーダウンは明白
このまま走り続けても自己ベスト更新は見込めずモチベーションが上がらないので、昨年の暮れには今回のO/Hを決意していましたが、年が明け、2月末に長納期となるハウジング類の手配をかけた途端に緊張の糸が切れたかのように突然トラブルが頻発するようになりました。
まずは、エンジン始動直後にバッテリー警告灯が点灯
しばらく走っていれば消えるので完全に故障した訳ではなさそうですが、信号待ちの間にも再点灯することがあり、アイドリングでは充電が弱い模様!?オルタネーターは、これまで一度も交換していないのでもう寿命ですね。
どちらにしても、O/Hと同時に交換すればいいやとしばらく放置していたら、次第にアイドリングも不調になり、信号停止のために減速してクラッチを切るとそのままストールしてしまいアイドリングストップ車に変身。下手すると走行中のシフトチェンジでもクラッチを切った瞬間いつの間にかストールしていることがあるので、日々の運転が冷や汗もの。ストールしてもセルを回せば普通にエンジンはかかるので、バッテリーとは別問題と思いますが。
こちらも、症状が出るたびにアイドリングの再学習を行えば一時的に改善しますが、しばらくするとまた再発。さすがにこのまま乗り続けるのは危険と判断し、入庫予定を1か月ほど早めてもらい4月の中ごろ緊急入院となりました。
キレイに洗浄してもらっていますが、やはりかなりの量のカーボンが固着していたようです。
オイルには気を使っているし、定期的にサーキットでぶん回している車ではありますが、普段は通勤の足でチョイ乗りも多いのでそこは仕方ないです。それ以外は多少のキズ、摩耗はあるものの使用歴相当で特別異常なところは見当たらなかったようで、その点は一安心。
さて、今回のO/Hの目玉は、ついにサイドポート拡大のポートチューンを施します。
一昨年の鈴鹿CCGPでノーマルエンジンでの鈴鹿2分30秒切りを達成。続くエイトリアンカップ鈴鹿では、雨を味方に想定外のエキスパートクラス金メダルも獲得。さらに昨年、シルバークラスではありますが、念願のシリーズチャンピオンを獲得し、私レベルではノーマルエンジンでやれることは全てやり切った達成感があるので、まだエイトリアンカップが開催されているうちにTUNEDクラスにも参戦してみたくなり、この度、満を持してポートチューンに挑みます。
今回は、新品ハウジングのサイドポートの穴をホジホジしてもらいますw
今回のO/Hでは、5つのハウジング全て新品に交換。再利用はローター×2とエキセントリックシャフトくらい
寿命のオルタネーターに加えて、燃料ポンプもそろそろ一度交換しておいたほうが良いということで、それぞれ新品の純正品に交換。アイドリング不調の原因は点火系や各種センサー類が疑われますが、まずはエンジンとオルタネーターを復活させてからチェックして、センサ類に異常がなければ慣らしの間に様子を見ることとなりました。
さらには、ステンレスバンドで予防していたにも関わらず銘板が外れて無くなり、車検に通らなくなってしまった触媒も再購入。7年前に購入したものと全く同じ、WedsSport のRevキャタライザーですが、この7年で金額が2倍以上に跳ね上がってしまいました。(T_T)
純正交換部品も前回のO/Hの時より軒並み高騰しており、今回のO/Hに費やす総額は、目ん玉飛び出る金額となっております・・・見た目はボロボロの車にここまで費やすのは、普通の人には理解できないと思いますが、エイト界隈なら普通ですねww
ブレーキのオーバーホールやハブベアリングの交換も行う予定でしたが、既に大幅予算オーバーのため今回は一旦ここまで。足回り周辺のメンテは、納車後、慣らし運転を済ませてから、現車セッティングの際に行う予定です。
ひとまずエンジンが載るのは6月初~中旬の予定
現在は、格安レンタカーのオンボロ軽で通勤の日々
運転ラクだし、通勤だけならこれで十分だなぁと感じつつ・・・納車が待ち遠しいです。
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2024/05/24 22:56:48