バキュームホース交換してました

交換した結果がハッキリするまでと投稿せずに様子を見ていたバキュームホース。
エンジンチェックランプの点灯原因になりうるものなのですが原因ではありませんでした。

ブレーキサーボ(マスターバック)からスロットルボディに繋がるホースの下あたりでインマニへと繋がっています。
色々とバラしていると複雑に見えていたものがシンプルに見えてくるので簡単に交換出来るはずと思えます。
しかし、どうにも見えないのがヒーターホースの上でバキュームホースを纏めているカバーの外し方がよく分かりません。
さすがにバキュームホースを交換するために巨大なインマニを下ろすわけには行かず。
まぁ取り外しやすい方向に爪で引っかかっているだけでした。

これがカバーで、外したホースにはクリップの跡が残っています。
これが無いと長いホースは垂れ下がり熱害などでダメージを受けるのでしょう。

ホースを外すとよく見えます。
◯で囲んだところがサーボ側の取り付け穴、だいたい赤線の位置に通っていました。

上が対策部品ということになるのでしょうね。
フォルクスワーゲン、アウディのホースは材質のせいか劣化すると亀裂が入ったりピンホールが開いてチェックランプを点灯させることがあります。
過去の点検簿を読み直すと点検した履歴は残っていましたが交換歴はありませんでした。

外してしまえば後は元に戻すだけ。
こんな感じのカバーにブレーキホースと一緒に固定されています。
この位置は目視で確認できないので邪魔なホースを外してスマホを突っ込んで撮りました。

これは助手席側の固定位置です。
運が悪ければクリップが割れるところですが無事に戻すことが出来ました。

対策品はアルミの蛇腹で覆われているので交換されていなければ簡単に見分けられますね。

思っていたほど高い部品ではなかったので良かったですが、ホース類でもぼちぼち欠品が出始めているらしいので調達しておくと安心です。
確かディーラーで注文しても2万円程度だったはずです。
交換はサーボ側から手探りで行けるので工賃を払うほどではないかと。