パワステポンプのベアリング交換

まぁこんなんです。
全体的に油漏れが進んでるので、オイルシール、Oリングも一通り交換します。

後ろの蓋を外してすぐ見えるのがベーンローターとハウジング。こいつらがたしか￥1万ほど。今回は続投。

10枚あるプレートの位置が入れ替わるとアタリが狂って異音の原因になるらしいので、ベーンハウジング、プレート、ローターはセットで温存します。このローター、ちょっとでも傾けると、プレートがズリ落ちて来ます。なので蓋を開ける時は水平に。

しかもタチの悪いことに、ローターがカバーにヘバりついて来る可能性と、写真のようにケース側に残る可能性の両方があります。見極めずに開けるとバラけちゃいます。砂でも付着したら・・・。
＼(`Д´)ノ

もしローターが蓋側にヘバり付いて来たら、すかさず蓋を下にしてから引き離し、蓋側に載せた状態にしておけば良いと思います。今回はその逆で写真のようになったので、ビニールを被せて手の平で塞いで、ひっくり返して抜き取りました。焼けてないお好み焼きを崩さないようにひっくり返すつもりで。

ちなみに筆者は新聞紙を小さく切って曲げたのをすき間に詰めてプレートがバラけないようにしました。気休めかも知れませんが。

何が言いたいのかワカランと思いますが、事前にインプレッサあたりの中古ポンプを￥1000とかで手に入れて遊んでみることをお勧めしますw

ベアリングやらシャフトやらを外します。
初めてプレス使いました。
まぁ適当な大きさの排水溝とパンタジャッキがあれば代用出来るかも知れません。

NTN 6202LH1

インナーレース叩くソケットは5/8を使いました。
14mmではシャフトに引っ掛かり、17mmではシールを叩いてしまいます。
差し込み口は3/8ではシャフトに引っ掛かるので1/2。

アウターレースは24mmの厚めのソケット（インパクト用やったかな？）で叩きました。

ここ入れる前にオイルシールとワッシャを忘れずに。
筆者はワッシャを忘れたのでやり直しましたw
インナーを叩く形になったので、ベアリング痛めたかも・・・。orz

そうそう、そのワッシャに裏表があるっぽいことにそのときになって気付きました。よく分かりませんが何となく平らな方をベアリング側に向けておきました。

スナップリングは平らな方が外側です。これはそーゆーセオリーです。

ん？ちょっと浮き気味？
新品Oリングのせいかな？
フタで抑え込めるでしょうか？
(@_@)