アルミテープチューン(フロント周り編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日のエスティマプチオフ会での雑談で聞いた『アルミテープチューン』。興味はあったのですが、実際に体感した人の話は説得力があります。
燃費向上や静電気除去など様々なメリットが有るとの事なので、その後自分なりにネットで色々調べて普段乗りしていて一番違いが分かり易いコペンを実験台にしてみます。
要点は鋭角からの放電らしく、極力角が多い方が効果的との事ですのでダイソーでクラフトハサミ(ギザギザに切る奴)を購入して、以前デッドニングで使ったテラオカ製のアルミテープをカットして行きます。
なお、アルミテープには導電性が必要との事ですのでテスターにて通電を確認しています。
2
静電気によってパネル間から車体内に入り込む空気がエアーブレーキの役割を果たしている事が問題らしいと解釈して、それらを効率的に減らす、無くすようにと張り付けして行きます。空気が巻き返していそうな『イメージ』をしてみて場所毎に対処していきます。
まずは一番の大物で張り付けが簡単なボンネットの前後、矢印の部分6ヶ所に貼り付けてみました。
特にフロントガラス側はガラス面に当たった空気が一番巻き返していそうな感じがしたためです。
3
車検時に購入しておいたクリップ類の交換がてら、フロントバンパーを外してコーナー部にも面を描く様に貼り付け。こちらはバンパーに真正面から当たる空気抵抗をスムーズに左右に逃すイメージで貼っています。
また矢印部分、jmodeのリップの内側にも貼っています。この部分はリップ下から車体下部を抜ける空気のバンパー裏への巻き返しを無くすイメージで。
4
バンパーを外したついでにラジエーターグリル出側にも一枚。ラジエーター液を冷やす場所なのにナンバーの裏側ってのも考えものな車ですな。
取り敢えずこの辺で一旦手を止めて効果を確認してみる事にします。
5
次にエアークリーナーの整流目的で矢印部分、見えにくい場所にも一枚張り付け。その先にも一枚。
各社からエアーパイプも沢山出ていますが、そこまで高性能では無くても良いので、効果があればと思って貼りました。
6
バッテリー、マイナス端子カバーにも一枚。
7
後はエンジン横のインマニにそれぞれ貼ってみました。
点火プラグやCPUに貼った人もいるみたいですが、アイドリングが不安定になったとの記載もありましたので、今回は様子見でこの辺りでやめておきます。
8
これらの場所に張り付けてから、いつも通りの通勤路を走ってみましたが…何か少し違うかも…という程度でいわゆるプラシーボ効果という物でしょうか。
知らなければ気が付かない程度の。
ところが、3日目辺りから明らかに違いが判るように。乗り味が変わり車体が軽く感じる様に走ってくれます。
運転感覚を例えてみると、フロントをグイグイ引っ張られて走っている様な、リアは一所懸命付いて行っている様な不思議な感覚です。少しリニアチックな感じというのでしょうか?…リニア乗った事ありませんが。
エスケレート製のリアウイングにA.S.SHOP製の汎用カナードを組み合わせる前のリアが仕事をしていない感じに近くなりました。
あくまで自分の考察になりますが、アルミテープを貼って2〜3日の間にボディに帯電していた静電気が徐々に放電された為に効果が現れて来たのではと思います。
また、リアやサイドには何も貼っていない為、そちらの静電気が顕著に現れて来たのかと。
F1でもリアのダウンフォースが一番大事と言いますし、今後リアバンパー周辺にも張り付けて行こうと思います。
ps.日々輝さん、やっぱスゲ〜わコレ。効果絶大!
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