
行ってきました、大阪関西万博へ…
まあ大阪府民だし、巷ではSNSで酷評も噂されていますが、それはそれとして折角近くに世界各国から先端技術が集結した祭典が開かれるのだから行っておいても損はないだろうと言うことで電車で50分程、開幕2日目に行ってきました。
当初はあまり乗り気ではなかったけれど、開幕が近づくにつれていろんな情報が目に付くようになり、いつでも行ける近距離で話題作りの為にも行っても良いかなと思った次第です。
しかし今回の博覧会55年振りとあって今どきのデジタルに特化した制度になっています。
大阪関西万博URL→
https://www.expo2025.or.jp/
つまりスマホやパソコンが使えない人は予約すらできない。
会場に行っても現金決済はできず、常にキャッシュレス決済を強いられます。
その為、現金の人は窓口でプリペイドカードを受け取りチャージ機から現金をその都度チャージして使う必要があります。(EXPO公式ウォレットアプリのミャクペ!と言う電子マネーも利用可能)
また入場チケットも、万博IDを取得することから始まり、ログイン認証を完了し電子チケットを購入する流れになります。
今回なんとか開幕直前ギリギリにネットで前売りチケットをゲットしました。合わせて前期券も。
このチケットの種類もいろいろあって、基本開会前に販売されている前売りチケットは価格的にお得なのですが、4月中に入場できる開幕券、前期後期に分かれたチケット、平日のみの11時以降に入れる券や、夜の部(17時以降)入場できるチケット、期間内何度も入場できる通期パス等、何を選んで良いのか混乱しそうになります。
またそれらは全て行く日程を画面上で予約指定しなければなりません。
電子チケットなのでもちろん物理的な紙チケットはありませんし、転売防止も兼ねているかもしれません。
ネットで予約して購入した電子チケットをQRコードに置き換えてそれを入場の際にかざして読み取りゲートを通過する流れ。
55年前と比べ随分変わりましたね。
なので手元には残りませんが、スマホの中には記録として残っています。
折角記念に残る博覧会だからと言っても物理的なものは何も手元には残りません。
そのために記念品(グッズ)とは別に記念チケットを販売しているみたいなんです。
いろいろ種類はあるようですが、そのために別途購入するなんてナンセンスじゃないって思ったりもしますがどうなんだろう?今どきなのかな…
チケットの購入もしかり、会場の各パビリオンやイベントの開催もいろいろあって、説明したらキリが無いですが、行きたいパビリオンもその購入したチケットから紐づけて予約をしなければ入れない。
予約をしたからといっても確実に見れるわけではなく、予約の抽選枠が5枠あってそれを2か月前抽選・7日前抽選・3日前空き枠申込・当日登録って言うもので行きたいパビリオンに対して行きたい時間帯が予約で埋まってないかも確認しつつ応募し結果を待つ。
解説動画も見たりしますが、なかなか一筋縄ではいかない敷居の高い手続きだと思います。>僕だけかな?
と、前置きが随分長くなりましたが、14日電車で夢の島、夢洲へ行ってきました。
他方から来て、梅田からメトロ御堂筋線に乗り本町で乗り換え終点夢洲まで430円(参考まで)
ですが、今大阪限定でこんなのやっておりまして、
https://www.offers-exchange.com/visa-japan/offerdetail/1952
タッチ決済すれば30%キャッシュバックされる交通系キャンペーンなんかもやっています。飲食と合わせて乗っかってきました。
この万博には相応しい
キャッシュレスキャンペーンですね。
お安くつけるにはこう言うのも予備知識として入れておけばお得に観光もできます。
開幕2日目、前日の日曜日は12万人とのアナウンスがありましたがこの日は6万人とのこと。
8時半に夢洲駅に着いて会場のゲートを通り抜けたのが9時半、約1時間ゲートの前で大勢の人と待たされました。
それでも前日と比べれば半減しているのですが、なかなか先には進まない。
後ろから前に割り込んできたり、荷物検査で色々揉めたり、QRコード用意してなかった人もいたりで、ストレスの溜まる入場でした。
9時開会にも関わらずここで30分ロスしていますから、パビリオンの予約を朝イチにしていたら見れないことになりますよね。
まずは目の前にミャクミャクの撮影スポットがあったので写真でも撮ろうかと思ったが既に人だかりで列をなしている。
隙を縫ってなんとか撮影に成功。
そして噂の大屋根リングへ登る。
世界最大の木造建築物の上を歩いてブラブラ散歩。天気もよく見晴らしも最高。
内側は各パビリオン群、外側は一部海に面している部分もありリング屋上は植物も植えられていて芝で開放している部分もあり開放感抜群で気持ちが良い。
リングの内側を俯瞰できるので迷ったときは一度上がれば再認識できそう。
スマホ片手にカメラ撮影したり、動画を撮ったり、場所を確認したりしていたら、バッテリーもすぐに減ってしまう。
ペーパーのマップを探すもなかなか見当たらない。モバイルバッテリーで充電しその場を凌ぐもいつまでもつやら。
お昼頃、食べ物を求めて偶々近くに
セブンイレブン(
金曜限定 VポイントPayキャンペーン)があったのでそこに入るも人だかり。10数人単位で仕切って入場。簡単に済ませたいのでおにぎりとパンとジュースを買い、近くのウォーターエリアへ…
何やら大きな演奏音が…
噴水ショーが開かれていたみたいで近くのベンチに座りながら昼食をとる。
ほぼ終了間近だったのか5分ほどで終わり。
さらにいろんな建物を見て周ります。比較的入れそうだった(少しは並んだが)パビリオン、カタール→アラブ→トルコ→ウズベキスタンを見学。
<写真は別のパビリオンです>
西ゲート近くの案内所に地図があったのでそれを買うこと200円也。
随分歩き疲れたので案内所で少し休んでいると夕暮れ頃、次第に雲行きが怪しくなりついには雨が降ってきた。おまけにカミナリまでも。
傘がないので移動するにも移動できない。
風も強く落雷の恐れで大屋根リングに上がることが制限されたようだ。こんな事もあるんだと。
1時間程してだいぶ小雨になり移動再開。すでに周りは真っ暗。
夕暮れ時のパビリオンもライトアップされまた趣があってキレイでしたよ。
雨が降ったせいか人もまばらになりパビリオンに並んでいた人達も減ってきたように思う。
ベルギー →シンガポール→オマーン→ポーランドと閑散となってきたパピリオンを一気に見て回った。
なんか建物もそれぞれ独特なのですが、異国情緒溢れる雰囲気と香り。中に入る人もほぼ外国人。
解説するスタッフも日本語で話すよりも英語で話したほうが伝わりやすかったんじゃないかな…
そして21時前に予定されていたウォーターエリアの「アオと夜の虹のパレード」を一目見ようと場所に向かったが雨天の為中止となっていた。
仕方がないので一旦規制解除となった大屋根リングをもう一周してから帰ろうと思ったが、この時間既に上れなくやむなし東ゲート出口へ。
この日会場内を歩いた歩数は…
ほぼ朝から晩まで丸一日歩いて、あぁー疲れた。
これから万博へ行く人の参考に少しでもなればなぁと言うことで…