ジャッキを使わずショック　KYBローファースポーツに交換する。後

ー前回からの続きー
次はアンダー部分です。
アッパーを取り付けると下側はこんなカンジです。
ローファースポーツサスペンションのダイヤル理想数値は１０との事ですが、うちのはタナベ製にてバネレートが高く硬いサスペンションなので、設定は５から始めてみることにしました。
ダイヤルが後ろ向き（外側）になる様に取り付けないとなりません。
反対になるとダイヤル調整が出来ないのと、石や砂利でダイヤルが破損するかもしれません。

このサスペンションの下部や筒部分を持ち、限界まで力任せにゆっくり縮めます。
アームのサスペンション取り付け部分にうまくハマった時点で片手だけでゆっくり伸ばしながら、ちょうどの位置でもう片手で１７ｍｍボルトを差し込みます。
差し込めるまでショックを上下前後に伸び縮めしながら位置合わせします。

手締めで差し込んだら、レンチで締め上げます。

これで完了です。
この作業を左右行います。
ショックを縮める力が無ければ、ジャッキでボディでは無くサスペンションを縮めるとやりやすくなるかと思います。

ホイール外から見るとこのようになります。
片方のサスペンション交換は内装剥がしと取り付けを含めて３０分以内でした。
このように、ジャッキを使わずにショックアブソーバー交換は可能です。
サスペンションのように失敗した際に反発力で事故になる危険が無いので試してみてはいかがでしょうか。