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cycloの"バタゴリ君" [ホンダ ゴリラ]

整備手帳

作業日:2026年7月16日

ロンシン125スペアエンジンオーバーホール(メンテ加工編⑦)

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
今日はミッションの4速ギアを交換します。
カブ用の24Tと23Tに入れ替えて少しトップクロスにします。
セカンダリーギアが少し薄くなるので差を計測してます。
交換用のギアをノギスで当たってゼロ設定。
2
元のギアを測定すると差がわかります。
2ミリ薄いですね。
ホンダ純正のスペーサーで誤魔化すのですが、2枚入れたら2.3mmあるので厚すぎるかな?
3
2枚のうち1枚を削りました。
2枚重ねて2mmになるように削って研ぎました。
4
ギアのトップが綺麗に揃ってます。
これからクランクケースをしめます。
5
そう言えばシフトドラムなんですけど、ロンシンのドラムにはボールポペットが付いていて、これがシフトの操作感を損ねてニュートラルが出にくいとの噂です。
ワタクシも鵜呑みにしてスプリングをカットし、ポペットを緩めてしまいましたがなんか違和感があります。

実はこのボールポペットはニュートラル位置の節度を出すのではなく、セカンドギアの位置で動作するようになっています。
特に3速からのシフトダウンで2速を飛び越えてニュートラルになってしまうのを防ぐ為にあるのだと思います。
つまりこのポペットを弱めることは、2速のギア抜けをさらに助長する事になります。

このエンジンはロンシン125ccの初期ロットのもので、シフトドラムのスラスト方向にガタが大きめにあります。
2010年以前のモノと思われ、田中商会からの出始めでしょうか。
ポン付けで載せた当初はシフトが硬くて扱い辛かったのですが、ニュートラルスイッチの裏に、0.4mmの耐熱処理シムを入れたらシフトフィーリングが劇的に変わった経験があります。

現在ゴリラに搭載している「南信州のりもの倶楽部」製のセル付きエンジンは、到着した当時からシフトダウンの2速抜けが常態化しており、峠道のつづら折れではシフトミスを頻発し、慣れるまで本当に難しいエンジンでした。
GPXのボトムニュートラルにした方がが扱い易いと思ってます。
6
なんとかかんとか右ケースを閉じました。
7
ここでオイルレベルに付いて確認します。
レベルゲージを刺してアッパーレベルの位置を見てみます。
赤いマジックがアッパーレベルです。
8
一方クランクケース側ではこのラインです。
謎だったクラッチ下のお皿とほぼ合ってきます。
やはり2次クラッチへのオイルが過剰にならないようにしてるのかな?
現にエンジンオイルのレベルがアッパーを超えると、クラッチとシフトフィーリングが悪くなる症状を確認しています。
ロンシン125cでのオイルの入れ過ぎはよろしく無さそうです。
9
なんとかかんとかクラッチカバーを閉じました。
右側まて終了てす。

一方、ロンシンの泣き所であるクラッチの操作感について、クラッチレバーが重いとか言われてるんですが、この原因の根元はクラッチワイヤーのアウター受けの強度不足です。
写真が何処に行ったかわからなくなりましたが、金具の先端に鉄板を溶接して変形を防ぐ処置をします。
これで発進時の半クラのフィーリングは格段に向上します。

やる事はまだまだあるけど、秘密基地は暑すぎて耐えられません。
今日はこの辺で…

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