★【カレラ】エアエキゾーストカバー(エアベント)取り付け1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
これがパーツ本体。思ったよりも硬いですね。部品代は4800円程度。ビス8本でバンパーの裏面から固定するように作られています。
当然、これが標準装着されているGT-3のバンパーには、そのビスを受ける穴があり、しかし、これからぼくが取り付けようとするカレラバンパーにはその穴がありません。なので、取り付けは接着のみによる、ということになります。(仮にバンパーを外すことができれば、このパーツのビス穴を利用して、板などを当ててバンパーに裏打ちちすることもできます)
取り付けにあたっては、バンパーを取り外さず、しかも塗装することも無く、「被せ」ることで装着するために手間がかからないのがポイントです。
2
入手前に気になっていたフチの長さというか深さ。場所によっても異なりますが、思ったよりも少ないですね。バンパーをより正確にカットしなくてはならないことを意味し、プレッシャーが高まります。フチの処理については、先端部が(取り付けたとき下面になる部分)折り返されていて、これであれば両面テープで貼り付けても、両面テープの厚みをごまかすことができそうです。
3
まず、全体をマスキング。どうなるかわからないので(折れたノコギリの刃が飛んだりするかも)、広い範囲でマスキングしておきます。このとき、ついでにクレストを基準にセンターを出して印をつけておきます。
とにかく、前後左右ずれないようにパーツを取り付けることが重要です。
4
その後、エアエキゾーストカバーを載せて、位置を確認(裏向きでもOK)。元来GT3用の部品でもあり、取り付けるカレラバンパーとGT3バンパーの曲率の違いも気になりますが、パーツをあてた状態では判別できません。
個人的には、「可能な限りフロントフード側(フロントガラス寄り)に寄せて」、あたかもこのパーツがフロントフードの延長であるかのように見せる方が格好良いと思います。
5
穴を開けるのに印をしておかなければなりませんが、これは製品を乗せてマジックで型を取っても良いと思います。しかし、型を取る際にずれたりすることも想像でき、ぼくは良く製品による「スタンプ」を使用します。まず、製品の裏に塗料を塗って(乾きの遅い水性が良いと思います)・・・・
6
取り付ける位置にポン、と乗せると塗料が付着します。うまく塗料が乗らなかったところはマジックで線を補完します。くり貫いた穴が小さければ、その穴を拡げるだけで済みますが、万一穴を大きく開けてしまうとバンパーをフイにしてしまうので、気持ち小さめに穴を開け、徐々に拡大するのが良いですね。ちなみに、エアエキゾーストカバーの取り付け部は上に行くにしたがって「後ろ側のみすり鉢状に」広がっているので、スタンプ跡よりも、後方については大きく穴を開ける必要があります。
7
ドリルで穴を開けます。ぼくはもう慣れましたが、それでも失敗すると恐ろしいことになるので注意が必要です。そのドリルの穴を基点に、ノコギリを引きます。ゆっくりと、ときどきノコに付いた切りくずを取り除きながら進みます。ちなみに素材がやわらかく、力があればカッター、ハサミでも切断可能です。ぼくが使ったのはタミヤの模型用ノコギリ。
カッターで切るときには、かなり力が必要なので刃が折れないように刃を短めに出し、面倒でも少しづつ切った方が良いと思います。
8
今回、ビスを使って取り付けを行うわけではないので、ビス用の穴(出っ張っていて邪魔)はカットしておきます。そのほうが開ける穴は小さくて済みますし、出っ張ったビス用の穴を避ける為に複雑なカットをしなくても済みます。
もう一度書きますが、部品単価は4800円程度です。この部品を壊しても被害は最小ですが、バンパーの穴あけをしくじると被害は甚大です。加工するのであれば部品側を選ぶべきでしょう。
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