フロント ローターの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
気になる所の続きで……
フロントのディスクを交換します。
12万キロを超え、レコードの様になっていて、
触ると僅かに凹凸があるのと、サビが気になるので交換します。
2
用意したローターは、
日立オートパーツ&サービスの『パロート』
補習パーツとしては『ウォーターポンプ』なんかで使う人が多いんじゃないかな?と思う。
純正同等とありますがどうなんだろう?
パッドがTOKICOのOEMだったので、メーカーを揃えようかな?と思ったので日立にしてみました。
(TOKICOは日立に吸収合併された)
箱は何だか、家電を買ったみたいだ……。
そして何より『お安い』……。
1枚4000円でお釣りがくる。
(定価はもうちょい高い)
『価格=性能』じゃないことを祈るばかりだ。
3
連休の合間に交換しましたが……
まず、キャリパー外して、サスに針金で吊します。
キャリパーブラケットは17mmのボルトで固定されてるので外します。
一度も外していないので、とても硬く締まってますが『ストレートメガネ』を使えば楽勝で取れた。
14×17mmなので、ブレーキ周りならこれ1本あれば、大体のことが出来る。
それに、どこのメーカーも同じな気がする……。
こないだやったN BOXも17mmだったし……。
昔乗ってたのも、これで出来てたし
4
ローターは、『ハブに乗ってるだけ』ですが、
大体はサビて固着しているため、『M8』のボルトを2本使い、ディスクにあるサービスホールに
『均等』に締め込んで行けば、『パキーン』と音を立てて外れます。
(多分M8だと思う、工具箱にあったネジの合うヤツを使った)
普通こうだよな……。
ホンダ車くらいだな、皿ネジ付いてんの……。
5
日立のパロートは『防錆油』が塗布されてるので、
裏面をセットして、ブレーキクリーナーを吹きかけて洗い流します。
N BOX君で『ディクセル』のディスクを使った時には『防錆塗装』なので軽く吹きかけてよごれを取るくらいで『作業指示』としては無かったですが……。
日立パロートのディスクには『作業指示』として、
『防錆油』の『洗い流し』が明記されています。
『ぱっと見』ついてんの?って感じでしたが、クリーナが乾くと『シミ』の様な汚れが出てきたので、
『これでもか!』ってくらいクリーナーをかけてやった。( ^ω^ )
6
キャリパーブラケットを清掃して、
こないだ塗装し残した部分は……。
見えないからいいかな……。
作業してた時に風が強く吹き始めたので
塗装せずにそのまま取り付けました。
7
トルクレンチで締め付けて完了。
ベンチレーションの所が塗装されていますが、
ハット部分は素地のため、サビてきたら塗ろう…。
8
12万キロ走ったローターと新品のローターとの差は約『1mmちょい』ほどでした。
古いローターはちょうど『耳が立ち始めた』くらいでスケールで測って27mmだったので、まだ使用可能です。(使用限度は25mm)
新品は、0.5mmほど厚みを持たせてあるので、28mmくらいでした。
『ローター研磨』という選択もありましたが……。
自分で出来る訳でもなく、スペアの用意、研磨代や塗装などの手間を考えると……。
1枚4000円のパロートのディスクが、『純正同等』の言葉通り持ってくれたらいいな……と思います。
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