さて、日本の2大ヘルメットメーカーである
「 SHOEI 」
「 Arai 」
そのフラッグシップモデルを比較してみたいと思います。
SHOEI X-Fourteen
世界最高峰のレースであるMotoGPでも使用されているXシリーズ最新モデルです。
全体的にエアロダイナミクスを意識したデザインとなっています。
町乗り&ツーリング用の内装とサーキット用の内装があり、用途に応じて変更出来るのが特徴です。その為フルフェイスにしては視界が広く確保されています。
主な用途は町乗り&ツーリングてすが、風切り音も少なく、長時間の使用もストレス無く可能でライディングに集中出来るのが美点です。
Arai RX-7X
こちらも世界最高峰の舞台で使用されているXシリーズ最新モデルとなっています。
デザインはタマゴのような形となっており、アライのフィロソフィーである受け流す性能を体現するものとなっています。
エアロベンチレーションは非常に優れており、内装内は非常に快適な状態を保っています。
メーカーであるアライの考え方ですが、内装は頭を入れる際の入り口は狭く、被った後に首元を包み込むような設計となっています。
特別編
SHOEI X-TWELVE
2009年の発売から10年以上経ってるとは思えない程完成度が高いモデルですね。
今見ても非常にカッコ良いです。
このモデルでもエアロダイナミクスが感じられるデザインですね。
さて、ショウエイとアライのフラッグシップモデルを比較してみましたが、各メーカーの考え方が色濃く出ていたと感じました。
特にリアスポイラー部を比較するとメーカーの違いと技術の進化が見れて面白いですね。
X-Fourteen
RX-7X
X-TWELVE
ここからは個人的な使用感です。
私の頭の形状が所謂ショウエイ頭だったようです。
ですのでX-TWELVE、X-Fourteenは微調整で非常にフィットします。
しかしアライは内装の調整をいくらしても30分を越えると頭が痛くなってきます。
(内装の調節を3回程依頼しましたが改善せず…)
アライのヘイデン ラグナのデザインは最高にカッコ良いのですが、ショートツーリングにしか使用出来ないのが残念です。
デザインに関して、アライを使用する前は正直カッコ悪い…と思っていましたが、使用していく内に愛嬌のあるデザインだと思えるようになってきました。
ショウエイはエアロデザインで文句無しにカッコ良いです笑
各メーカーのフラッグシップを実際に使用してみて分かったのは、
総合的に私に合っていたのはショウエイだったと言うことです。(^^;
実際に使用してみないと分からないことも多くあると思いますので、是非皆様も一度はメーカーのフラッグシップモデルを使用してみてはいかがでしょうか?
ブログ一覧
Posted at
2020/02/24 23:29:39