さて、去る10月16,17,18日の3日間に渡ってオートポリスで行われた貸切走行。
その内容は2020年シーズンから新たな車両規定(Class1)となるSUPER GTマシンのテスト走行が行われていました。
(Class1規定:日本のSUPER GTとヨーロッパのDTMが同じ規定の車両を使用することでグローバル化を図る取り組み)
まさかオートポリスで行われていたとは…(^^;
では、早速見ていきましょう!
※画像多めです。ご注意下さい。
又、全てスマホで撮影したものなのでご容赦下さい。
新規定に沿ってFRへとなった、
ホンダ NSX
シェイクダウンから数日なのに脅威の完成度!
動き的に良かったのは、
スープラ>NSX>GT-R
という印象を受け、2020年のNSX
期待して良いのでは!?と思わせてくれる走行でした。
変わらぬスタイルを貫く
ニッサン GT-R
どうもトラブルが出ていた様で、あまり走行出来ていなかったGT-R。
アクセルコントロールが神経質なのか、コーナー立ち上がりで苦労している印象でした。
大丈夫か?
大変革を遂げ、注目が集まる車両
トヨタ Supra
完全新規とは思えない程、1番の完成度を見せていました。正確には分からないですが、多くの周回をこなしていました。
総走行距離は500kmぐらい?
走行距離が多い中でもトラブルは少なかったようで、精力的にロングランなどの様々なテストメニューをこなしながら走り込んでいる様子でした。
この開発の好調さは、トヨタがスープラにかける思いが見えてきますネ✨
3台のみのサーキット走行はそれぞれのエキゾーストノートが響き渡って、各々の車両の特徴が感じ取りやすくて良いですね(^o^)v
また、カーボン剥き出しの車両が全開で駆け抜けて行く姿は、今しか見れないので痺れますね(。>д<)。
貴重な開発車両の雨天走行
(車体の空力が水しぶきで可視化されて、イメージ出来るかも!?)
スープラ
NSX
GT-Rはトラブルか17日はほぼ出てこず。
メカニックさん達が必死に調整してたんだろうなぁ(゜_゜).。oO
新車は大変だ…
個人的に気になったコト
・NSXがGT-Rに続いてDTMの様なミラー形状になってた件
個人的にはホンダがミラーに手を出すと…
悪夢が甦ります…
2014年 NSX concept GT
ミラーが垂れ下がってますよね…
個性的ですが、正直…
MRの熱害を防ぐ目的でリアダクトにエアーを導く空力デバイスだったらしいのですが…姿を消しました。
しかし、新型NSXはFR。大丈夫だと信じたい!
(FRなのでリアダクト部は蓋で閉ざされていました。)
・何かのテスト?給油口の開け方問題
オートポリスは国内サーキットでは珍しく
左側にピットがあります。
ですので、基本的にはこのNSXの様に給油口は車体の左側を使います。
(両側に給油口があり両方使用可能です。)
しかし、今回のGT-Rは車体の右側の給油口が空いていました。
何かのテストをしていたのでしょうか?不明です。
最後にラストラップでファンサービスをNSXとスープラからして頂きました!\(^o^)/
パッシング&蛇行、急ブレーキ&スロー走行でアピールして貰えました!
(これが嬉しいと思えるとは(T∇T)☆)
これには驚き!やっぱ見えてんだね~
ありがとうございますm(_ _)m
2020年に向けて新車となるSUPER GT 500クラス。
新たな規定でDTMと近い車両となり、ワールドワイドなシリーズとなっていくのか!?
様々な可能性が見えてきました。
各メーカー同じ土俵でのガチンコの開発バトル、
ドライバーの意地がぶつかり合う目を見張るバトル。
素晴らしいプロ アスリートの姿が見続けられることを期待したいと思います。
Posted at 2019/11/01 00:01:04 | |
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