ネットワークオーディオプレーヤー PIONEER N-50Aがあるのに他のプレーヤーももう欲しくなってしまいました…。
次はレコードプレーヤーとCDプレーヤーが欲しいと前に書いたのですがCDプレーヤーは今のところいらないかなと思ったり…。
と言うのも、今は外付けHDDにPCを使用して楽曲をコピーしネットワークオーディオプレーヤーにその外付けHDDを接続して聴いています。CDを使用して聴く必要が無いのです。
現在は主に配信されている楽曲とCDやSACD(高音質のCD)などがあります。配信されている楽曲やCDを聴くなら今の環境で出来るので普通のCDプレーヤーではなくてSACDプレーヤーにしようかとも考えました。
まあ現在のSACDはハイブリッド盤がほとんどなので普通のCDプレーヤーでも再生出来る(SACDハイブリッド盤はCDの層とSACDの層と二層構造になっている。普通のCDプレーヤーではCDの層しか読み込めないのでCD音質での再生になる。SACDプレーヤーだとCDの層とSACDの層の両方を読み込めるのでどちらで再生するか選択出来る。もちろんSACD層しか持たない純粋なSACDも再生出来る)。
しかし、SACDもハイレゾ音源で今後は恐らく配信の方でハイレゾ楽曲が増えるでしょう。ダウンロードしたハイレゾ音源を変換してCDに焼くことも出来るしUSBメモリーや携帯音楽プレーヤー用に変換することも出来る。確かにSACD音質の楽曲に興味はあるがSACDプレーヤーが必要なほどか?と考えた訳です。そうなると購入するならSACDプレーヤーよりレコードプレーヤーの方が先かな…と思ったのです。
昔のCDプレーヤーでは無理だったAACやMP3のような圧縮音源を入れたCDを再生する機能は現在のCDプレーヤーでは普通に装備されています。そんな感じでSACDの再生も普通に装備されないかな…。
SACDプレーヤーを購入するなら今のところPIONEER PD-70かな…と思っています。しかし下のグレード、PD-10とPD-30が去年モデルチェンジしてPD-10AEとPD-30AE(モデルチェンジしてSACDを再生出来なくなったのですが…)になっていて、もしかしたらそろそろPD-70もモデルチェンジするかな…と思ったこともレコードプレーヤーを先にした理由の一つです。
と言う事でレコードプレーヤーを検討しています。
プリメインアンプがPIONEER A-50DAなのでそれとのバランスも考慮して購入するならどれにしようか検討して大変迷っています。
レコードプレーヤーの唯一の要望は
・標準の状態でヘッドシェルの取り外しが出来る機種
カートリッジを色々使用したいのでヘッドシェルごと取り外せないと大変面倒なのと、ヘッドシェルとカートリッジの組み合わせを幾らでも変更出来るからです。トーンアームを交換すればどうにでも出来るのでしょうが標準でユニバーサルアームを装備している機種で検討しています。
そうなると海外メーカーの機種(トーンアームがストレートでヘッドシェルとトーンアームが一体になっている物が多い)は除かれて国内メーカーから検討することにしました。
国内メーカーの昔の機種で大変評判の良いレコードプレーヤーが幾つかあります。YAMAHAのGT-2000シリーズやPIONEERのPL-70シリーズ、KENWOODのKP-9010シリーズなどです。調べれば調べるほど性能が良さそうなことが分かります。しかし30年ほど昔の機種で不具合やメンテナンスの面でリスクがあるので諦めました。他にも中古にはなりますが数が多いTechnicsのSL-1200シリーズも考えました。しかしDJで使用されている物が多数ありどのような使い方をされていたのかが分からないので今回は外しました。
と言う事で、ここ数年~現モデルから検討することにしました。
しかし現在は昔と違って機種が大変少ないです。見た目も大事だと思うのでその少ない機種の中でまずは外観だけで6機種に絞りました。
この中から選択したいと思います。
この中でPIONEERのPLX-1000はDJ向け製品のためピッチコントロール(回転数調整)が出来ます。外観のデザインも他とは大きく違います。しかしこのスペックを見る限り他のレコードプレーヤーと遜色ないので候補に入れました。
それとカートリッジが元々装備されている機種もありますがオマケ程度にしか考えていないのでカートリッジ付き・無しはどうでもいいです。
細かく見てTEACの2機種はベルトドライブで他はダイレクトドライブ。TEACの2機種は色々な装備が搭載されているし見た目もそそられるのですがメンテナンス性を考えて今回はダイレクトドライブにしようと思います。
そうなると4機種、DENON・PIONEER・ONKYOになります。
次は制振性に関係する重さに注目しました。重いほど良い訳ではないと思いますがそれなりの重さは必要と考えます。
DENON DP-500Mとは機能的にはほぼ変わらないけど重さに違いがあるONKYO CP-1050はちょっと軽いかなと思うため脱落しました。見た目もどちらかと言えばDENON DP-500Mの方が好みなので。
これで残ったのはDENONのDP-500M、DP-1300MKⅡとPIONEERのPLX-1000となりました。
もっと詳しく見るとDENONのDP-1300MKⅡとPIONEERのPLX-1000は外観に大きな違いがありますが機能的にほぼ同じです。その上PIONEERのPLX-1000の価格はDENONのDP-500Mに近いです(DP-500Mはカートリッジ付き、PLX-1000はカートリッジ無しなので価格の差はもっと開きますが…)。外観がそれで良ければPIONEERのPLX-1000って大変良いんじゃないか!?と思った訳です。
それに価格で見るとPIONEERのA-50DAプリメインアンプとDENONのDP-1300MKⅡとのバランスが…。DP-1300MKⅡだとA-50DAが約2台購入出来るほどの価格ですから…。それならPIONEERのPLX-1000を購入しカートリッジを数種類持った方が良いのではないかとか…。しかしDP-500Mも…。
私の中で機能と価格的にはDP-500MとDP-1300MKⅡを足して2で割った感じがPLX-1000なんですよね…。見た目は全く違いますが機能と価格的にはホント良いんですよね…。
中古でDENONのDP-A100(スペックはほぼDP-1300MKⅡと同じで少し重くなっている。色は木目・ダークブラウン。DENON創立100周年記念モデル)も探してみましたが新品のDP-1300MKⅡより古いのに高い!!
そもそもDP-500MとDP-1300MKⅡは2台分以上の価格の差がありますがそれだけの性能の差がDP-1300MKⅡにあるのか?PLX-1000がDP-1300MKⅡとスペックが近くて価格は安いことを知ると余計にそう考えてしまいます…。
ネットワークオーディオプレーヤーもあるしレコードプレーヤーを使用する頻度も考えると…。
色々考えてもう分からん…。
しかしここでまた一つ考えることが…。
カートリッジにMM型だけでなくMC型も使用したいのですがPIONEERのA-50DAプリメインアンプはMMカートリッジ対応のフォノイコライザーアンプしか内蔵していません。
MCカートリッジを使用するには
・レコードプレーヤー⇒MC昇圧トランス or MCヘッドアンプ⇒A-50DAのPHONO端子
・レコードプレーヤー⇒MC対応フォノイコライザーアンプ⇒A-50DAのLINE入力端子
・プリメインアンプをMCカートリッジ対応のフォノイコライザーアンプを内蔵している物に買い替える。
どれかにする必要が出て来ました…。レコードプレーヤーの購入にこれだけ考えることが出て来るとは…。
レコードプレーヤー関連だけで大変迷います…。