V-max ウォーターポンプカバー　研磨

クランクケースカバーのブーツがあたる部分の色がはげていました。
購入時にすでにはげており、例によって小汚く黒でペイントされた後まで残っています。

いい出物はないかとヤフオクを徘徊しているとありました。
4種類のクランクケースカバー(クラッチハウジング、ウォーターポンプ、オルタネーター、ドライブシャフトの前)を同じ出品者がそれぞれ￥1,000で出品していました。

程度は悪いのですが、ひどいがり傷やわれなどはなさそうです。

特に競ることも無くそのまま落札しました。

届いたのを見ると、よくある話ですがヤフオク写真とは若干異なっており、すでに色が落とされた状態でした。出品者も色々とトライしようとしたんだと思います。

とりあえず一皮剥くためにFCディスクでバリバリ削ってみたところ、黒くなってしまいました。　どうもクリアの塗装がしてあったようです。

ペイント剥がしをこすり付けて歯ブラシでガシガシすることしばし。
クリアを落としてやります。　クリアは落ちたかどうかがわかりにくいです。

その後、FCディスク、スコーライトディスクＳ、#600ペーパー、#800ペーパーをかけます。

このスコーライトディスクは秀逸です。ナイロンたわしのようなものでできていますが、フレキシブルなためどんな形状でもフィットして、ボルトで止めるフランジ部分などのややこしい形状でもそれなりに磨いてくれます。

#1000で磨いたところ、#800より曇ってしまいました。

が気にせず#1500まで磨きます。

この後ホワイトダイヤモンドでの研磨にうつります。
この瞬間が一番好きです。　見てわかるように処理前後が確実に違いますので、満足度が違います。

完成図

よく見るとヤスリの目が見えますが、まあ良しとします。