スロットル洗浄①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
スロットルボディとインタークーラーを繋いでいるパイプ、スロットルチャンバーこと通称「像の鼻」「バナナパイプ」を取り外します。
4か所の赤丸が10mmのナットで留まっています。
ラチェットやメガネで外してください。下側はエクステンションが必要です。
2
赤丸は右下のナットですが、この様に下側の2本はかなり狭い上に基本見えないので、落下させないように注意して下さい。
3
スロットルチャンバーは外したら、邪魔にならないよう適当な所に引っ掛けておきましょう。
画像では手前ですが、サージタンクの上に乗せて引っ掛けることもできました。
4
赤丸部分がアイドリング空気穴「アイドルポート」です。ここが汚れで詰まる、アイドリングが不安定になります。
ここを含めスロットル内部をパーツクリーナーで洗浄しておきます。
但し、開閉するバタフライ部分のスロットル内壁接触面に粘性のある素材を使用しているので、剥離してしまうと逆に不安定になってしまうようです。(ナイトスポーツ様の掲示板に記載がありました)
パーツクリーナーはバタフライ部に使い過ぎず、噴いたら必ず拭き取りましょう。
もし仮に洗い流してしまってアイドリングが不安定になった場合は、東名のスロットルコートを塗布すると良いみたいです。
参考までに黄丸はアイドル調整のネジです。
5
逆の手順で組みなおします。
スロットルチャンバーが奥まで嵌りませんが、ナットを締め込めば最後しっかり組み付けできます。
インテークチャンバーとスロットルボディの接触面にはOリング(パッキン)があります。取れて紛失しやすいので、組みなおす前に確認してください。
一応、部品番号はN390-13-W69です。
最後にECUをリセットして再学習させましょう。
やり方は整備手帳「後期純正ECUへ交換」をご参照下さい。
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