ばくばく工房 タイバー  

ＧＤＢインプのＥ型で純正採用・装備されたタイバー。
ご覧の通りブレーキキャリパーの取り付けボルトを利用（実際には付属する長いのを使用）して、ナックルの裏に取り付けるパーツです。
この車のキャリパーはブレンボではありませんので、ばくばく工房の「非ブレンボ車両用」を取り付けました。

取り付けてからこれまで、普段乗りから５名乗車をはじめ、峠道や高速道路といろんな条件での走りができましたので、簡単に私なりの率直な感想を記します。


まず取り付け前のブレーキコンディションは、フルードが逝ってしまっていてあまり良い状態ではありません。
そこへ、タイバーを取り付けることでどんな変化が現れるのか注目・・・

まず、チョイ踏みのブレーキングでは変化がありません。
「グニャ～ン」とした感触はそのままで、効果は分からないです。
しかし、ブレーキペダルを深く踏み込むほどにタイバー効果がジワリと出てきて、力強いブレーキングが可能となります。
「奥でしっかり効く」感じです。

ばくばく工房のＨＰには「フルブレーキング時のフィーリング改善！剛性感を向上させます！」とありますが、その通りです。

これでブレーキフルードがまともになれば、ブレーキコントロールの幅が増えるのではと、フルード交換が楽しみです。


ブレーキング初期からのカッチリしたタッチ感を求めるのであればタイバーは相応しくなく、別のパーツが良いと思います。