レギュレーター交換！

こんばんわ。
今回はレギュレーター交換をお送りします。
と、言いましても以前に「オルタネーター点検！」にて解体、取り付けをお送りしていますので、今回は考察事項などお送りします。
（解体取り付けは関連URLからどうぞ！）

さて、まずは部品の調達です。
たまたまヤフオクで3980円で新品をゲットできました。この品番はポルシェボクスター用ですが、海外サイトの情報から流用可能な事が分かったので購入しました。

写真は左が旧、右が新です。
ブラシの長さがかなり違います。

すみません、こちらは左が新、右が旧です。
計ってみると倍近く違いますね。
しかし、旧品も特に発電に不具合があった訳ではありません。
今回、バッテリーが初期不良の疑いから新品に変わりましたので、それに合わせてレギュレーターも新調しよう！ということです。16年無交換ですから、もう潮時でしょう。

バッテリーにかかる電圧をほぼ無負荷（上）の状態、最高負荷（下）の状態で比較しています。ちなみにこの時点ではレギュレーターは旧品です。
過負荷時の利用機器です。
①エアコン
②ライト（ヘッド、フォグ、バックフォグ）
③ハザード
④ブレーキ踏む
⑤オーディオ

やはりここまで使い込むと結構な消費ですね。なんとか13V以上を保っています。

次に待機時に流れる電流（闇電流）です！

18/4/24）追記
以下で説明しました計測は正しい値を示していませんでした。
テスターのプローブ挿し込み場所を間違えていました。
下記ＵＲＬを参照ください！！
https://minkara.carview.co.jp/userid/2687345/blog/41390831/

これを計測するのにテスターを購入してしまいました。2000円弱ですけど！

闇電流が多いと長期に渡り駐車しているとバッテリーが上がり安いことになります。
盗難防止機器など付けると増えて行きますのでご心配な方は確認されることをおすすめします。

計測方法は、マイナス端子側で計測しますが、まずは車のケーブルはバッテリーに繋いだ状態で、ロックナットを緩めておきます。
そして、+プローブをバッテリー端子に、-プローブを車のケーブル端子に接触させたままそっとバッテリーから車のケーブルを外します。これで電流値を確認したらケーブルを戻してからプローブを外します。

なぜこのような面倒が必要かというと、ケーブルをバッテリーからはずした状態でテスターを直列につなげると、各種部品のイニシャライズが走るためかなりの電流がながれるのを防ぐ為です。

ちなみに電流計測をすると一時的に不安定な電力状態に陥るのでフォルトコードが発生する可能性が大です。私は3こ発生しました。VCDSで消去し同コードは再発しなくなっています。

参考になりましたでしょうか？
みなさまも電気事情に気を配っていただき、より良いTTライフを楽しんでください！！