フロントローター交換

今回購入したのはDixcelのコーティング有りスリット入りローター。フロント二枚が一箱に入っているのですが、猛烈な重さです。

キャリバーを固定しているボルト2本を渾身の力で外したら、ブレーキホースが引っ張られないように注意しながらキャリバーを紐で吊っておきます。

T27のトルクスでローターを固定しているボルトを外します。

最初の写真とは反対側ですがローターを外したところ。ハブ周りのサビは金属ブラシでこすって落としておきます。

写真をとり忘れましたが、新品ディスクが入る隙間を作るため、キャリパーピストン戻しをパッドの間に入れて押し広げます。このとき、ブレーキフルードタンクのフタを開けておき、ピストンを戻したときにフルードが溢れないようにあらかじめ少しフルードを抜いておきます。

外した純正ローターの重さを計ってみたところ10.6kgでした。

Dixcelのローターは10.7kgとほぼ同じ重さ。

スリットが順方向の向きの方が見た目の安定感があるので迷いましたが、逆回転の向きのほうが制動力がアップするとのことなので、逆回転にしてみました。

この写真は右前輪のものですが、アルテオンのキャリバーは前側についているのでこの向きになります。

装着後の様子。ローター径は純正と同じままですが、コーティングの色がちょっとしたアクセントになるので気に入りました（コーティングの焼きの色はしばらくすると消えるので一時的なものですが）