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と、言ったかは定かではないが、フェラーリのキミ・ライコネンがイタリアGP金曜
フリー走行時のピットレーン速度違反で、罰金7,600ユーロ(約100万3千円)罰金を科せられた。

制限速度60kmのところ97.2kmで走行したもの。

バドエルも復帰戦のヨーロッパGPで違反を犯し、罰金を受けており、今回はこれを1度で
大幅に上回った。

イタリアGPフリー走行1回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1:23.936を記録し、トップとなった。2番手にもチームメイトのヘイキ・コヴァライネンが0.4秒差で
入りマクラーレンの1-2。
3番手にはフォースインディアのエイドリアン・スーティルが入り、
前戦での活躍がマグレではない事を証明してみせた。
トップ3は、何れもメルセデスエンジン搭載車。

再びKERSを搭載してきたルノーは、フェルナンド・アロンソが4番手。
好調を取り戻してきたBMWザウバーのニック・ハイドフェルドは5番手。
ポイントリーダーのジェンソン・バトン（ブラウンGP）は、6番手。
フォースインディアから電撃移籍、フェラーリデビューを果たしたジャンカルロ・フィジケラは8番手。
レッドブルは、マーク・ウェーバーが9番手、セバスチャン・ヴェッテルはエンジンを温存
させている為、8周の走行に留まり18番手となった。


続いて行われた午後のフリー走行2回目は、フォースインディアのエイドリアン・スーティルが1:23.924でトップ。好調ぶりは本物だ！
それに続いたのはKERS再搭載ルノーの2台で、グロージャンとアロンソ。

午前にトップタイムを記録したルイス・ハミルトンは11番手、チャンピオンシップを争う
ジェンソン・バトンは18番手、セバスチャン・ヴェッテルは19番手に終っている。
フェラーリのジャンカルロ・フィジケラは最下位となったが、トップとの差は1.6秒だった。