ワイヤレスチャージャーをセンターコンソールに埋め込んでみた^^;
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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シャランのセンターコンソールの小物入れ(?)にワイヤレスチャージャー(充電器)を設置してみました。
といってもこの小物入れ、幅も奥行きも小さくて一体何を置くの?というシロモノなので、最近のMQB車に設定されているようなスマートな充電器を流用することはできません...。
なので汎用品をなんとか組み込むことができないか、試してみることにしました。
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この充電器をどう設置するかというと、シャランのコンソールに穴を空けて奥に差し入れるだけの方法です^^;
シャランのコンソール内部は巨大な空間が広がっているので、差し込んでも十分な余裕があります。
懸念点としては、小物入れの奥行きが短いため、充電器を固定するための両面テープを貼る面積が少ししかないことです。
(小物入れの奥行きは充電器の長さの約1/4しかありません)
充電器自体はわりと軽量なので、それだけであれば難なく固定できるのですが、問題はこの上にスマホを乗せた時に耐えられるか?です。
こればかりは実際に試してみるしかありません^^;
また、この設置方法では走行中にスマホの画面を見ることが出来ないため、ハイドラを愛用している方やナビの補助としてスマホを使われる方にはお役に立てませんね(´·ω·`)
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USBソケットをはめ込むためコンソールパネルの背面に穴を開けますが、位置合わせのために先にゴムカバーに打ち抜きポンチを使って20mmの穴を空けておきました。
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穴を開けたゴムカバーをパネルにはめてドリルの中心をマーキングしておき、
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20mmのホールソーを使ってパネルに穴を開けました。
ゴムマットの打ち抜きと比べてパネルの樹脂は綺麗に穴を穿つことができます。
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次にワイヤレス充電器を差し込むための穴を開けます。パネルの厚みは1.5mmくらいあるので、リューター等の電動工具を使う方が楽だと思います。
切断した後はこのようにバリが出てしまったので、サンダーを使って(多少)綺麗にならしています^^;
開ける穴のサイズですが、幅は充電器の幅+1cm、高さは充電器の厚み+スマホの厚み+5mmとしています。
ゴムカバーも同じ位置に穴をくり抜くのですが、パネルに開けた穴よりもサイズを上左右1mmほど小さくしておくと、パネルのバリも隠せますし、ゴムが緩衝材となって充電器とスマホを保護する役目を果たしてくれます。(下は充電器を通すのでパネルの穴と同じ高さにしています)
ちなみにゴムカバーのくり抜きはカッターでOK。
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シガーソケットに付属している中継ハーネスは、元からプラスとマイナス線を分岐させてあります。
ただ先端のコネクタに合う形状の受けコネクタが手元にないので、カットして手持ちのコネクタに付け替えました。
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コネクタを取り付けたシガーソケット中継ハーネスです。
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写真を撮り損ねてしまいましたが、両面テープを用いて充電器をコンソールに固定した後、車内に戻って配線をします。
前述のようにコンソール裏の空間は広いので、配線作業自体は難しいものではありません。
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ACCスイッチをオンにしてスマホを載せてテストをしてみます。問題なく充電がされています。
強力タイプの両面テープを使用+ホットボンドで補強をした甲斐があったのか、スマホを載せてもグラつく感じはありませんでした。
走行を重ねても問題がないか、これから検証してみようと思います。
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USBソケットは充電器の裏に両面テープで貼り付けて...
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ケーブルを接続して余分なコードは束ねて空きスペースに押し込んでおきました。
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コンソールに設けたスロットに放り込むだけで充電開始! ケーブル類も表に出ることなく見た目もスマートに! と言いたいところなのですが、シャランオーナーの方ならきっとお分かりだと思います。
シフトレバーが"P"の位置にあると、スマホの出し入れが出来ないのです.( ; ; )
スロットに差し入れるためには一度"N"の位置までシフトレバーを動かす必要がありますし、車外に持ち出す際には"P"に入れる前に取り出さなければなりません...
なかなか100点満点とはいかないものです。
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