メーターのセンターレイアウトに挑戦!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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OPMIDのマルチメーターに交換してみたいと思いましたが、人気品なのか市場に在庫はなく入荷予定は4ヶ月後とのこと。
とりあえずメーターのレイアウトをセンターに変更する作業を行うことにしました。
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ヘッドライトの取り外しからメーターユニットの取り外しまでは簡単な作業なので写真は割愛します。(単に撮り忘れただけですが..)
純正のステーにはスロットルワイヤーのガイド(クローズド)があり、その中をワイヤーが通っているので、スロットルホルダーを分解してワイヤーを取りはずさなければなりません。
そのためにはまずグリップを外す必要があり、難しい作業ではないもののやらなければならないことが結構あるのがちょっと面倒といえば面倒。
写真はハンドルバーから抜いたグリップとスロットルホルダー。
金属プレートに突起があり、ハンドルバーの穴に合わせることで位置決めをしていました。
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ワイヤーの遊びを最大にして余裕をもたせ、2本の太鼓を外します。
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ワイヤーをスロットルホルダーに固定しているネジを外すと、ホルダーからワイヤーを抜くことができます。
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スロットルホルダーから抜いたワイヤーをこのガイドから外しますが、ワイヤーの先に付いているアジャスターナットの径がギリギリ通らないので、あらかじめペンチなどで穴の大きさを拡げておくと良いと思います。
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純正メーターステーの左右には電装ハーネスのカプラーが差し込んであるので、丸印を押して下に引き抜きます。
奥のブレーキホースもガイドに引っ掛けられているので外しておきます。
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最後にトップブリッジに上向きに締め込まれている2本のM8ボルトを外して、ようやくメーターステーを取り外すことができました。
これから黄色の点線の箇所を切断しなければなりません^^;
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メーターステーをバイスで固定し、ギコギコすること約20分....
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思いのほか苦労せずに切断することができました^^
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切断面のバリをベルトサンダーで綺麗にならしておきます。
メーターをセンターに持ってくると切断箇所が見えてしまうので、目立たないように艶消し黒のスプレーを吹いておきました。
これで純正メーターステーの加工はオシマイ。
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続いてオプミッドのセンターステーを加工します。
JA65はメーターステーを固定するボルトの径がM8のため、このステーはそのままでは適応しません。(JA55はボルト径がM6なため)
なので、センターステーのボルトを通す穴をドリルで拡げます。
センターステーはステンレスなのでそれに対応するドリルが必要になります。(結構硬かったです)
また、ステー自体がそれほど大きいものでは無いので、安全に作業するためにもパーツを固定しておくバイス等は必要だと思います。
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なんとかM8ボルトが通るサイズまで穴を拡幅することができました。
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なんとなく艶消し黒に塗装しましたが、取り付け時にガリゴリするのであちこち剥げてしまい、塗装が無駄でした^^;
切り取った純正ステーに付いてあるゴムのグロメットを外して、このセンターステーに取り付けておきます。
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いよいよ車体に装着。
ブレーキホースをガイドに通し、スロットルワイヤーを潜らせてから純正ステーと共締めでトップブリッジに固定します。
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正面から見るとこんな感じ。
あとは逆の順番でメーターユニットを装着していきます。(+のタッピングネジ2本で固定)
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あと1点。
今回付けたセンターステーがメーターユニットのアンダーカバーに干渉するので、アンダーカバーを少し削って逃してあげる必要があります。
※写真は加工後のものです
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黄色のエリアがカットしたところです。
上の写真を見ると僅かにまだ干渉しているので、もう少し下方向に掘り下げたほうが良さそうですね。
※カバーはABS樹脂なのでカッターで簡単に切り取ることができます。
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色々と手間がかかる作業でしたが、無事にセンターレイアウトに変更することができました。
1眼のメーターが体の真正面にレイアウトされているというのはやはり気持ちがイイですね!
オプミッドのマルチメーターを注文して待つか、SP武川のマルチメーターにするか、純正メーターをこのままにしておいて適当なタコメーターを付けるか、大いに迷っています。
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ライトから上がシンメトリーになりました^^
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