スロットルワイヤーの遊び調整

積算走行距離が5000ｋｍを越えたのを機会にスロットルワイヤーの遊び調整を行ってみました。
元々納車時から遊びが多すぎる状態でしたが簡単に計測してみると現在8ｍｍ程の遊びがありましたので

とりあえずスロットルボディが見える状態になるまで外装を外しまして

スロットルボディを覆っているカバーを外し

ワイヤーの遊びを調整しますが、調整後は必ずステアリングを左右に切った状態でスロットルがスムーズに戻るか確認します。

私は遊びが極力少ないのが好みなので2ｍｍ程度に調整しておきましたが、遊びを詰めるとステアリングを左右に切った時に戻りが悪くなる傾向があるので確認しながらの微調整が必要です。

バラしたついでに今までサイドバックに収納していたパンク修理キットをバッテリー前方の小物入れスペースに収納して

同じく必要最低限で選んでサイドバックに積んでいた車載工具類は養生テープでコンパクトに包んでサイドカバー内の空きスペースへ収納したのでその分サイドバック内の収納スペースが少し多めに確保できましたが、工夫すれば反対側のカバー内と燃料タンクとの隙間にも、もう少し入れられそうです。

後はチェーンを簡単に拭き上げ給油して終了です。

※マメ知識
今回新型グロムのスロットルワイヤー調整を行ってみて判った事ですが、器用な方なら外装をバラさずともスロットルボディーのカバーを外すだけで調整出来なくもないです（引き側のみですが実際にやってみました）。
8ｍｍのボックスと8ｍｍ、10ｍｍのスパナがあればできますが狭いスペースでの作業になりナットを舐める可能性があるので自己責任で。