グレイスハイブリッドに乗ってまだ2年だが、補機バッテリーが弱ってきた。
やむを得ない事情(病気)で3~4日に往復20分走る程度しか動かさない、という生活サイクルをしていたら、
ブレーキ異常という警告ランプが付いて起動しなくなって焦った。しかも2回も。
もしやカーナビやカーオーディオ機器の起動に電力を取られているのでは、と考え、パワースイッチ2度押しで一旦アクセモードでナビを先に起動し、ブレーキ+パワースイッチでエンジンを始動したら無事動いてくれた。セーフ。
その後1日おきに走るようにして補機バッテリー残量を維持。
今までうっかりバッテリー上げかけた事が4回ほどあったが、今回ので通算6回に。
このままバッテリーが性能低下する真冬に突入すると危険なので
そうなる前に早めの交換をしておこうと考えた。
普通なら3年は持つところを2年で交換か。
やはりカーオーディオを始め電装品をゴテゴテ付けたからか、
バッテリーへの負担が大きかったのかもしれない・・・。
第一、標準装備の電装品も増えてるのに純正38B19Lは少し貧弱じゃないか?
以前乗っていた、ろくに電装品がついてない初代フィットですら純正40B19Lだったのに。
しかしどうせ交換するならカーオーディオがらみで一味違うバッテリーにしたい。
というわけで前々から気になっていたバッテリーを導入。
古河電池のEchno is UltraBatteryである。
カーオーディオの世界では時々耳にする、電気を一時的に溜め込めるキャパシタ。
それを導入すると、電気食いのアンプやサブウーファーによる急激な放電や電圧低下に強くなり、結果として音質が上がったりする。
ただし、使用前に抵抗をかませて初期充電が必要、爆発や液漏れをすると車両にダメージ、外す時はまず放電させてから、など、取り扱いが大変面倒。
しかも結構値段が高い。
このバッテリーは電池内部にキャパシタ層を内蔵しており、いわば一体型なのでそういった煩わしい取り扱いは不要。
(後々このバッテリーを捨てる時にキャパシタごとポイする事になる、という難点はあるが)
しかも値段はバッテリー交換ついでと考えても比較的お手頃価格(送料込8900円)。
アイドリングストップ車向けだが、理論的にはカーオーディオにもいい効果がある・・・ハズ。
ただしメーカーは、カーオーディオの音質が良くなるとは一言も言ってない。
他のメーカーの高性能バッテリーだと、カーオーディオの音質が良くなる!とか謳っている事が多いのだが。
そしてこのアイドリングストップ車向けのバッテリーを、ホンダのハイブリッド車の補機バッテリーとして搭載するという暴挙。
ものは試しだ、やってみよう。通販買いしてディーラーへ持ち込みしてみた。交換費用1944円也。
ところが、想定外の方面へ効果が出てしまい大変困惑する事になった。
続く
Posted at 2019/02/04 23:58:41 | |
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