ブレーキキャリパーOH②

続き
OHより先に塗装をするとブーツの取り付けのときに塗装を傷める可能性大だったので先にOHをやります。
それではまず残った塗装を剥がして、ダストなど汚れも落とします。
この塗装の除去とクリーニングが一番時間がかかって大変でした。
あとから調べて気づいたんですが塗装を剥がす溶かす？クリーナーがあるみたいです。
汚れの除去もクリーナーで楽に落とせるみたいです。
先に気づいていれば・・・
苦労して写真のように綺麗に清掃。

フロント側の画像取り忘れました

リヤキャリパーのオーバーホールを行います。
前回のOHはブーツの取り付けに悪戦苦闘したのですが今回は前よりは楽にできると思います。

マイナスドライバーでピストンを回して取り出します。

ダストブーツ、ピストンシールを取り外します。
・・・なんか前回と同じぐらい錆がひどいです。
そんなに時間たってないのに。
ピストンに傷はなさそうです。

またこの錆取りとクリーニングに時間がかかります。
ピカールやペーパー、パーツクリーナーなんかでひたすら磨いていきます。
溝の部分もしっかりやります。前回は適当にしてました。

ピストンと旧ブーツ、ピストンシール

だいぶ綺麗になりました。写真以上に綺麗になってるのですがそれでも細かなスポット穴の部分が残っています。
シリンダー内、ピストンも綺麗にします。

真ん中にあるアジャストボルトがありません。
これはこっから先のパーキングブレーキ機構二手をつけてしまったからです。(挫折)

今回はパーキングブレーキ機構部分
もやるつもりでしたのでロングのスナップリングプライヤーとアジャストスプリング圧縮のために自作治具も用意していたのですが・・・

治具のサイズが合わずうまくいきませんｗ
この時点でスナップリングをはずしてしまっているのでちょっとマズいことになりましたｗ
はずすときはスナップリングをはずすだけで簡単に分解できるのですが、組み立て時は
アジャストスプリングを押し込んでスナップリングを溝にはめル必要があります。
片手では力が入らず試行錯誤で何とか押し込むことができました。

部品は非常に綺麗でリスクを冒してバラすほどのことはなかったと思います。プロも不具合ないかぎりバラさない部分だそうですし。