タペット調整やりました😊
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
SP忠男さんのコンバットマフラー サイレントバージョン ステンレス仕様
マフラーステーとエキパイを外します。
12mmのヘックス 2箇所、エキパイ部分10mmだったかな?、ディープソケット、エクステンションバーを使って2箇所外します。
これでマフラーが外れました。
2
フロアボード部分に固定されている+ネジを2箇所外します。
3
サイドカウル部分の+ネジ、左右の2箇所外します。
4
カバーを外すとエンジンヘッド部分が現れます。取り忘れましたがシート部分も外しました。確か10mmで4箇所です。
またまた撮り忘れましたが、イグニションコイルのステー部分の8mmのボルト2本を外し、配線を抜きます。
端子はマイナスドライバーを使い、テコの原理で外すと楽ですよ。
吸気側のタペットカバー、8mmボルトを3本外します。
吸排気のオイルシール 93210-54008
5
エアシュラウドの一部がめくれる様になっていて圧縮上死点の確認が出来るとの事でしたが、暗くて良く見えません。LEDライトで照らしても分かりづらかったので、エアシュラウドを外しました。
ケースに固定されている3本のネジはかなり固く、3番の+ドライバーを押し付けながら回しました。他に2箇所、長いネジが有ります。合計5本です。上の長いビスはフレームが邪魔をして真っ直ぐにドライバーを入れられません。シャフトの長い3番ドライバーで斜めの状態で気を付けながら外しました。
圧縮上死点はケースの△とTマークを合わせます。17mmのソケット、エクステンションバーを組み合わせて、反時計回りに回転させます。合わせた後に少し回し、吸気側のロッカーアームが動かない事を確認して下さい。動かなければ圧縮上死点なので、時計回りに戻して、再度、△マークとTマークを合わせます。
もしロッカーアームが動いた場合は排気上死点なので、再度、反時計回りに回転させて△マークとTマークを合わせます。
6
ストレートさんのタペット調整工具
Amazonで購入しました。
7
吸気側 規定値 0.1 mm~0.14mm
シクネスゲージはSKさんの25枚組の65Mを使いました。かなり細かな測定が出来ます。定価は2800円(税別)ですが、モノタロウさんではかなり安くなっています。
プライベートだと使う機会は限られていますが、シビアに調整をしたかったので奮発しました。
0.14mmが入って、0.15mmは入らないように調整。ツールと12mmのスパナを使うとやり易かったです。
8
下の排気側です。
規定値 0.16mm~0.2mm
規定値からずれていました。
排気側の調整はかなりやりづらいです。
初めてのタペット調整だったので勝手も分からず、時間をかなり費やしました。
上からツールを組み合わせた状態で差し込み、12mmのスパナを使ってナットを少し緩めます。メガネレンチでは多分、調整は無理です。
ツールが外れない様に押さえながら、下からシクネスゲージを差し込んで調整するとやり易いです。
0.19辺りで調整しました。
エアシュラウドを外す際のカウルの脱着、ずらし等でかなり時間が掛かりました。エアシュラウドの覗き穴で圧縮上死点を合わせられたら極端に時間は掛からないと思います。
試走しましたが、アイドリングから高回転までスムースに綺麗に回る様になりました。
現在、48000km程の走行になりましたが、それを感じさせない程に元気なエンジンになった感じです。
これはお勧めです✨
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