フューエルプレッシャーレギュレータ交換

プーー太郎さんの投稿を見て、海外に注文しました。BOSCH製です。
交換はmitsubaさんとプーー太郎さんの整備手帳を参考に。

一週間エンジンを掛けていないので燃圧も掛かっていないだろうとヒューズを抜く等の燃圧を下げる事はせず、そのまま作業開始。

まず、レギュレータに来ている負圧ホースを抜いて、レギュレータの入っている燃料デリバリーパイプのレギュレータ周辺にブレーキクリーナを掛けてレギュレータ廻り（厳密にはパイプ内側）を綺麗にする。次に止めピンを抜く。

この時点で新品の方のOリングにシリコングリスを塗る（二か所）。

レギュレータの頭の丸い部分をプライヤーで摘み、捩じりながら抜く。その際に真下にウエスを置いておく。
これでガソリンは全てウェスに吸い込まれました。そして新品を差し込む。最後に少しだけ力を掛けて押し込んで止めピンを差し込み、負圧ホースを戻せば交換完了。ホースに余裕があったので差し込みを数㎜ニッパーで切って差し込み部を新しくしました。

こちらは外した27年もの。WEBER製でした。
エンジン始動してガソリン臭くないのを確認してからエアクリーナを戻して作業終了です。

エンジンを掛けていない時間が長ければ燃圧の問題（吹き出す等）は無かったです。ただしキーを回してイグニッションを入れると燃料ポンプが動いて燃圧が掛かるので注意しましょう。鍵を開けただけでの作業なら問題ありません。

一緒にクラッチのミート位置が奥になっていたので手前に補正。

レギュレータの交換での試乗は次回のお楽しみ。

後日談）
もう最高です。8万km以上交換していない人はやっても損はありません。
別のエンジンになりました。