
今日は大山へ、紅葉を見に行きました。
大山は神奈川県の「おおやま」であり、鳥取県の「だいせん」ではありません。
この国の紅葉は8月下旬から始まり、そろそろ関東の平野部でも色づき~見ごろになりますが、今日は少し標高が高く今が見ごろの大山へとでかけました。
大山へは行ったことがなく、勝手がわかりません。事前の調べによると大山ケーブル駅(山麓)~阿夫利神社(山上)駅間のケーブルカーは8時30分から運転、しかし、紅葉の時期、駐車場は6時台に満車かそれに近くなるとの情報がありましたから、6時頃着を目指して自宅を出ました。
市営第一駐車場に6時前に着くと、まだがらがらでした。

もっと上の第二の方はもっと混んでいたのではないかと思います。
さて、午前6時の時点ではほんのり空が明るくなったくらい、勝手がわからないので、車中で待機して回りの様子を伺っていました。だんだんと明るくなるにつれ、車が増え、僕より前に到着していた人も含め、車から出て山に向かい始めました。
が、その人たちはほとんどがきちんとした登山の格好、装備をされています。僕の事前の調べが足らなかったのか・・・、僕は普段着です。
中には普段着の人もいますが、そのような人は全体の1割もいないくらいでした。そのような装備がいるのか、いや、ケーブルカーで上がるなら普段着でいいはず・・・、と思いながら、7時頃に意を決して(大げさです)シャツの上にセーターとフリースを着てケーブルカーの駅に向かいました。

駐車場から山を目指すほとんどの人は登山の格好、半数くらいの人はクマ除け鈴を持っていました。
駐車場を7時過ぎに出たので、ケーブルカーの山麓駅には7時30分にならない頃に到着、そこで始発を待つ10人弱の人は普段着でしたからここで少し安心しました。
とは言え、ケーブルカーの始発までまだ1時間もあり・・・、少し迷った後、大山を知る友だちに電話して聞いてみました。結果、「下社までなら普段着、スニーカーで問題なし」とのことでしたからケーブルカーの始発を待たず、歩いて登ることにしました。
女坂を登り、大山寺 倶利伽羅堂の横で真っ赤な紅葉が見られました。
本堂の階段下~本堂にかけては見事なまでに色づいた紅葉が見られました。

本堂前には立派なイチョウがあり、赤と黄が青空に映えていました。
さらに登ること20分~25分で大山阿夫利神社に着きました。
拝殿への階段を上ると眼下には相模湾が見え、江の島を捉えることができました。


お詣りをして来た道を下りました。
大山寺の下では登りの時とは日の当たり方が変わっていて、日の光を通した紅葉に見とれました。


大山の駐車場を出て、イチョウ並木を見に伊勢原市総合運動公園に寄りました。

ちょうど見ごろで散歩する人、絵を描く人、写真を撮る人がそれぞれに楽しんでいらっしゃいました。

今回は県内で行ったことのないところの紅葉を見たいと調べ考えて大山にしました。自宅からは思ったより近く、次は装備をして頂上まで登るのもいいかなと思いました。
秋晴れの下、半日ちょっとのいいドライブ、いい紅葉狩りでした。
Posted at 2025/11/22 21:39:17 | |
トラックバック(0) |
見物 | 旅行/地域