2017年05月09日
2017年3月某日
はじめて京都へ。11:00頃出発して高速に乗る。ここまではスムーズだが,クルマは多め。美東SAで休憩,昼食(ラーメン)。山陽道へ進むが春休みのクルマとトラックで交通量は多い。上りになると追い越し車線でもすぐに80km/hを切る。普通車が多いせいかトラックがなかなか道を譲らないこともある。
ポルシェは快調。かなり強い雨も降ったが,普通舗装でもハイドロプレーニングの気配はなし。直進性はすこぶるよく,横風の影響も極小。スピードが落ちた後の加速も通常は6速でじゅうぶん。逆にいえば平地の高速巡航では巡航ギアがあるとさらに燃費は伸びそう。1800回転くらいからの加速では,ターボが立ち上がり(0.2~0.5bar)回転が上がるとともに加給が減って2500回転くらいでゼロになる。この間,加速はすこぶるリニア。加給表示を見ていなければ変化はわからない。このくらいのスピードでの加速時の音はけっこう好み。
途中で走行距離5000kmをすぎて,さらに回転がなめらかに感じられるように。三木SAで給油。前回給油時からの走行距離と走行可能距離を足すと700kmくらいから最終的に750kmくらいに。これだと福岡から関西まではじゅうぶんノンストップで走れる計算になる。
神戸JCT手前から宝塚付近まで渋滞。いったん流れたがまた渋滞。ただ完全に停止したままになることはほとんどなかった。実感として,ギアボックスが当初よりスムーズに感じられる。慣らしが進んだのか,高速走行でギアボックスが暖まったためかは不明。名神高速への合流時には4速でとくに加速が軽く感じられた。京都市内も交通量が多いのかナビの指示は京都東インター経由。インターから蹴上げへの道は空いており,南禅寺方面への右折も待ち時間はなし。
実家のガレージにケイマンをおさめる。実家のクルマであるオペル・アストラクーペとの比較では,かなり幅が広く,左右ともぎりぎりな感じで入庫。この家は昔から前進駐車であったが,バックで入れた方がよいかもしれない。オペルは近くのコインパーキングへ。昼はけっこう満車のときが多いが夜は空いているようだ。
本日の走行距離は651.3km,平均時速87km/h,燃費は13.5km/Lだった。渋滞もあり,休憩を入れれば9時間ほどかかった割にはB4の時と比べて疲労は感じないような気がした。
Posted at 2017/05/09 18:10:13 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年05月07日
2017年2月某日
福間方面へドライブ。K502津屋崎(松はきれいだが海は見えない)K528から道の駅むなかたで小休止。海産物の買い物で混むところらしい。K300は海沿いのよい道★4。一度芹田R495まで出てから不動寺の峠道★4をK300まで抜けて再度K300を走る。次はK288へ直進,幼稚園バスの後ろをのんびり走り,K291へ右折。赤間付近でかなりでこぼこの踏切を無事に渡り,K401~K75へ。K30で右折して九州自動車道沿いに見坂峠を越え,北筑前広域農道へ左折。高速をくぐってK504へ出て最後はR3を経由して帰路に。
2017年2月某日
R385から吉野ヶ里方面へ,K46で三瀬へ。R385は空いていたが山道部分でエクストレイルに追いついてしまう。60km/h制限なのに30km/h以下はさすがに・・・譲ってほしい合図をしたが,左側にスペースがあっても譲ってくれない。カーブでは大幅に反対車線にはみ出しているし・・・。やっとパーキングに入ったので先行する。その後,料金所で後ろに見えてきたので,下りの直線は相当飛ばしたのだろう。他人事ながらちょっと心配。
K46は素晴らしい★5。上りでスピードの上がらない軽自動車を抜くまではのろのろ,だがその後はヘヤピンの連続で楽しい道。ただし,案の定対向車を気にせず?コーナーで中央を走る車,すれ違いで寄れない車が対向して来るので要注意。直線部分が増えて,集落に入ったのでスピードを落としていたら,1台がすごい勢いで追いついてきたので先行させるが,すぐに曲がっていった。三瀬からは前回も走った北天グリーンロード経由で県道12号へ出て前原へ。最後の下りが40km/h制限なので前車を抜くわけにもいかず,後ろについたが,なぜか平地に出てからさらにスピードが落ちる。ようやく追い越し禁止が解除になったところで先行させてもらった。西九州自動車道から都市高はまあまあの流れだった。
2017年3月某日
仕事で長崎へ。都市高経由で九州道~長崎道~バイパス~チトセピア付近へ。駐車場を探して検索していたTop24千歳町はマンションになってなくなっていた。昭和通りを戻り,Top24花丘町を発見して入庫。ビルの1階(6台)。千歳町から市電でビジネスホテルへ。
2017年3月某日
仕事を終え,パーキングからクルマを出し(1900円),県道206を北上。西海で左折して県道204に入る。ツーリングマップルに「ダイナミック」とある通りのすばらしい道★5。県道12号を経て,オレンジロード(広域農道)に入る。この道はハイウェイのよう,高架橋部分もあり,比較的眺めがよい★4。県道43号で右折して国道をたどり西九州道,九州道,都市高経由で帰宅。
2017年3月某日
昼からドライブ。R385を進み(今回は比較的スムーズ)有料トンネルを抜けて道の駅で休憩。なす,アスパラガス,しいたけ,イチゴ,ハッサクを購入。パン屋ではパネトーネを購入。その後,県道46号で三瀬方面へ。三瀬近くまでほぼ前車に追いつくことなく快走。上りでは4000rpmまで加速,上りでもコーナー手前で軽くブレーキングするペース。下りも3000rpm以上でエンジンブレーキをきかせて下る。イブスキで昼食(ソーセージ盛り合わせ5本+サンドイッチ系)。北天グリーンロードから県道12号★4を北上し,前原から西九州道に入って都市高を通り,帰宅。
2017年3月某日
朝は混む時間帯に通勤。帰りは早めに帰宅。マンション入り口で歩行者が先に入れと合図するのでセカンドのまま入ろうとしてストール。やはり一定回転以下ではエンジンがカットされるようだ。
2017年3月某日
朝は比較的スムーズだったが気温が低くアイドリング時間が長いためか燃費は悪目。帰りはまずまず。右折時に動き出してからストール,回転を下げすぎたか。
2017年3月某日
代休。県道87号を試しに行く。田舎をのんびり走る感じ。そのまま北上し,海まで。県道300号を走る。そのあと勝浦浜,玄海国定公園あたりをのぞいて3号線経由で帰宅。
2017年3月某日
ポルシェセンターに電話してオイル交換(エレメント交換)の予約。日曜日に交換してから遠出するつもりだったが,サービスにその余裕はなく,けっきょく4月に入ってから,となる。
2017年3月某日
タイヤ交換,夏タイヤへ。冬タイヤ走行距離4186km(夏タイヤ490km)。近所のスタンドで給油,ガソリンは急な値上がり(129円から136円へ)。ついでにセルフ空気入れで空気圧調整。タイヤの温度は上がっていないので,指定通り前200pa,後210paにしてみる。TPMの表示も同じだったのでこれで問題ないだろう。
Posted at 2017/05/07 23:10:49 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年05月07日
2017年2月某日
R201・八木山バイパスで飯塚方面へ。R211で右折,R322へ右折して秋月街道。ツーリングマップルに「連続するワインディング」とあったが素晴らしい★5。前走車につまることなく,また離合困難な狭い箇所もなし。秋月に近づくとキャッツアイがあるのが玉に瑕。「だんごあん」下の「お蕎麦ちきた」で昼食。おいしい。帰りはナビ推奨ルート,K66(やや狭いが交通量は少なく悪くない),K438で左折,R200を左折,K76を右折し太宰府市街地を抜けてR3右折,水城ICから都市高へ。
2017年2月某日
前原からK12,北天グリーンロードを経て三ツ瀬のイブスキへ。ダブルホットドッグとジンジャーエール(本当はソーセージ盛り合わせとビールがいいんだけど)をいただく。北天グリーンロードからK12を戻り,白糸の滝を抜けておすすめコースへ。はろ展望台,いきさん展望台まではとてもよい★5。展望台の眺めも最高。はろは道沿い,いきさんはクルマを停めてから少しだけ上る。その少し先のパーキングスペースから先はどんどん狭くなる。最終的に福吉付近まで抜けたが,アドベンチャーランドから先はもういいかな★3。ほとんど2速のままでブラインドコーナーを慎重に走る。3速に上げられるのはほんの1秒くらいが数カ所のみ。これだけ2速で走り続けても踏めないのでトータル燃費は11.2km/L(本日からアイドリングストップ解禁とした)。往路は3速で楽しめる(3000rpm弱まで回せる)道を含め11.5km/L。
ポルシェセンターよりtel。MTの718ボクスターを福岡スバル千早店のランプで傾斜があればHOLDモードが作動する(急な傾斜でないと作動しない)ことを確認したとのこと。
2017年2月某日
今日はあまり天気がよくないが,秋月から英彦山方面のR500を試してやまめ山荘で昼食とすべく,R201で飯塚へ。先日とは違う道を試そうと穂波東ICからR200,県道66号とたどる。県道66号はツーリングマップルに「R322より走りやすい」とある通り,広めの部分が長く,コーナー半径もR322より大きめでこれも楽しめる★5。霧のため棚田はわからなかった。秋月の旧市街?を抜けてR500へ。ダム工事のため通行止めの表示があるが,もっと先のことだろうと江川ダム方面へ。工事は江川ダムらしく,途中で一般車通行禁止に。しかたがないのでUターン,ナビで飲食施設を探して適当に黒門茶屋をめざす。秋月城付近は閑散としているが無料駐車場はないのか,無人の料金箱が置いてある駐車場(入場時点で他に駐車車両なし)が300円。寄付の感じかな。黒門茶屋にも他の客は見当たらず。黒門定食をいただく。山菜とくずきりがメイン。まずまずおいしい。
R500が通行止めだからといって小石原に行けないのはおかしいので,迂回路を探す。南側の県道,80号509号79号をたどればよさそうなので走り出すと「東峰村迂回路」の表示があった。迂回のために整備したのか,県道79号などずいぶんきれいになっている。この道は楽しめる★5。途中ナビの地図と異なっていたらしく,「交通規則にしたがってUターンしてください」とよくわからないことを言う。やまめ山荘にはたくさんクルマが停まっていたが有名店なのだろうか。そのまま小石原方面に進み,R211から帰路へ。上り坂のストレートなどで軽く踏み込むと0.5bar程度の加給が行われる。
夕方,人を迎えに空港へ。福岡空港パーキングの斜路でHOLDモードを試す。なるほど停止するとすぐにグリーンのHOLDの文字が左端付近に出た。発進の感じはエレクトリックパーキングブレーキの自動解除と同じ。
アイドリングストップの動作はスムーズ。ニュートラルでクラッチを離すと作動するので,すぐに信号が変わりそうな時などはクラッチを踏んでおけばよい。もしくはスイッチで解除するか。
2017年2月某日
R201~K35~K91~K60ショウケ越。楽しめる道★4。交通量は少なそうだが,前車に追いつかなければ,との条件付き。R200からK30とつなぎ,K450へ。力丸ダム付近を走りK92猫峠へ★4.5。このあたりはいつも良さそう。
2017年2月某日
今日は雪予報で少し降っているが積もるほどではなし。峠は雪だろうと猫峠を目指す。さすがにクルマはいない。福岡側の登りには雪はなし。舗装の違うところにごく短距離のみうっすら。峠付近から一面雪のところがやっと出てくる(車載温度計の気温は最低-1.5度を表示した)。一応慎重に走るが何も問題はなくSottozero2はちゃんと機能している。K450手前で飯塚の喫茶店ブラッサムを設定したらナビは八木山峠を案内。R200近くのブラッサムでカフェオレ。駐車場は広く中も明るく雰囲気も悪くない。帰りはK30から力丸ダムの脇を抜けて猫峠へ戻る。雪の量は変わらないがやや固まったか?登りのコーナーで一度だけ微妙に滑るが修正は簡単,大きくふくらむこともなかった。PSMが介入した感じはしなかった(ランプにも気づかなかった)がどうなのだろう。雪道はふだんより低めのギアで走ったが,それでも10.7km/Lだったのでなかなか優秀。帰り道に走行距離3000kmを突破。これで慣らしは完了ということか。
2017年2月某日
新宮から福津の広域農道を試す。R3から原上で右折し(手前の平山で右折して入る方が正解のよう)K504へ。小竹口の先で右折,地鶏焼き屋の先で左折,K35の交差点は直進して広域農道に入る★3.5。K30で右折したがすぐ左手にまた広域農道があったので左折★3.5。K530畦町付近でつまらない道になってきたのでUターン。予定どおりK30で左折,K92で右折する。このままK450へ抜けるつもりだったが,未舗装通行不可?のサインがあり,大久保の先でUターン。K21へ戻り総合運動公園で右折,すぐ左折してK450へ。あとはいつもどおりK92猫峠からR201へ抜ける。猫峠の日陰にはまだ雪が残っており,圧雪のつるつる(気温は3度くらい)。コーナーではややスロットルで回っているような気もするがPSMは介入せず。むしろ登りのトラクションで左右にやや振られ気味の際にPSMランプがちらちらする。この登りで左右に振られる感じはAWDのB4にはない感覚だがすぐにグリップを取り戻しており怖い感じではない。ポルシェセンターに寄り,Taste the Porsche Weekendのチョコ(Jean Paul Hevinとのコラボ)を所望する。人気があって品切れかもとのことだったが,営業担当さんと話しているうちに出てきた。Panameraの形をしており,実は新型Panameraのデビューフェアのはずが,クルマが間に合わなかったのだとか。
ついでにいくつか質問する。ウィンドウウォッシャー液は市販のもので良いらしい。オイル交換は1時間半ほどかかるので予約をした方がよいとのこと。その際に見学もできるそう。5000kmで入庫することにしよう。
2017年2月某日
いい天気なので峠に雪が残っていることも少しだけ期待して佐賀方面へドライブ。R385を那珂川まで進みR136板谷峠へ。背振ダム入口あたりの登りでノーマルタイヤの商用バンが道路中央でスタック。その場でチェーンを装着しており,通りかかりの自衛隊?の助けも借りて脇へ寄るのを待つ。圧雪路が凍結した部分がある(気温約3~3.5度)が登りでのトラクションは問題なし。何年も4WDでしかこういう道を走っていなかったことを思い出し,登りのヘヤピンでどうかと一瞬不安がよぎったが,PSMの介入は一瞬,2nd1500回転強で問題なく登る。30km/h程度にとどめたが下りでも滑り出すことはなし。対向車は4WDのSUV 1台のみでなかなか楽しめた★4。満足!待ち時間かなければ雪道でも大橋あたりからでも1時間半のコースと思われる。雪がなければ1時間くらい?
Posted at 2017/05/07 11:46:27 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年05月05日
2017年1月某日
天気もいいので糸島へ。高速経由,芥屋大門公園でクルマを停め,海を見てから展望台へ(木がじゃまであまり海は見えない)。K54海沿いのルートを通る。途中K54から外れ西浦崎方面に行ってみたが道幅狭く,雨も降り出したのでUターン。K54に戻って走っていると海釣り公園付近からみぞれ(氷?)の荒天となってびっくり。
2017年1月某日
ホイールを拭くピカで磨く。クルマに熱が残っていると跡が残りやすいか?
2017年1月某日
昼食がてら志賀島へ。キッチンしまを目指すが臨時休業。海の中道へ戻って海鮮食堂玄海源蔵でかんぱちサーモン丼をいただく。再度志賀島を目指し,反時計回りに一周。
2017年1月某日
窓を水洗い~フロント・リヤはクリンビューで拭き上げ。ホイール水洗い。ポルシェセンターで注文していたキーケースを受け取り。ついでにボディコーティング(ガラスコーティング)についてきいてみると,通常2~3年は保つ,ボディシャンプーを使ってもよいが通常は水洗いでOKとのこと。サイドウィンドーは元々撥水加工タイプであるらしい。
先日坂道でも作動しないと思ったHOLDモードについてもきいてみたが,作動条件については整備担当もわからず,不明のまま。
2017年1月某日
夜間に雪が降ったようで都市高速は通行止め。植栽は白いが道路・駐車場に雪はなし。クルマには3cm程度積もっていた。アイドリングして雪下ろし。ふだんの通勤経路は渋滞のようだったのでナビを時間優先で設定したところ,とちゅうでメインルートを外れて左右にジクザグに進むルートだった。
2017年1月某日
午後からケイマンくんの散歩。都市高をぐるっと回るつもりだったが,事故通行止めがあったので,それを避けて糸島方面へ。今宿から横浜経由でK54を海沿いに走り,そのままゴルフ場付近の峠?へ。狭いが対向車さえ来なければ快調。ただエンジンを回せるような道ではない。途中で給油警告点灯。前原インターに向かおうとしたが,けっきょくR202に出てしまい,今宿から都市高で戻り,そのままスタンドへ。警告点灯時は走行可能距離100km強,そこから40km以上走って残り70km。燃費表示が約13km/Lなので6L残と概算したが実際には5L強だった。
2017年1月某日
休日ドライブ。東九州道を行橋まで行き,平尾台付近のK28を走るコース。東九州道登りの加速で0.5barまで加給。ナビには土砂崩れで片側交互通行の表示があったが,工事はなし。峠を越えてから道路中央をスロー走行するおじいさんのクルマの後ろに。なんとか無事に下ってくれてよかった。走行距離は2000km越え。
2017年1月某日
家の用事をすませていたら夕方となり,遠出は無理。新しい道を開拓すべく,都市高粕屋・R201K35からK21を東へ。K30で左折して西へR3に入り帰宅。いずれも交通量がそれなりにあり(トラックも)道としてあまりおもしろくはないが40~60km/hで4~6速を使い走り続ける感じ。
2017年1月某日
R201からK92猫峠。一部工事空間があったが,空いていて快適★5。力丸ダム付近も快適。K30に出るとバイパス的な道。八木山峠へ出るなら飯塚まで行かずショートカットした方がよさそう。八木山峠はミキサー車後方で40km/h巡航。K30に出るまでにUターンして戻った方が楽しいかもしれない。
Posted at 2017/05/05 11:51:50 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年05月04日
718ボクスター/ケイマンが発表されて試乗が始まってから、718系はMTだとエンストしやすいという記事をよく見かけました。718ケイマンを自分のクルマとして乗り始めてからしばらくは,発進時,また低速時にエンストを何度か経験し,やはりそうなのかな,と思ったりしたのですが,8000kmが経過してみると,これはエンストしやすいというよりも,他車とやや異なるということなのではないかと思えてきました。がんがんエンジンを回して走るという人には関係ないかもしれませんが,ふだん遣いで乗ろうと考えている方の参考にはなるかもしれません。
まず,それなりにいろいろなクルマを経験していると思われる雑誌ライター諸氏をして「エンストしやすい」と思わせたのはなぜかということですが,718ケイマンではエンジンがノッキングすることがないということが関係するように思います。私の経験だと他のクルマでは,エンストする寸前にはエンジンが少なくともノッキング気味になり,そのかすかな感触をとらえてクラッチを切ればエンストすることはまずありません。ところが718の場合には,ノッキングはせずにいきなりエンジンがストールします。これはそのようにセンサーがセッティングされているのではないかと感じます。アイドリングストップとの関係もあるのかもしれません。ちなみにこれは発進時だけではなくて,走行中にスピードが落ちた場合も同様で,たとえば2~3速で角を曲がって歩行者等がいて予想よりもスピードを落とした場合,そのまま再加速しようとするといきなりエンストするということが起こります。
今では半クラッチを使わずにアクセルを踏んでも大丈夫な最下限の速度があると考えて運転しています。下限はおおむねギア呼称×8~9km/hです。ちょうどアイドリング回転数くらい。つまり1速で7km/h以下,2速で15km/h以下はおそらく絶対無理ということです。ということは発進時も7km/hくらいまでは半クラッチが必要ということで,半クラッチのまま車速が上がるのを他のクルマよりちょっと長く待つ必要があるような気がします。B4の時には回転が落ちてもとりあえずクラッチをつないだままというのがふつうでしたが,718ケイマンでは低速時には積極的に?マニュアル・コースティング(クラッチを切ったままに)して加速開始時にスピードを見て最適なギアを選んでクラッチをつなぐというのがよいようです。PDK仕様だとコースティング機能があるくらいなので,MTだからコースティングしてはいけないということはないでしょう。
次にクラッチそのもののつながり具合です。クラッチペダルを目一杯踏み込んだ状態から,ペダルを上げていったときに,つながり始めるポイントが(少なくとも私のケイマンは)かなり深い(イメージ的にはほんの1~2cmくらい?)ところにあるようです。MTに慣れた人だと半クラッチ付近までは素早くペダルを上げてしまうので,結果的に半クラッチが使えていない状態でエンストすることがありそうです。このことに気づいてからは発進時の回転が1000回転以下でもスムーズに発進できるようになりましたし,渋滞も気にならなくなりました。もう少し回転を上げて(1500~2000rpm)発進するときにはふつうの半クラッチのイメージでペダル操作するといい感じでバイトして(食いついて)くれます。
Posted at 2017/05/04 14:03:35 | |
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ポルシェ718考察 | クルマ