2017年05月02日
2017年1月某日
初めて通勤。ポルシェには坂道で働くHOLD機能というのがあり,坂道発進時に自動的にハンドブレーキが作動するという。さっそく試せるかと思ったら,美野島のアンダーパス(JR鹿児島本線,新幹線)ではHOLD機能が働かない。一応それなりの坂で信号待ちで停車するので,便利かと思ったがそうはいかないようだ。何か作動条件があるのかもしれない。
勤務先入口は段差があるが,左折進入は問題なしだった。帰りは直進出場したがこちらも問題なしでほっとする。
クラッチ,ギアボックスにはまだ完全には慣れない。3速へのシフトは要注意(入りきらないことがあった)。発進は1500回転程度がベストか?
スマホ(Xperia)のBluetooth接続はベルトケースに入れたままでOKだった。一度設定してしまえば,持って乗り込めば自動的に接続される(接続が切られたり,たまに接続されないことがあるようで,これは今のところ原因不明)。
2017年1月某日
出発前にふくピカでホイール清掃。ブレーキダストはとくにフロントで多い。プロテクトフィルム施工のために九州道,北九州都市高速経由でトムズデントへ。ロッカーパネル(リアフェンダー含む)+ヘッドライトのプロテクトフィルム施工を依頼。81,000円+20,000円+消費税。代車はデミオ。トムズデントは開業9年らしい。
2017年1月某日
トムズデントへCaymanを引き取りに。仕上がり確認(やや暗いが),説明の上,サインして受け取り。施工保証書受領(はがす工賃込みなのではがす場合にこれが必要)。メンテナンスは60度のお湯で洗うとよい(毛穴が開くような感じ)とのこと。高圧洗浄ははがれたり穴があく恐れがあるため不可。機能的寿命は7年程度だが,2~3年後から紫外線による黄ばみが気になる場合がある。トムズデントの取扱車はおもに輸入高級車。九州一円はもとより,関西から陸送されるものもあるとか。高速経由で自宅へ。
2017年1月某日
都市高速,九州道・大分道を走り別府湾SAへ。別府湾出口を出てR500経由別府ICから上り線へ。走行距離1000km突破したが,80km/h規制のためしばらく2500回転で。走行距離が1065kmに達する頃,規制解除になったので3000rpmへ。2500rpmよりさらに軽く回っているように感じられる。エンジン音量は変わらず(速度を増しても風切り音も大きくならない)。急な登りの加速で初めてターボ過給(0.1bar)。さらに加速時最大0.3~0.4bar。6速のまま速度を維持しようとスロットルを踏むとターボ過給でごく自然にトルクを稼ぐ感じ?高速での2500rpmから3000rpmへの加速でも負荷がかからなければ加給はされない。このくらいのペースだと14km/Lといったところで15km/Lには届かないか?大分道はアップダウンもあるが。
2017年1月某日
休日だが一人だから魚でも食べに行こうか,と玄海方面を検索。玄海若潮丸がよさそうなので行ってみることに。PCMナビのオンライン検索で一発。高速を使わない設定にすると国道3号線経由の早そうなルートが表示される。途中,紙の地図でルートを選ぶのは難しそうな箇所を経て無事に到着。地図の拡大縮小が右側ノブで自在にできるのがよい。ルートの先を見る,みたいなボタンがあると尚いいのに。
刺身定食を頼む。地元の刺身はすべて白身。どれもおいしい。
このまま帰ろうかと思ったが,どうせR495号沿いなので,海の中道から志賀島を回って帰ることに。ルイガンズでルートを設定して出発。R495は流れは遅めだが,速度÷10のギアで走ってみる。加速しなければ6速50km/hくらいまでOK。音とパワーの出方が異なるが,乗り方はB4とあまり変わらないか。同じようなスロットル開度ではケイマンの方がやや回転の上がりが早く,クルマが軽く感じられる(エンジンセッティングはノーマルモード)。途中,ブレーキが何度か鳴く。郊外一般道のみで12.6km/Lならまあ優秀か。
2017年1月某日
初めて妻とドライブ。唐津の先のLa Luna Verdeへピザを食べに行く。流れはまずまず。ラストオーダーは14:30。ただし13:50時点でスペシャルランチは売り切れ。ピザも18cmは品切れ。25cmの「アンチョビとオリーブ」「クアトロ・フォルマッジ」とする。エスプレッソもおいしかった。
帰りは虹の松原経由で海沿いのR202旧道へ。二丈PAで海を見る。写真を撮っていいですか,と声をかけられる。いろいろなクルマが見られるPAらしい。R149経由でバイパスへ,西九州道,都市高とも空いていて快走。今宿の料金所から3000rpmまでハーフスロットルで加速。助手席の妻の観察によれば最大0.7barだったらしい。
Posted at 2017/05/02 11:03:54 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年05月01日
SNSにリアルタイムで書くには苦手なので,少し前のできごとをアップしてみようかと思います。続けられるかどうかはわかりません。
2016年12月27日
718ケイマンが予定どおり無事に納車された(ごくまれに,発注仕様と異なるケースがあるらしい)。納車時に特別なセレモニーはなし。ポルシェクレストのキーホルダーが1つプレゼントされる(色は選べる)。
シルバーのケイマンは最初にポルシェセンターに行ったときに近距離でちょっと見ただけで,試乗車などは鮮やかな色が多くそれもすてきなのでどうかな,と思ったりしていたが,期待以上にかっこよく満足。
ウィンタータイヤ,ホイールは軽トラ(ポルシェセンターの!)で運んでもらい,ひとまずトランクルームに運びこんだが,幅が265というのは大きい!レーシングタイヤみたい。
夕方,初乗り。空いていそうなところということで,アイランドシティ(福岡近郊,現在も開発中の埋め立て地)を抜けて海の中道へ。西戸崎の駅前で折り返し。
2016年12月某日
妻とホテルまで食事に。ウォークマンをPCM (Porsche Communication Management=オーディオ・ナビ装置)にUSB接続してみるが,PCM画面で曲を選ぶ方法がよくわからず。PCMのボタンで前後には送れるがそれだけ。ウォークマンの方からは操作できない。
ケイマンは慣らし中,高速道路を中心に2000回転固定走行。6速で80~85km/h。福岡ICから九州自動車道,鳥栖から長崎方面へ。東背振ICで降りて折り返し。ここまでに走行距離490kmになったので,500kmになったら2500回転まで上げよう。
B4と違ってドライブコンピューターの表示が出るので当面はこれを記録。
iTunesから単純に音楽wavファイルをコピーしたSDカードの再生成功。PCMの"Source"でSDカードを選べばOK。選曲はPCMの"MEDIA"で"ブラウザ"を選びフォルダをたどる。再生順はアルファベット順に限定される模様。アルバム情報などはGraceNoteが使えるとあるのだが,通信回線はつながっているはずなのに何も反応はない。
2016年12月某日
走行時間 3時間59分,走行距離307.3km,燃費16.2km/L,平均速度79km/h。慣らし中は燃費・オイル消費は多めと説明書に書いてあるけど合流の加速も含めて回してないからか予想通り,高速燃費は良好のよう。B4だと高速だけでもちょうど14km/Lくらいまでしかいかなかったから(速度と回し方もやや違うが)。
サービスエリアでPCMの"Tuner"にハイウェイラジオを設定(初期設定にはなかった)。
2016年12月某日
暖冬なのでどうしようか迷ったけれど,いろいろ試す意味もあって,ウィンタータイヤに換えてみることにした。
ホイールのボルト締め付けトルクは160Nmが指定。国産車だと103Nが標準らしいので,そもそもこれがぼくに緩められるのか?というのが最初の心配。ネット情報を参考に新たに購入したトルクレンチで問題なく緩められ,ほっと一息。
次はジャッキアップ。ジャッキはポルシェ純正も購入しておいた(標準装備ではない)が,平地ならこれまでのカヤバ・シザーズ・ジャッキ(油圧)も問題なく使えそうなので,こちらで上げる。サスペンション全体としては固いということなのか,ストロークが短いということなのか後輪をしっかり上げたら前輪もやや浮いていた!
初体験のガイドボルトもとりあえず問題ないのだが,前輪はB4(4WD)と違って駆動につながってないし,もちろんブレーキもかかってないので,タイヤを装着する時に回ってしまうのが新鮮。
前輪が終わって次は後輪。幅が広い,その分,ボルトが奥まっている。トルクレンチをそのまま入れたらホイールに当たってしまう。エクステンションがあったのを思い出し,これを付けたらOK,なるほど。
外したホイールを見ると,後輪はそれほど汚れないが,前輪は490kmで高速しか走ってないのにけっこうなブレーキダストらしき汚れがある。ふむ。ふくピカできれいにしてからトランクルームへ。
ウィンタータイヤは,ピレリのSottozero SerieIIというのが指定。
https://www.pirelli.com/tyres/en-ww/car/find-your-tyres/products-sheet/winter-sottozero-serie2#/overview
7度C以下でサマータイヤより性能がいいというのが福岡だと微妙で,12月の平年が4~11度Cだから12月はまだサマータイヤでも同じということになるが,1~2月の雨雪と山沿いドライブを考えるとウィンタータイヤの方が安心かな,と。どうせ慣らし中で飛ばさないし。
TPM(Tyre Pressure Monitor)の設定を18インチウィンタータイヤに変えて,しばらく走ったら内圧が表示された。指定よりも若干高め?でも調整はこれじゃなくて冷間(といっても20度Cのはずだが)に空気圧計ですることになっているから,こんなものなのかもしれない。まあ少し減るかもしれないから正月あけまで放っておこう。ポルシェの考え方なのか,標準でジャッキはないがタイヤ用のコンプレッサーが積まれているというクルマなので,そのうち調整してみることにしよう。
駅まで帰省してきた娘の迎え。娘の赤いスーツケース(機内持ち込み可)がフロントラゲッジコンパートメントにぴったりおさまった。
2016年12月某日
年末でお昼からお寿司で飲む予定なので午前中にドライブ。まずは初給油。いつものセルフスタンドで。問題なくふつうに給油できた。都市高速に乗り,まっすぐ西九州道方面へ。前原の先の終点で折り返し。2500rpm固定,6速で約105km/h,5速で85~90km/h,4速で75km/h。燃費は13km/L程度。
スマホにPCM connectアプリを入れ,PCMにWifi接続してみる。パスワードは大文字小文字区別あり。ただおもしろそうだと思っていたクルマの情報は日本では読み出せないようだ(後から調べたらサイトには提供なしとあった)。他国のサービスはVodafoneが運営しているらしいので日本では提供されない恐れもあるか・・・
Posted at 2017/05/01 11:59:38 | |
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718Cayman日記 | 日記
2017年04月28日

どんなスピードでも,クルマとの一体感があり,最高。クルマとの対話を楽しみたい人におすすめの1台。
Posted at 2017/04/28 18:56:34 | |
慣らし完了 | クルマレビュー
2017年02月22日
ふだん遣いにするつもりのケイマンを発注するにあたりオプションについて考えたことを記します。
外装色 ロジウムシルバーメタリック
目立つ色である必要はなし。発注時点では色は限られていました。このあと半年くらいで選択できる色はずいぶん増えたようなので,これがポルシェパターンなのかもしれません。色を選びたい人はモデルチェンジ直後でなく,ちょっと待った方がいいのでしょう。個人的にはシルバーは色が主張しないで形がよくわかるのでは,という期待もありました。ドイツといえばシルバーという昔のイメージもありました。
右ハンドル
ヨーロッパなどに行けば左ハンドルで乗るのですが,左側通行の日本なら右ハンドルの方が有利と考えるので,悩むこともありませんでした。
パークアシスト(後部)
これまでパークアシストの類いのあるクルマに乗ったことがなかったので,試したかったということはありますが,前部まではいらないかな,と。ただ,前部までフルにつけないと液晶ディスプレイへの表示はできないようです。
リアウィンドウワイパー
ポルシェのオプションとしてはそれほど一般的ではないようですが,クーペボディなら私としては必須です。雨天時のバックなどで後方視界がよくなるのはうれしい。高速で走る時だけならリアウィンドウには雨はほとんどつきませんので不要ですが,低速・停車状態では大きく違います。納車後に気づいたのは,国産車ではおそらくリアウィンドウにもウォッシャー機能がつくのに対し,ポルシェのそれにはウォッシャーはないということでした。
電動格納ミラー
これは日本では必須な感じでしょう。クルマをロックすると格納されるので,ロックしたかどうか見ればわかるというのもけっこう便利だということを実感しました。
19インチボクスターホイール
写真などを見ると,ボクスター/ケイマンは19インチホイールでデザインされていると感じたので,19インチを選びました。ポルシェのホイールは写真で見るのと実物で見るのでイメージが異なるのが要注意です。基本的に実物(3次元で立体的に見る方が)の方がずっといいと感じます。
カラークレストキャップ
外装色をシルバーとしたので,色味はほとんどありません。ホイールくらい色味を入れた方がいいかな,と考えたというわけです。
レーンチェンジアシスト
Webサイトで見るとけっこう機能していそうでした。接近スピードも考慮されるようなので,高速道路では特に有効。交通量の多い都市部では,完全にこれに従うと車線変更できないかも。
車両盗難防止システム
アメリカ仕様では標準のようですが,日本ではオプションとしてもあまり注文されていないらしい。それでも望みの仕様で手に入るまで半年以上かかるクルマだと思えばつけておきたいかも。
標準シート
基本的に運転者は1人なので,メモリー機能も含め標準仕様でじゅうぶんかと思いました。
フロアマット
なぜオプションかはよくわかりませんが,まあ必要でしょう。
コネクトプラス
PCMのフル機能のために必要かな,と。ないとどうなのかはよくわかりません。ちなみに継続する場合の価格は決まっていないとか。日本でのキャリアはソフトバンクのようでした。
以下,検討はしたが発注しなかったオプション
スポーツクロノパッケージ
MTの場合どうなのだろうと考えてけっきょくパス。スポーツモードでレブマッチングが働くというのがいいのかどうかと考えました。標準仕様でもエンジンのレスポンスとしてのスポーツモードはありますし,エンジンマウントも単純にリジッドマウントというわけではなさそうでした。
PASM
こちらはけっこう迷ったのですが,日本仕様ではスポーツシャシー(車高が20mm下がる)とセット
のようでした。職場の入り口もけっこう段差があるし,1台目としては標準車高で問題ないかどうか確認したかったというのもあります。PASMなしでも乗り心地に関してはB4比較で固すぎることはありませんでした。
Posted at 2017/02/23 01:29:00 | |
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2017年02月20日
ひょっとすると,これからポルシェを買おうとする人の参考になるかもしれないので,発注までの様子をまとめておきます。
2月某日
初めてポルシェセンターを訪れる。Cayman S(981 PDK)に試乗。試乗車は選べるほどあるわけではなく,この日はSはあっても素のCaymanはなかった。もちろん各種オプション装着のもの。PDKのシフトの早さはすごいが(B4 3.0Rと比べ)加速感はさほどでもない?と感じた。
展示車に中古のCayman (981 6MT)があった。シルバーで内装はブルー。試乗はできないようだったが,MTの感触は試せた。
3月某日
2.7の方に試乗したいと伝えていたら,Boxster (981 PDK)に試乗できます,とのことで出かけた。街乗りではこちらでもじゅうぶんかとも思いつつ,エンジンは良く回るが加速に感激はない。前回,MTの新車をオーダーしたいとの希望は伝えたつもりだったが,このようなことを言う人は少ないらしく,営業担当がうまくのみこめていなかったようだ。981Caymanの新規オーダーは終了しているとの説明。国内在庫を他所に問い合わせることはできるそうなので,とにかくそれを依頼する。Webサイトではフルオーダーが売り物になっているが,単に更新されていないということなのだろう。状況がわからずとまどう。
数日後
981のMT新車はない,との連絡。そこまでMT比率が低いというのは予想外だったので,さらにとまどう。
とにかくポルシェセンターでは,こちらの求める情報はほとんど得られないことがわかったので,インターネットで情報を探す。いずれにしてもオーダーできないものはどうしようもないので,新しい718についてとにかく調べることにする。981についてもネット情報でようやくクルマの中身がわかってきた。
3月某日
718Boxsterの状況について質問してみる。
・2月1日から予約注文開始と報道されているが間違いないか これは間違いない
・「2017年モデルの718ボクスターシリーズ左ハンドル車の予約受注は、4月1日から4月30日の期間限定」との報道を見たが,これはどういう意味か。2017年モデルというのは2016年夏から納車のものを指す?なぜ2~3月はない?5月以降は2018年に回されることが確定しているということ? これはわからないらしい。
・受注が始まっているのに,ポルシェジャパンのWebサイトに詳細が掲載されないのはなぜか。これも不明
・カタログは入手できるか (イギリス版のカタログはpdfをダウンロードした) まだない
・ギアレシオは各国で共通か(アメリカ仕様のデータがあり981のボクスターSと同じ) これもすぐにはわからず,サービスに確認するという。その結果,パーツNo.が同じなので同じと思われるとの回答だった。 この情報をもとに,回転数とスピードの関係をグラフ化してみる。
Caymanについては情報なし。秋には受注開始では?という。
4月某日
718Cayman購入に向けての希望を伝える。
・718Caymanをフルオーダーで購入することを検討している
秋に受注が始まったらオプションを含めてフルオーダーできるか→できる
基本仕様として右ハンドル,マニュアル,その他オプションも取捨選択したい
・できるなら事前に718Boxsterで検討しておきたい
試乗が可能になったら知らせてほしい。マニュアルの試乗車もしくは広報車が日本にあればそれも。→マニュアルは難しいかもしれない,他所の試乗車についてはわからない(いったいどうなっているのやら→ポルシェセンターは各地域ごとに別会社であることにようやく気づく。ポルシェジャパンの支店ではないのね)
4月末
突然,718Caymanの発注が始まったとの連絡。ポルシェセンターの担当者はこの情報をYahoo!で見たという(なんのこっちゃ)
5月某日
連休にいろいろと考えて,発注を決意する。この時点で発注して,生産10月ということだから,延ばしたところで状況は改善しないと考えた。もちろん718ボクスターにも試乗できていない。モデルチェンジ時には毎回こうなのだろうか?
予約金は100万円またはオプション代金(100万円を超える場合)とのことだったが,オプションが高額でなければ100万円でよいようだった。
もちろん実車はまだないので,型式認定もまだ先ということだ。
まだまだ先とはいえ,100万円分はすでにポルシェオーナーとなった。
Posted at 2017/02/20 22:31:33 | |
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