２００９年夏　Ｋ４−ＧP　１０００キロ耐久　トラブル発生！！その２

フェンダー干渉と並行して、
次なるトラブルが。

個々のタイムが伸びないと。
タイムキーパーと
綿密な計算をしていたメンバーから。

メンバーが状況をガレージに電話報告。
冷却異常が起こっているのでは？の回答。
冷却ダクト作成と電装チェックの指示。
ガレージ（ユニバーサル・ツイン）から、
電装に関してはあっしに任せるとの事。

冷却ダクトは
場所が場所で殆ど手が入らない状態。

もしかして、
ボンネットのばたつき防止で
貼ったテープが原因で
オーバーヒート気味？

雨は降らないし、曇り時々晴れで気温も高め。

ボンネットを開けて見な、
判らん！！

他の部分が正常なら、水温異常？

フェンダー作業と並行で
圧力のかかったラジエーターキャップを
開けてみるが、ろくな圧がかかっていない。

水温計は約半分。
油膜は張っていない。
リザーバータンクは満水、
ダクトは詰まっていない。
細かな気泡が出て来るが、
何かおかしい。

はたと気が付いたのは
ラジエーターファンが回っていないのである。

疑うべきは数箇所あるが、
今は冷やさないと！！

配線図片手に怪しくなる部分を探し出す。

ファン用のヒューズも飛んでいる。
バッテリー端子を外して
代用の２０アンペアヒューズに交換。
でも、回らない。

電装系の工具箱に
平キボシのオスが入っていなかったので、
メスを加工して即席直結ハーネスを作り、
水温センサーとリレーをカット。
バッテリー直結でラジエーターファンを強制回転させる事に成功。

なんとか再出走可能に漕ぎ着けた。
この２つの作業の間の約２０分のロスは痛いが、途中で止まるよりはマシかと。

ストレートでバタバタ鳴く位だから、テープはイラン！！と、
ノーズに貼ったガムテープを剥がしてしまいました。

これでドライバー２回目の乗車までには間に合いました。


ドタバタのあっという間の午前中でした。