ＥＧ－ＳＡＭＢＡＲのブログ一覧

２９日って、２（ふ）９（く）の日って最近は言うらしいのね。
福の日にかけて、別名、招きねこの日だって。

昔人間のあっしは、２９日と言えば二重に苦労するとばかり思い込んで、そんな事もつゆ知らず。

語学力の無いあっしにとって、重低音の声だけは定評があるのですが、何がしの作文は大の苦手で、スピーチなんてもってのほかヘタクソ。
これでも一応、技術指導はしていたのですが、目茶苦茶な方言丸出しの喋り方は直らない。

仕方がない。他界した親父の代役なので。


つつがなく、式は終わりました。ご報告まで。

撮った画像はこれ（花束贈呈）以外は全部ピンぼけ、補正不可能。


１／６０秒より遅い、スローシャッターの苦手さよ。

明日は重要で朝が早いから。
殆ど始発の新幹線で早めに華のお江戸の（とおきょお）へ。

愛車で行きたいのもあるが、Ｆ－１の影響（多分渋滞、おそらく渋滞、間違いない！！）もあって汽車で。

着いたら着いたで、カンズメ。あっしは荷物持ちならぬ、かばんもち。

妻と母はお着替えして。あたまグリグリして。顔パタパタやって。

えっ？何するかって？

妹の結婚式なんですよ。

何十年ぶりのお江戸かは忘れる位行っていない所。迷子にはならないと思うけど。

あっしの昔の記憶が確かならば、
とおきょお駅に着いたら、黄色と橙色の汽車に乗って緑の汽車の半周回る手前の階段で降りる事なんだな。

判る～かな？

一寸の間、燃費向上講座？はお休み。

１週間足らずで３パターン、つまり１パターン３回の平均を出すには時間が少ないので、１０月１５日迄お休み。

おっと、その前に、１０月１４日スバル大感謝祭で講義する、燃費に関する資料を探しておかないと。判り易い方が良いよね。


今日は、諸事情でＨＰ移転した話。

最初に始めたのはＧｏｏのログ（ブログじゃないよ。文字だけだったからログ【記録とも言う】。）版のＥＧ－ＳＡＭＢＡＲ。

文章ばっかりで、整備日誌、ＢＢＳ、不定期釣り日誌がメイン。
でも来る人は少なく、１日だれも来ない日もあった位のカウンターの動き。
ブログをリンクした途端、１年で延べ７０００人近く来る様になったが、仲間内が殆ど。
更に悪い事は重なる物で、他人の連絡に使われたり、いらん宣伝に乗っ取られそうになったり等‥。

引越しすれば、メインパソコンは引越し荷物の積み替えによって下敷になって大破。古いモノとはいえ、新品定価で買えばカスタムパーツを含めると１台で１００万は下らない物であるが、破損したら保障すると某有名引越し屋は言っておきながら保障せず。
合計２台マザーボードが真っ二つ破損で２００万捨てる羽目に。

思い出したら腹が立ってきたのでやめておこう。

今回はＧｏｏのログが９月末日で閉鎖。３年３ヶ月、文字ばっかりのログに延べ約４万人の方々に来て頂いたのは光栄である。

画像のある分だけでも新たに始めたみんカラへ移動させ、文章は、要約だけ愛車紹介内部に残す事に決定。

閉鎖に文句は言えない。心気一転も兼ねて表札を変更。
普通に同じタイトル付けるのも気が引けた。だから一寸ひねった表札に。

愛車を運転していて想うのですよ。
あっちこっちから色んな音（メカノイズ）が聞え、匂いがして、手足に伝わる振動や、灼熱の中で運転する気の遠くなりそうな暑さと冬場の隙間風の寒さ。
しかも、整備のパーツや道は音符の様に１つ１つが自己主張をするが、良く見ると繋がってひとつのメロディになっていく。

だから、来月には１８年目に入る愛車が奏でる自由形式器楽曲の思いを込めてタイトルにしたんだな。


この先、どんな曲を演奏してくれるのやら、運転する楽しみの１つである。
それが、どんな曲かはその日によって違うからである。
高速乗ったら、剣の舞や、紅の豚のオープニングテーマ、ウインナーワルツ、アイオブザタイガーだったり。
一般道はアカペラや女子十二楽坊だったり。
故障の前ぶれは大抵、ベートーベンの運命か葬送行進曲。

ちなみに一昨日はスクエアのロック（Ｆ－１のテーマ曲）、昨日は月影のセレナーデ、今日はグレンミラーの茶色の小瓶。

これらが、ここに記事となって来るのである。

さあ、見せて貰おう、スバルのサンバーの器楽曲（性能）とやらを。

さて、この講座？も早４回目となりました。

ダイレクトメールで『基本は要らないから、サッサとパーツをやって欲しい』なんてお便りも頂きましたが、そうは問屋がおろさねぇ！！

普通、基本無くして応用は出来ないものです。

どんなに優秀なパーツを付けた所で乱暴、粗雑な運転は燃費を上げようにも無理と言うもの。
基本無くして応用が出来るならば講座は必要ありませんよね。


前回までのおさらいは、

車体の軽量化。
レストアメンテナンスチューン。

ソフト的には、
燃費の計算と比較。
３つのお約束。
回転とギアの最適値。

自然を味方に付ける事。
クーラーは冷やし過ぎない。
安全をもってアイドリングストップを。



今日のお題はデーターの質の向上

今日のここまでが基本編。

固っ苦しいお題だが、基礎データー無しでは今後の話は進められないので、基礎を確立する事。
つまり、比較する愛車の基礎データーを作ろうというのである。

えっ？メーカー値ですか？
あれは比較する時の比較参考データー（最終的には目標になるので）として置きましょう。
１台だけでテストするのではなく、何十台とテストした結果ですから。


まず、目安となる燃費は、
１、手入れ前
２、手入れ後（訓練前）
３、訓練後
の３パターンの平均燃費が既に出来ている訳です。

厳密に言えば、一般道主体と高速主体の区別も行なうと６パターンのデーターが揃う訳。

さらにデーターの質を安定させる為に厳しくすると、
オイルやタイヤ、燃料等は同一の規格にする必要がある。気分次第でオクタン価変更や添加剤を使うのは御法度。
つまり、この記事を読み始めてからデーター取りを始めて途中で変更したパーツがあるならば、今まで取ったデーターはパーツ取り付け前後のデーターが取れていれば別であるが、長期データー以外は無効になってしまう。

不確定要素以外、データーの条件は同じパーツ、同じ条件でなければいけないのが、重要条件。

えっ？不確定要素ですか？
人間のチカラではどうにも出来ない天気、季節ｅｔｃ．ｅｔｃ．

それ以外は人間の手が入る事で変化してデーターの質が落ちてしまうのである。


既に３（６）パターンの平均燃費が出たら、次はパーツを１つだけ変更して平均燃費を出す事。
例えば、タイヤの空気圧を数パーセント増やして見るとか、オイル添加剤を加えてみるとか。
パーツを１つ変更する度に平均燃費を算出する事は、基礎データーからどの位上がっているか、又は下がっているかの比較になる訳です。


次の燃費算出は最高値燃費と最低値燃費と長期燃費。

いっぺんに３つも書きましたから、こんがらがらないように！！

最高値燃費と最低値燃費、言葉通りの燃費で、今まで走って来た中での最高値と最低値。

最低値燃費は最悪条件を予測した時に用いる事が多く、ガス欠対策にも使えるモノ。
つまり、通常より燃料消費の激しい状況下で、最低走行距離を割り出す時に用いる。

最高値燃費は次の目標になる自己最高の数値。

長期燃費は、例えば購入当初から平均どの位で走っているかの燃費。

じゃ、始めからやっている燃費は？と言われればちゃんとあるんですよ。
『区間燃費』または『短期燃費』と言う言い方が。



あっしの愛車で書きますと、長期燃費は出していませんが、こんな感じですかな？

最低値燃費　　　８．５キロ／Ｌ　　フルブースト時
最高値燃費　　２０．２７キロ／Ｌ　高速巡航時

区間燃費

旧ＮＡエンジン

ノーマル時、８～１０キロ／Ｌ
キャブチューン後、９～１１キロ／Ｌ
１３インチアップ後、１０～１２キロ／Ｌ
コンデンサーチューン後、１４～１６キロ／Ｌ
怪奇雀、アーシング装着後、１４～１８キロ／Ｌ
吸気系マントル・チューン、偽ノロジ－ホットワイヤー装着、ボディとショック強化にオカルトチューン施行後、１５～１８キロ／Ｌ


現行ＳＣエンジン換装後の燃費

１３インチアップ、コンデンサーチューン、アーシング、吸気系マントル・チューン、偽ノロジ－ホットワイヤー、ボディとショック強化にオカルトチューン使用で街乗り１４キロ／Ｌ前後。高速（４０００rpm、７５キロ巡航）燃費１７．４キロ／Ｌ。

改良型怪奇雀と怪奇雀再装着、ブースト計装着ハイオク君投入後、街乗り平均１６．９キロ／Ｌ。高速（４０００rpm、７５キロ巡航）１８．６キロ／Ｌ。


クーラー使用時は、平均燃費マイナス６キロ／Ｌ前後。

フルブースト時の燃費は８．５キロ／Ｌまで落ち込む。


書き方は工夫次第で見やすくなりますので。


次回からは、順次テストしていったパーツ類を上げていきましょうかねぇ。

でも実践編が１０月１４日に行なうから、１０月１５日以降からね。

詳細の基本編は如何でしたでしょうか？

おさらいを含めて次へと進めて行きましょう。

まず、ノーマル車体の場合は、
軽量化。
レストアメンテナンス（初期化へ修復と解釈して下さい）チューン。

ソフト的には、
燃費の計算と比較。
３つのお約束。
回転とギアの最適値。

何がしを取り付けると言う話はもう少し置いといて、もう少しノーマルな車体での話。


今日のお題は、条件が異なる道での燃費の違い。

走る条件が変われば燃費も変わる事をご存じだったでしょうか。

例えば同じ天気でも乾いた路面なのか、雨で濡れた路面なのか、雪の積もった路面なのかでも走り方が変わります。当然ながら乾いた路面の方が燃費は伸ばし易いですよね。

時には自然の力が味方になったり、敵になったりする事が多く、こう言った条件に対して走り方を微妙に変化させていく必要があります。

ましてやあっしの愛車は軽の箱型。風の影響は燃費に影響します。
追い風の時は風に車体を押してもらうつもりで走り、向かい風の時は無理にアクセルを踏まず、粘って走る事。

雨の路面は転がり抵抗となる水溜りを避けスリップさせずに、雪の路面は殆どダートと同じ状態なので、僅かな力でスピンする。スピンしたら最後！！アクセルもブレーキも利かない。（文章での表現は難しいのう。）
一口に走ると言っても、条件が変われば走り方を調節する必要が出てくるのである。


次に巡航とストップエンドランの状態。
ソフト的の所で書きました回転とギアの最適値で巡航すると燃費は伸ばし易いです。
ところが、信号等の多い市街地走行などはそのとおりに行きません。
以前書きましたよね。燃費悪化の材料の１つ。そう、無駄なアクセルワークによる加速です。

一般道では更に燃費を落とす材料があるんですよ。
お判りですよね。アイドリングなんですよ。
アイドリングストップを行なうのと行なわない差なんて考えた事が無い人の方が多いと思いますが、
どの位落ちるか数字で書きますと、あっしでも３キロ／Ｌの差が出てしまう位なんです。

単純計算ですが、満タンが３０リットルの車ならその差分で９０キロ走れる計算なんですよ。結構な数字でしょ？

あと、夏場の必需品、クーラーも燃費悪化の片棒を担いでいるのは事実だが、無ければ困る。でも付けたままだとあっしで６キロ／Ｌも燃費の悪化になる。


そこで、簡単に負担を軽くする方法。

エアコンの温度は外気より少し涼しい位に温度調整するか、外気より少しでも涼しくなったら送風だけにする。
停車中に車内の温度を下げるには、５センチ以下の窓を開けておく。

アイドリングストップは安全を確認して５秒以上。
５秒ってドンくらい？
回転寿司が通り過ぎるのが約６秒。
灯台にもよるが、発光間隔は３～５秒位。
安全とは、緊急車両が通れる事や追突されない状況を作る事。
エンジンを切って５秒以上、再始動には余裕を持って行なえる事の条件が揃わない時は無理にアイドリングストップはしないこと。

これで随分と変わってきますよ。


まずは自然を味方に付ける事。
クーラーは冷やし過ぎない。
安全をもってアイドリングストップを。

愛車に合った工夫をお試しあれ。