2007年10月17日
この講座?も既に7回目ですか~。
今回は1度に3個行きますよ~!!
お題は、
『メーカー値は参考(目標)データーにせよ!!』
『オカシイ!!と感じたら基本に立ち返る』
『燃費向上は地味な作業の積み重ね』
の、まとめて3題ありますのでこんがらがらない様に。
そんじゃ、始めましょっか。
燃費って目で見えませんよね。
数字とかグラフ等にすれば形にはなりますが。
基本編で燃費の比較やデーターの質の向上の話はしました。
ここでは更に上を行く話をします。
陸上選手が戦うものの中にタイム(時間)がありますよね。
燃費もこれに近いものがあります。
燃料計以外、目に見えない戦いなんですよ。
戦うからには、相手や目標が存在します。
その相手をメーカー値とすれば、目安はできますよね。
今の所の表示方法は10・15モード値。
テスターの上で10種類のテスト各1回と15種類のテスト各3回の一番良く出る値の平均値と解釈しましょう。
メーカー値より秀でている燃費もあり、劣っている燃費も存在するはず。
ですが、この表示は結構判り難い。
テスターの上なので、実際の路面状況や走行状態で刻々と変化している現状では参考値として比較するのが良いと思います。
以前、基本編のデーターの質の向上で話をしましたよね。一般道だけで4パターンの燃費が出る事を。
ここで使うのは、区間燃費か長期燃費。これなら目標と比較できますよね。
目標数値を更に高く設定する場合は最高値燃費を目標にするんですよ。
あっしの目標は非公式最高値燃費の26.9キロ/L。
えっ?何故非公式かって?
過去に1度だけしか存在しないので。
あっしの愛車紹介で書いている燃費は近年の過去3回以上の近似値が存在しているものなのですよ。
目標無しでは向上の方法が判りませんよね。
さて、記録は随時溜まって行くもの。
ところが、何か1つ新しい燃費向上パーツを付けて『オカシイ』と感じる時があるはずです。
俗に言う違和感ってやつですよ。
ところが、新しい燃費向上パーツをつけても変わらないと感じた時、一時的にそのパーツを外して乗り比べてみると、その差が判ると思います。
パーツ自体の性能が低いと言う訳では無く、人間の慣れから来る錯覚があるからです。
慣れのスピードは速い人で、ものの数秒って所でしょうか。
何が変わったかの認識が必要です。
これらの地味な作業の積み重ねが燃費向上の礎なんですよ。
たとえプロと呼ばれる人々でも、基本無しでプロになった人はいないと思います。
あっしでも、独学でこの研究の基礎を始めたのが30年前ですから。
Posted at 2007/10/17 14:18:13 | |
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我想ふ。故にわが愛車あり。 | クルマ
2007年10月16日
一応、先月中に車検予約を入れておいた。
で、明日がその日。
サンバーがディーラーさんの所に1泊2日の合宿?
そのままでも車検は通るのだが、車検対応品に交換。
毎度ながら、タイヤに例の記号が付いてないとか、音量規定を超えているとか、突っ込みすぎるくらい厳しいのである。
どうも、検査員はサンバー=角目らしい。
ライト関連は1つ発言を間違えると改造車扱いされる程。
その割に、バンプラバーが割れ落ちていても気にも留めないから凄い。
ダメ出しは数限りなく多い。
故に、車検では良いイメージは無い。
本来なら偶数年の検査も、あっしがオーナーになる前、途中で一度車検が切れているから奇数年に車検になっているのも確かである。
Posted at 2007/10/16 19:54:52 | |
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サンバーにまつわるエトセトラ | クルマ
2007年10月16日
前回のお題通り、愛車の弱点と美味しい所を引き出せたでしょうか?
今回の燃費向上講座?(その6)のお題は、ちょっとマニアックな話題。
この話が判れば、あなたは既にマニアック。
さて、お題は、
『チューニングは紙一重の差』。
前回の話の後半にありましたよね。
弱点を補強して美味しい部分に変える方向性の話。
その方向性の片棒を担ぐのが今回のお題と言う訳。
運転技術やメンテナンスでどうしようも出来ない場合に初めてチューニングが必要になる訳です。
さて、一口にチューニングと言いましても幅はべらぼーに広い訳。
ギア比や圧縮関連を変更する機械的チューニング。
補器や電装関連を追加変更する電装チューニング。
等‥。
幅が広すぎて書き切れないほど。
ちなみにチューニングの語源は?
えっ?知らない?
元々は楽器の『調律』=チューンと言う用語なんですよ。
応用では電波の『同調』=チューニングと言う事も。
そこへ上げる、上がるのUPをつけるとチューンナップ=『性能向上』と言う言葉になるんですよ。
ちょっと横道へ逸れました。
さて、本題です。
燃費チューンとスポーツチューンは、似て似ざるもの。
燃費チューンとスポーツチューン。
殆ど同じパーツを使います。似てますよね。
ところが、燃費とスポーツで明らかに違う所、似ざるもの、判りますか?
答えは使い方なんですよ。
判り難い?
では、こうしたら判るでしょうか?
グリコ1粒で
計算上ある一定速度でマラソンすると300メートル(正確には302メートルらしい)走れる所を、
同じカロリーで徒競走(つまりダッシュだな)するとどうなるか?
消費カロリーが高い状況ですから300メートル以下しか走れませんよね。
これと全く同じ事なんですよ。
使い方を間違うと燃費は落ちてしまうのです。
当然ながら、チューンナップすると基本性能は底上げされます。
底上げされた分を考えずに運転すると早くはなりますが、燃費は落ちてしまいます。
見方を変えると、底上げされた弱点部分を有効利用して燃費へ回そうと考えるのですよ。
これが似て似ざるものの正体なんです。
判り易く書くと、
チューンナップでパワーやトルクが上がっている分、操作などを最適化して燃費を稼いでいくことなんです。
チューナップのパーツについては後日パーツ各論と言う形で書いていきますね。
Posted at 2007/10/16 17:07:28 | |
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我想ふ。故にわが愛車あり。 | クルマ
2007年10月15日
結構問題山積みの車体探しである。
今日は東か?明日は西か?の状態。
K4-GPの参戦者を見ていたら、
『おっ!!軽トラックで参戦してる!!』
のを、見つけてしまったんだな。
でも、トラックがOKでワゴン・バンが×ってナゾ。
今度、主催者に聞いてみよっと。
オフ会の時にGa氏が、
『ベース車決まっていないなら、サンバーSCトラックで出てみたら?』 と。
それも一理ありだな。
主催者のベースマシンがサンバーなら、保安基準を満たした、どノーマルのサンバーが出てもおかしくないと思うのだが。
一応探し物はトゥディ中後期型なんですが、予算と装備の見合うベース車体が出て来ないのが痛い所。
独断と偏見で、サンバートラックに関しては視野に入れたいのだが、予算を基準に考えると足回りはスカスカの厳しい状況の物でも現役活動する位だから厳しいと言わざる得ない。
あっしの運転では、たかが知れていると思うので、中々決まらないのは事実である。
Posted at 2007/10/15 21:57:24 | |
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我想ふ。故にわが愛車あり。 | クルマ
2007年10月15日
オフ会の帰り道。
その道は、日が沈んで遅くなると、時折クマが出る道らしい。
らしいと言われるだけで、出くわした事が無いからである。
時折利用するがあっしにとって、天下の公道での最高の運転練習場所。
約20キロの間で信号は1個だけ。対向車が時折ある位で、見通しは悪い。
上り下りあり、急カーブは無いが細く九十九折の道。直線は皆無に等しい。
しかも路面は良くない(昔から比べればはるかに良くなってる。)ので、法定速度を少しでも越えると車輪が滑って運転し難い道である。
アクセルワークとブレーキタイミング、ハンドリングとギア裁きに丁度良いのである。
お決まりの運転方法は、
センターラインとサイドラインを割ってはいけない。
回転は決まっている法定速度の回転範囲内。
車体挙動の少ない旋回。
細身のタイヤをすべらせても、鳴かしてもいけない。
等‥。
動きの無駄を減らす地味な練習。
それでも車内の小物は結構暴れてましたが。
久々に走っても路面の悪さと枯れ葉で滑って相変わらず振動がきつい。
タイミングを誤ると外側へ持っていかれる。
ギアを間違えるとエンストする、いきなり急勾配なんて場所もある。
前走車が見えてくると、カーブの度に車間が狭くなり、極短い直線で離されるの繰り返し。しかも、前走車はバリバリにセンターライン割ってるし。
唯一の直線で見えなくなってしまった。
これ、サーキットで走るより枷がついている分、結構難しいんですよ。
Posted at 2007/10/15 21:09:51 | |
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サンバーにまつわるエトセトラ | クルマ