• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さまさま@愛知の"青色アイ" [三菱 アイ]

整備手帳

作業日:2023年8月12日

真夏に冬の準備

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
暦の上では秋ですが、この暑さ。
猛暑の中 作業する気にもならず、次の冬に試そうと思っていることの整理をば。

冬場の吸気温を上げる工作を延々行っていましたが、それはひとまず置いておいて、水温の上昇を促す方法を考えます。
FF車では考えられない大量のクーラントを抱えるせいで、異様に暖機に時間がかかるアイ。
低水温を示すインジケータは、40℃に達して一旦消灯すると その後水温が下がっても点灯しないように細工されているので、消えたからと言って暖機が終わったわけではない。

過去にやってきてたことの重複記事になりますがご容赦あれ。
2
[配管の断熱]
ヒーターへの配管はステンレスむき出しなので、せっかく暖まった温水が冷えてしまいます。
効果は不明なれど多少は効いているのではないかと。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/6222351/note.aspx
3
[エキマニに加熱器を設置]
エキマニの排熱を利用できないかと、廃材(ATFクーラ)を配置。
追加水路が長い=抵抗が大きく流れは発生しなかったと推測⇒おそらく効果なし
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/168733/693315/note.aspx
4
[ATF水路にサーモバルブを追加]
開き始め75℃、全開88℃のサーモを挿入し、短距離走行ではムダにしかならないウォーミング機能無効化。

水温感知の必要性から、全閉にはならず少し流れるようになっている。
購入時のラフな実測では、300~500mL/10秒の流量。
効果不明(A/Tのマスは大きいので、それなりに効いているのでは?)
短距離使用ではATF温度が上がった頃には、目的地に到着してしまうので、燃料の無駄遣いとしか思えない。
デメリットとしては、シフトパターンがコールドモードにある時間が長目になるので、通常の変速になるまで やや時間がかかる。
ライン上にタービンの冷却水路があるので、まったくリスクがないとは言えない。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/168733/611078/note.aspx
5
[ヒータ水路に開閉バルブ追加]
どう見ても水温上昇を妨げているヒータ水路を遮蔽。
明確に暖機時間短縮するけれど、暖房はガマンすることになる。
ただし、水温のハンチングが大きくなる。
HVAC内のヒータコアに温水が流れないので、夏場の冷房効果が高くなる副次効果あり。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/3877946/note.aspx
6
計測機器などを持たない時期に工作してしまったので、ノーマルのデータはありません。
暖機時間の短縮には、ヒータ水路の遮蔽が効果的だとは分かっています。
ただ前述のように暖房できない不便を伴うので、この点を多少でも改善できないか?というのが今回の工作です。

クーラント量の配分を推定します。
整備値:6800mL
パイプ径で計算できる部分を除き、トータル値が合うようにそれらしく配分。
クーラント量はFF車より3000mL多いと仮定し、差のある部分は(+)表示。
(1)ラジエータ往路:900mL,Φ24x2000mm (+800mL)
(2)ラジエータ復路:900mL,Φ24x2000mm (+800mL)
(3)ヒータ水路:250mL,Φ12x2000mm (+200mL)
(4)ヒータコア:250mL
(5)ラジエータ&ホース:1500mL (+500mL)
(6)コンデンスタンク:700mL
(7)タービン~ATFウォーマ水路:300mL (+100mL)
(8)シリンダ&周辺水路:2000mL (+600mL)

上記の中で、暖房能率を無意味に悪化させるのは(2)です。
ヒータコアへの送りは、専用のルート(3)がありますが、戻りはラジエータの復路(2)に合流させています。

構造的に簡素でコスト的な負担は少なく、効率的に見はえますが、暖機・暖房の観点からすれば、キンキンに冷えたクーラントをシリンダに循環させるという、非効率な設計。
ということで、ヒータのリターン水路をラジエータのリターン水路から独立させることを考えます。
約600mLのクーラントをムダな加熱から回避できるはず。

ノーマル車で常時クーラントが循環しているのは、(2)(3)(4)(6)(7)(8)。
うちの子は 冷態時のATF水路を制限しているので、 (6)(7)を50%減と仮定。
現状、3900mLが常時循環していると考えます。
水路分離で600mL減ずれば、15%の加熱ロスを軽減できるハズ。
7
燃費に寄与するとかいった数値上のメリットがあるのかどうかは分かりませんが、自分としては精神衛生上ヨロシイので。

材料を集めました。
色気のないホースとジョイント類。
うまく工作できるかどうかは、やってみてですね。

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

エアコンフィルター交換

難易度:

ワコーズPACプラス&エアコンガスクリーニング

難易度:

エアコン効かないと嫁からクレーム

難易度:

エアコン修理

難易度:

エアコン点検とガスチャージ

難易度:

コンプレッサー交換

難易度:

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「長谷寺・新薬師寺 現地集合ツーリング http://cvw.jp/b/274638/47795450/
何シテル?   06/22 08:33
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

[三菱 アイ] 【備忘録:93982km】ツイーターのコンデンサ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/07 20:28:05
ホンダ・ビート、登り勾配でのトルクの細り対策(まとめ、その2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/11/13 08:01:45
吸気管切り替え① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/19 23:24:08

愛車一覧

三菱 アイ 青色アイ (三菱 アイ)
残念ながら生産終了してしまって、新車を購入することはできませんでしたが、程度の良い200 ...
ホンダ モンキー オランウータン (ホンダ モンキー)
1972型で、オリジナルカラーはオレンジっぽいメタリックでした。 30年前は3台あったの ...
ホンダ XLR125R XL (ホンダ XLR125R)
前のオーナーさんがレースに使っていました。 タンクは凹み、シートは裂けのポンコツを譲って ...
ホンダ TLM50 エムちゃん (ホンダ TLM50)
トライアルなどできもしないのに、デザインがとても美しくて購入してしまいました。 それもず ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation