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さまさま@愛知の"青色アイ" [三菱 アイ]

整備手帳

作業日:2024年4月12日

バンパと床下カバーの樹脂クリップを総交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
バンパやアンダカバーの樹脂クリップ(プッシュリベット)は、外すたびにどれかが折れています。
先日の工作でも、何個か折れていたので、全部交換してしまえば手間いらずでしたが、発注が遅れて間に合わなかったので、在庫品とか程度の良さそうな中古と入れ替えただけでした。
数も揃ったので、今日は総入れ替えです。
2
フロントバンパのアッパ。
ここはバンパがフレームに乗っかっていて、クリップに大きな負荷がかかりにくい場所で、実際にここのクリップがイカれたことはありませんでした。
3
フロントバンパのロワ。
ここはバンパの足と車体からのお迎えが結合していて、けっこう破損率が高いです。
理由の一つはバンパ両脇のガイドから遠いこと。
それと砂を噛む率が高くて、ピンを抜く際にコジッたり強く引かないと抜けないことも原因でしょう。
4
フロンドバンパでいちばん外しにくい場所。
ホイールが付いたままだと、手探りでさぎょうしなくてはなりません。
加えてバンパガイドが近いせいもあって、ガッチリ嵌まると、ピンを抜くのに一苦労。
ピンの頭がボロボロになります。
5
リヤバンパにも両側のガイドはありますが、クリップはボディの縦壁に配置されるので、自重だけでも剪断を受けると思われます。
汚れが少ない割にクリップが破損しやすい部分です。

バンパは面積が広くてヘナヘナしていますが、剛性が高い部分もあります。
浮き上がろうとするのを抑え込む力も破損の原因になるかも知れません。
6
排気系の熱で高温にさらされるので、熱害やパンパの伸縮による負荷も一因でしょう。
7
リヤバンパの下内側。
165/65タイヤがジャマで、作業しづらい場所。
ここはピンを下から突き上げて外します。
8
泥酔を被り、一番状態が悪くなる場所。
9
劣化したクリップのトラブルの大半は、タコ足が折れる症状。

それ以外に、足がテンションを失い、開きっぱなしになって、ピンがスッコ抜けることも起こります。
10
交換しました。

これ当たり前の状態…ですよね?
11
こちら交換前。
アンダカバーとボディーの間に隙間ができるんです。
車体の穴径に対し、クリップの径がわずかに小さい設定になっていて、新品時には良くてもクリップの柔軟性が落ちたり、摩耗が進んだりすると隙間ができてしまいます。

今回使うクリップは、純正より0.2~0.3mm太いので、穴に対して ほとんど遊びがなく、垂れ下がることがありません。

膨張係数の高い樹脂部品を抑え込んで良いのかという懸念がなくもありませんが、隙間に溜まった砂の弊害や、ガタつきによるクリップの摩滅を考えると、個人的には良いと思っています。
12
ということで、大物樹脂パーツのクリップを一新しました。
材質的な不安は拭えないので、折を見て点検が必要ですね。

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