グラシアスゴールドを鋼板に塗布

モニターで供試いただいた、グラシアスゴールドですが、車体では確認しにくいだろうと思っていたので、同時に鉄板にも施工してみました。
板はSPHC(熱間圧延鋼板)黒皮のまま。
表面はシリコンオフで拭いた後、アルコールで拭き上げてあります。

写真左はグラシアスゴールド、右はICE、中央は脱脂したままの素材。
素地はグレーの半ツヤと表現すればよいでしょうか。

1回塗りのグラシアスゴールドは、施工なしと見た目に区別が付きません。
ICEは黒っぽく艶が出ました。

グラシアスゴールドだけ再コート。
少し黒っぽい艶は出ましたが、ICEのような均一ではなく、はっきりとムラが出てしまいました。
ムラを消すのはめんどうなので、このままにしておきます。

翌日、水道水をたっぷりシャワーし、水切り、またシャワーを数回繰り返し、最後は平置きして、2時間ほど放置。
水の弾き具合が分かります。
無処理部は、既にサビが出始めています。

立てて、水を切ったところ。

この板を屋根のない所で野ざらしにします。
雨もあるでしょうし、この季節は夜露が降ります。

どんな変化があるか、観察しましょう。