目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回のモトラメンテナンスの続きです。
エンジンオイル交換。距離はほとんど走ってませんがもう2年近く入れっぱなしなので。
使用オイルはホンダ純正のG1。
数年前に買って未開封のまま保管していたもので、旧デザインの缶のものです。
2
モトラはメインのドレンボルトから以外に副変速機のギアボックスのオイルも交換します。ここには約70ccのオイルが溜まっています。
ただオイルの種類を変えるのでなければそれほど走行距離走ってない場合はここは交換しなくても大丈夫です。
モトラの副変速機のオイルはエンジン本体のオイルラインと繋がっていてオイルポンプにより循環しています。ですのでオイルがそれほど汚れてなければ走っているうちにエンジン本体のオイルと混ざりますので、副変速機のオイルはそのままでも問題ありません。
3
前回の記事でも書きましたがモトラのガソリンタンク〜燃料フィルター間は4φもしくは4.5φのホースが必要なのでキジマの純正相当の燃料ホースを使いました。
モトラのこの部分のホースは一度組んでしまうと交換するのが面倒なのでよくあるピンクのホースでは1年くらいで硬くなってしまいすぐにダメになりますのでここは純正品質のホースを使いましょう。
4
最後にバッテリーです。
今回は液入りバッテリーではなく密閉型の鉛バッテリーを使いました。
5
配線はついてないので作ります。
プラス側は古いバッテリーのヒューズつきのコードを切断して使いました。
6
このバッテリーは端子のぶんだけ高さが少し高いのでモトラの純正バッテリースペースには収まらないので、本来は書類および車載工具のスペースにセットしました。
ちょうどよくすっぽりと嵌まっています。
自賠責保険などの書類はバッテリーの上側のスペースに収まりますので問題ありません。
7
バッテリーを繋いだらキーをオンにしてニュートラルランプが点くことを確認します。
以前にキーオンにしてもランプが点かなくて何がおかしいのだろうといろいろ調べたことがありましたが、原因はなんのことはないバッテリーと車体側コードを繋ぐギボシ端子が酸化皮膜のせいで接触不良をおこしていただけということがありました。
8
あとはタイヤの空気圧やチェーンルブ等のグリスアップをしてやっと走れる状態になりました。
キャブレターもスロージェットを掃除したことでアイドリングも安定してまったく問題ありません。
約2年ぶりにモトラで公道を走りましたが、相変わらず遅いですが、ふわふわした乗り心地とどっしり感のある走りはモトラ独特のものですね。
交通量の多い道は走る気はしませんが、まったり空いた道を走るのは楽しいです。
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