F太郎（SF5）の冷却水漏れで思ったこと（2023/02/16）

今回のF太郎の冷却水漏れで、「油断大敵」あるいは「初心忘るべからず」といった言葉を思い浮かべました。

実は、2か月前の12月10日に、F太郎のエンジンルーム清掃やエアークリーナーエレメントの点検などを行っていたのです。

そのときの写真を見直してみたら、



黄色矢印のところが濡れています。この液体が、漏れ出た冷却水であることに気付かなかったというより、濡れていることにすら気付いていなかったのです。

しかも、このときにエンジンやオルタネーターの各部に白い粉のような物質がたくさん付着していたのに、それが何なのかを突き止めずに、軽く拭いただけで済ませていたのです。

いつもと違う状態であれば、なぜそうなったのか、調べないといけないのに、追求せずに放置していました。

このときに冷却水リザーブタンクの中の液体は、LOW の線より低くなっていたかもしれませんが、それも点検していませんでした。エアークリーナーの点検をしただけだったのです。まったく油断していました。

車を所有し、乗り回すようになった頃は、嬉しくて、休日には、ボンネットを開けて、エンジンを撫でたり、エンジンオイルや冷却水、ブレーキフルードなどの液体の点検などを真剣にしていたのですが、「初心を忘れて」しまっていました。

車内の匂いが気になるので、



ファブリーズのスカイブリーズを取り付けていましたが、なんか変な匂いがするので、

今度はフローラルブリーズに変えて、



それでもなんか変な匂いがするので、



一番気に入っているダウニーエイプリルフレッシュに変えたのですが、やはり変な匂いがしていて、おかしいなあ？と気にはしていたのです。

今日、ラジエーターの修理後、F太郎を運転していたら、ダウニーエイプリルフレッシュの大好きな香りが漂ってきました。そして、変な匂いがしなくなっていました。

ここで、ようやく気付いたのです。変な匂いとは、漏れ出た冷却水の匂いだったようです。少しずつ漏れ出た冷却水が蒸発して、車内にその匂いが浸入してきていたと考えられます。

ラジエーター上の漏れ出た液体や、車内の匂いが冷却水漏れの兆候だったのですが、それに気付かなかったのは、私の「油断」であり、「真剣さ」が足りなかったのが原因でしょう。深く反省しないといけないですね。