タイバー装着（タイバーって何？）

これ、タイバーって言うパーツ。
何か知ってる方は、通ですな。

英名は「TIE BAR」で、TIEはネクタイ(neck-tie)のタイらしい。
結びつける・縛る・束縛するとかの意味があるそうです。
ここまで調べて、なるほどな～と思った次第😅😅😅

早速ジャッキアップ＆タイヤ外し！

サクッと、ブレーキパッドを取り外し。

ブレーキラインをフリーにしておきます。

19mmのソケットと、ロングスピナーでキャリパーボルトを外します。
トルクは115Nmなので、固着してなければスルッと回る筈です。

何か最後まで重いなと思ったら、外したボルトのネジ山が潰れています。
嫌な予感！😱

案の定、リコイルしたインサートがズレています。
アルミに直接ネジ切って純正150Nmものトルクで留めていることに無理を感じますな。

しゃーない。
インサートを除去し、再度リコイルじゃ！

はい、完了！

ボルトもスルスル入ります。

あっ、このボルトはネジ山潰れていないやつですよ。

ネジ山潰れたボルトは廃棄です。
保安部品だけに、少しでも不安に思うものは使わない方が良いですよね。

で、本筋に戻って、今回取り付けるパーツです。
写真に写ってるセットは片側分です。
以下の数量が必須です。
・タイバー 26261FE000×2個
・専用ボルト 901120131×4本

専用ボルトは、タイバーの厚み分、長いボルトですな。

こんな感じで、キャリパー・ナックル・タイバーという順で、専用ボルトで共締めし取り付けます。

で、ここでも問題が・・・

タイバー分厚みが増したので、
ご覧の通りショックの固定ボルトに干渉して、ショートソケットでも入りません😖

とりあえず、メガネで締め付けときました。
下のボルトは、ちゃんとトルクレンチで115Nm掛けておきました。
上のボルトは、また工具揃えて締めときます。

はい完成！
すまん、ピントが手前でタイバーがボケてます。

反対側は横着して、キャリパーは外さずにキャリパーボルトのみ外しました。
こちらはネジ山に異常は無く、スルスルとボルト抜けました。

タイバーにネジ山が切ってあるので、
先にボルトをセットして、
片手でキャリパーを保持しながら、
タイバーを取り付けました。

こちらも上はメガネでしっかり締め、
下はトルクレンチで115Nmで締め付けときました。

で、走ってみた感じは・・・
フィーリングに違いは感じません。
しかしブレーキが温まって効き具合が増した頃、停止直前にパッドがディスクを粘り滑ってグググっと鳴っていたら振動が小さくなりました。
やはり剛性が上がっているのでしょうね。

ということで、スペーサーを入れてワイドトレッド化する前に、タイバーの効果を検証したくて、やってみました。

じっくり乗ってみた感想は、レビューにアップしますね。
多分皆さんが忘れた頃に(爆)
😅