• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

車の天井を地面につけた男のブログ一覧

2017年12月29日 イイね!

HI UP-Rの危機(徹底修理)


長い間放置していた思い出のバイクですが、ようやく本腰を入れて修理してみます。


ディスクローター取り付け

予備に持っていたAF35のZX用純正ホイールをバイク屋さんにブラスト&塗装してもらい、DMR-Japanよりキャリパー&大径ディスクセットを購入。

AF35系のアルミホイールはどの車両もオークションに出てる品物もほとんど錆びています。
G-Net氏いわく「アルミのホイールに鉄のローターやボルトを突っ込んだから電蝕を起こしたんだろう」とのこと。


ローターの取り付けボルトも錆びていたのでメッキ調スプレーででっちあげます。
なお、ディスクローターをがっちり締めこんでしまうとキャリパーが取り付けられないので、手締め程度にボルトを締めます。


ホイールベアリング打ち込み

以前は億劫だったホイールベアリング打ち込み作業も、


「Nakamulerシリーズのホイールベアリング交換」で使用したベアリングレース シールドライバーで簡単に打ち込むことができました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2763481/blog/43223161/


次に左側も打ち込んでいきます。


ベアリング及びダストシールも簡単に打ち込むことができました。


DMR-Japan製キャリパー&大径ディスクセット

DMR-Japanより大枚をはたいて購入したセット物です。
G-Net氏は同社の4ポットキャリパーを付けろとの指示でしたが、社外品に散々痛い目に合ったので、写真の2ポットキャリパーを購入しました。

なお、このセット、キャリパーサポート以外はすべてリード100系の物だそうです。
キャリパーサポートも中華ではなくDMR-Japan製とのこと。


使い方、調整方法の良く解らないコンビネーションブレーキを追い出し、元のブレーキレバーに戻します。
ただ戻すのも素っ気ないので変わったレバーを取り付けてみました。


ブレーキ周りの取り付け準備が完了しました。


スクーターのステムベアリング

前回AF35用のステムベアリングを組んだのですが、ステムのがたつきが取れず、今度はスズキ車用のステムベアリングを使用しました。
このボトムコーンレースの打ち換えも、以前は何時間も費やしていましたが。


今では大した時間もかからなくなりました。
この後は新しいボトムコーンレースを打ち込みます。
打ち込みは古いボトムコーンレースを逆さに入れて塩ビパイプで打ち込みます。


アウターレースの取り付け

アウターレースを打ち込む際、手を滑らせて上用と下用をシャッフルしてしまいました。
どっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、冷静に考えて見ると袴が短い方が上で、長い方が下になるようです。


まさかと思い前回取り付けたAF35用のインナーレースを見ると上下逆に嵌っていました。
結局、新しく購入したステムの互換が無く、古いステムをAF35用のステムベアリングを使い回す形で組み直しました。

なお、ステムのがたつきは止まりました。


ブレーキフルード

フロント周りを組み終えたので次にブレーキフルードを注入します。
ブレーキフルードを切らしていたのでホームセンターで見てきました。
ブレーキ油にも種類があってDot3、Dot4、Dot5、Dot5.1、の4種類があるようです。
今回は写真にあるDot4を購入しました。


しかし、このブレーキフルード、何度も何度もエア抜きしてもブレーキレバーに手ごたえがなく、挙句は1度目レバーを握るとスカスカで、すぐさま2度目を握るとがっちり効きだす始末。(10秒ほどでまたスカスカに)


マスターシリンダーを疑い、ブレーキホースも疑い、予備品すべて引っ張り出して試したが改善せず、ネットで調べたが「同じ症状が出た」という情報もなく頓挫してしまいました。


そんな時、G-Net氏がやってきて「変わったものを使うからそんな目に合うんだ!」と言って、いつも使っていたコメリセレクトを持ってきてくれました。
こんなモノで解決するはずが…と思っていたらばっちり解決しました。
ブレーキ油一つでこうも違うとは。


最終仕上げ、デカール張り付け

以前張り付けていたデカールはウケ狙いに「ヤマハ ミント」のデカールを張り付けていました。
今回は遊ぶつもりは全くないので本来張り付けるはずだったデカールをパソコンから引っ張り出し張り付けました。


デカール張り付け後の写真です。
まだ色々と課題が残っていますが、とりあえずは安心して乗れる状態にはなりました。


修理完了

ようやくまっすぐ走るようになり、ブレーキの引きずりや効きの悪さも改善しました。
早速G-Net氏が「試運転だ」と言って乗っていこうとしたので、羽交い絞めして止めました。
私「自賠責が10月で切れています!」

なお、その日のうちに自賠責に加入しました。


今後は分解するたびに割れるカウルを何とかしなければと思っております。
Posted at 2019/09/12 23:18:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 故障&事故 | 日記
2017年12月28日 イイね!

復活の「H」


HI VZ-Rで大事故を起こしたのが今から1年半前でした。
それからバイク屋さんと2人でエンジンをブッ壊してとどめを刺した後、G-Net氏とバイク屋さんとでこのバイクを今後どうするか議論していました。

私「もう、これ廃車ですね」
バイク屋さん「うん、悪いけど廃車だね」
二人の意見は廃車の方向でした、しかしあの人が、
G-Net氏「廃車にすることは許さない!いくらかかってもいいから直せ!」
との仰せでした。

そういえば、あの人の持ちバイクは当時このバイクだけだったんですよね。


ということで、ある程度修理してみました。
とはいっても、ここまで修理するのに1年以上もかかっています。
そして原因不明の不具合が2つ、「ステムのがたつき」「Fブレーキの効きの悪さ」が解決できませんでした。
これはいよいよ本気で取り掛からないと何時までたっても直らないと思い、見栄(コンビブレーキや200mmディスクローター)や安直な妥協点を捨て、本気で取り掛かってみました。


以前はウケ狙いに「ヤマハ ミント」のステッカーを貼り付けて、「これ、なんてバイクね?」と尋ねてきた来た人に「タクトです!」なんて答えていましたが、そんなウケ狙いも一切捨てて、本来のエンブレムステッカーを張り付けます。
Posted at 2019/09/12 22:56:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 故障&事故 | 日記
2016年11月05日 イイね!

HI UP-Rの危機 (完全破壊)


ようやく体が当たり前動くようになったので、そろそろHI UP-Rの修理を始めようと思います。
今回の事故の原因にもなったブレーキ周りやステムベアリングを交換します。


我が家のHI UP-RはリアにアドレスV100、フロントはDIO ZXの物を換装しています。
DIOのフロントを換装した際、今もそうですが、当時はあまりバイクのことに詳しくなかったので、ステムベアリングを適当に付けていました。
その結果、今回ステム周りを分解したら、中でグチャグチャになってました。

今回は、スズキ車用とホンダ車用のステムベアリングのセットを購入してサイズを比較してみました。
ステムやインナーの取り付け幅は、ほぼ同じ寸法でした。
今回はホンダ車用のステムベアリングを使用します、ポンと付いたのは言うまでもありません。


以前O/Hしたブレーキを取り付けます。


ディスクも引きずりが酷かったので、交換しました。


外装以外はほぼ修理を終えたのですが、クラッチシューの減り具合をバイク屋さんに見てもらった際、「プーリーも外す!」ということで、インパクトを回した結果、「あ、逆ネジだった…」見事シャフトのネジがなめてしまいました。
15時30分、エンジンの死亡を確認しました。
Posted at 2019/08/10 21:06:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 故障&事故 | 日記
2016年08月09日 イイね!

HI UP-Rの危機 (転倒事故と修理課題) 2016年5月24日


あまり調子のよくなかったHI UP-Rに乗って走っていたところ、前に遅い車がいたので追い越しをかけた所、車が意外と速く追い越しを断念してブレーキをかけた瞬間、転倒してしまいました。
滑走しながら一瞬何が起こったのか把握できなかったのですが、速度や障害物を見てこう思いました、「あ、死んだな」と。


それでも死なないのが車の天井を地面につけた男。
長年ニート生活で培った体の頑丈さゆえ、死には至りませんでした。

体が止まったのはガードレールとフェンスの間、フェンスの柱に右肩を思いっきりぶつけて止まりました、バイクはさらに10Mほど離れたところで転がってました。


体が痛いのは自業自得として、かわいそうなのはそれにつき合わされたバイクの方、何とか修理しなければ。
とはいえ、体は動かないので破損状況と修理計画だけでも立てようと思う。

エンジン及び電装は無事でしたが、外装はほとんど削れてました、一番酷かったのはライト周り、幸いライト周りは新品が出回ってます。
リアブレーキレバーも怪しいので交換します、ただ交換するだけじゃ面白くないのでスズキ車にもコンビブレーキを採用しようと思います。


HI UP-Rに付いている意味不明のカバー、予備は有るのですが、割れてもいないので塗装して再利用します。

この意味不明のカバー、今回転倒して気づいたのですが、転倒した際のカウル本体を保護していたのだと。


フロントのカウルも少し削れているので、ここは簡単にタッチアップで済ませます。

HI VZ-Rの全速力でこれだけのダメージなら不幸中の幸いだと思います。

しかしながら、体が動かないので修理(HI UP-Rの危機 (徹底修理))は数か月後になりそうです。
Posted at 2019/08/09 19:05:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 故障&事故 | 日記

プロフィール

「拠点を追い出されてしまいました http://cvw.jp/b/2763481/48476727/
何シテル?   06/09 01:21
年齢=ニート歴の車の天井を地面につけた男というブサメンです。 整備のことは全くのド素人ですがよろしくおねがいします。 Bluesky https://...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

ホンダ CD250U Nakamuler Zweite (ホンダ CD250U)
致命的な欠陥のために廃車する中村ァ!からはぎ取った部品を元に、車の天井を地面につけた男に ...
ホンダ CB125T toshi彦 (ホンダ CB125T)
利彦は、2??cc並列2気筒エンジンを搭載。キャストホイールやCB750F用のディスクブ ...
ホンダ ベンリーCD125T ネェル中村ァ! (ホンダ ベンリーCD125T)
ネェル・中村ァ!は、このクラスでは珍しく4サイクル並列2気筒エンジンを搭載。GB250の ...
ホンダ その他 (バイク) ホンダ その他 (バイク)
Expands the Automatic Riding Age

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation