リアキャリパー OH
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
外したついでにリアキャリパーも
OHします。
不具合はありませんでした。
2
バラせる物は全てバラしました。
サイドワイヤーのステー等はインパクトで
ボルトを緩めました。
サイドの機構はピストン類を取ると
奥にスナップリングで留まってます。
結構面倒くさいので自信がある人だけ
バラしましょう…
3
ピストンは思いの外キレイだったので
今回は再利用します。
4
洗浄後サンドブラストしました。
右がブラスト後
5
ダストブーツの溝も錆びていたので
ある程度ブラストかけました。
シリンダーには当たらないようにしっかり
マスキングしましょう…
6
ブラケットもブラスト
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ステーやボルトの頭など周辺部品も
ブラストかけました。
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ホルツの耐熱シルバーで塗装。
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こんな感じになりました。
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早速組んでいきます。
使用したシールキットはミヤコ自動車
TP-54
ディスクブレーキ シールキット リア
アコード シビック
ビートと同じなんですね(^_^;)
グリスはMonotaROの耐熱グリスを
使って組みます。
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すみません、肝心の組み立ては集中して
やってたので写真ありません…
とりあえずサイド機構のスナップリングですが
バネで押されて上手くハマらないかと思います。
前はピストンの中身を抜いてSSTにしたり
しましたが今回はキャリパーを下に置き
シリンダー内部を傷つけないよう
体重をかけてマイナスとスナップリング
プライヤーで押しながらハメました。
案外このやり方でもうまくいくもんですね。
スナップリングをハメると次は
タツノオトシゴが上手く入らないと思います。
これはタツノオトシゴをボルトに通してから
ボルトの頭を樹脂、ゴム製ペンチ
(ピストン使うようなやつ)で回しながら
入れました。
わかりにくくてすみません(^_^;)
ダストブーツは先にピストンにハメて
スカートのようにします。
この時、ピストンのシール溝にはまだ
ハメてません。
あとはピストンを少し浮かせながら
キャリパー側にダストブーツをハメて
ピストンをねじ込んでいきます。
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次はブラケット
まず穴の中に適量グリスを注入します。
この時、入れすぎるとピンの隙間から
圧が逃げないので挿入しても押し戻されます。
なので少量だけ…小豆くらい
あとはブーツ溝にグリスを塗布し
先にブーツを取り付けます。
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スライドピンにもグリスを塗布して
挿入します。
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ネジ山死んでたのでタップ立てておきました。
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サイドワイヤーのカバーも
PITWORKの耐熱黒で塗装。
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スライドピンのネジ山に
スレッドコンパウンドを塗布して
組みました。
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スライドピンのボルトが1本ダメに
なっていたので新品に交換します。
45240-SC2-003
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ブリーダープラグも交換。
これ、フロントと品番同じなんですけど
パーツリストで見ると品番が異なり、
パーツリスト品番で頼むと全く
合わないのがきます…細いの…
ちょっとどうなってるのかわかりませんが…
とりあえずブリーダー品番は前後共に
43352-SM4-951
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キャリパーをつけ終わったら最後に
サイドブレーキのカバーをつけて終了です。
カバーのボルトもサンドブラストして
耐熱シルバーで塗装しておきました。
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取付終了
ブレーキホースのボルトも新品交換してます。
46462-SE0-000
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エア抜きして終了。
今回かかった費用は
TP-54 シールキット 2460円
45240-SC2-003 スライドピンボルト 218円
43352-SM4-951 ブリーダープラグ ×2 433円
46462-SE0-000 オイルボルト ×2 370円
合計3481円でした。
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