フロントカメラの取付②
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
引き続き、フロントカメラの設置を行いました。
車両側の配線の続きの前に、カメラのコントロール回路を作成しました。フロントカメラの映像をオーディオのメインユニット(carrozzeria FH-9400DVS)に表示させたいと思います。出来るだけ簡単に表示させたいので、後退(バック)時にリヤカメラの映像が映りますが、その回路に割り込ませてみたいと思います。
写真はそのために用意した部品です。左から、エ-モン製の5極リレー、遅延タイマーリレー回路、リレー回路作動用のスイッチです。イメージは、スイッチを押すと遅延タイマーリレー回路が一定時間働き、バックカメラの映像からフロントカメラの映像に切り替えてオーディオのメインユニットに表示します。
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上記の部品を、小型タッパに組み込みました。配線は、左上がフロントカメラ用の電源線、左タッパ側面にフロントカメラ映像入力用のRCAメス端子、左下が、バックカメラからの映像用入出力用RCAケーブル、右上が遅延タイマーリレー回路作動用スイッチ線、5極リレーや遅延タイマーリレー回路の作動用のメイン電源用線、右下がオーディオメインユニットのバック入力用供給線になります。
3
続いて、車両側のフロントカメラ用のケーブルの配策になります。
フロントカメラに付属している電源用ケーブルの車内へ引き込みます。バッテリー奥のダッシュパネルにある引き込み用のグロメットは、既にバッ直電源線を引き込んでいるのでもう余裕が有りません。今回はグロメット本体に切込みを入れて配線を通しました。
4
電源用ケーブと合わせて、映像用のRCAケーブルも引き込む必要が有ります。しかし、RCAのオス端子を上記のグロメットに通そうとするとかなり大きく切込みを入れる必要があります。それは避けたかったので、RCAのオス端子を切断して直結する事にしました。配線が細いため、半田付けで接続しました。
5
余談ですが、今年導入したECOFLOW製のポータブルバッテリーRIVER2が活躍しました。今までは家の近くまで車両を移動し、延長コードで作業する必要が有りましたが、これからは後部座席から簡単に引っ張出して100Vが利用できます。
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設置したケーブルに、コルゲートチューブを被せて保護してカメラ側は完成です。
7
室内側の配線の様子は写真をとれませんでした。小型タッパに組み込んだ回路は、センターコンソールに押し込んでおきました。ここが、オーディオのメインユニットとダッシュの中間位置になります。
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フロントカメラの動作用スイッチ(遅延タイマーリレー回路作動用)は、メインユニットの左側のスペーサーに設置しました。スイッチの色は「赤」です。
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さて、全ての作業が終わって、フロントカメラの映像を映した映像が、これになります。薄々気づいていました... フロントカメラをナンバープレートに取り付けた時点でほぼ下に向いていた事を...
ご覧の様に、フロントバンパーの下しか映っていません。左右の確認をしたかったのですが、ほとんど映っていません。これでは意味がありません。
カメラ映像の切り替えなどは思った通りに動作しました。赤いスイッチを押すと、約20秒(任意で設定可能です)間、フロントカメラの映像がメインユニットに表示されて、その後は元のナビ画面やオーディオの表示に戻ります。バック時にはバックカメラの映像が表示されます。
という事で、お小遣いを貯めてフロントカメラを交換してみたいと思います。せっかくバンパーまで外して取り付けたのに... 残念です。
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