
2種類の新型レヴォーグに試乗することが出来ました。
まずはSTI Sport EX。
ボディカラーはWRブルー・パールです。
内装はボルドーが目を引きます。
ナビ画面がでかい・・・
好き嫌いが分かれるところかも。
タッチパネルになっています。
運転に集中していたので、タッチの感覚は試せませんでした。
以前、なにかの動画で見たときは、
スワイプ操作に画面が追い付いてないように見えたので、
試してみれば良かった・・・汗
エアコンなどの操作はほぼ液晶画面で行います。
温度の上下設定は、画面両脇の独立スイッチで可能になっています。
パワーシートスイッチ。
ランバーサポートも調整出来るものがついた仕様でした。
フル液晶のメータです。
ステアリングの革は高触感革というみたいです。
STIロゴはなぜか「取って付けた感」を感じました。
もうちょっと質感があっても良いかな😅
SIモードのスイッチの場所はモードスイッチです。
モード切替スイッチをおすと、
ナビ画面が切り替わり、各種設定を変更出来る画面になります。
アイサイトアシストモニター。
LEDの灯りをフロントガラスに投影するものです。
追従走行時は緑、
渋滞時ハンズオフアシスト制御中は青、
注意を促す時は黄、
衝突の危険がある時は赤
なんだそうです。
これはいい!
以下、運転した感想です。
どのモードでも、エンジンは非常に静かです。
アイドルで待機している時でも、
我がインプA型より断然静かです。
エンジンが掛かっていることが
分かる程度の音です。うるさすぎず、静かすぎず。
大手T社の高級車のような、
でかいのに静かすぎるエンジンは
良いモノなのでしょうけれど、
私はあまり・・・乗らず嫌いなのかもしれませんが😅
室内の静かさ、ステアしたときのロールの少なさは、SGPのインプ以上です。
・・・比べちゃいけませんね。
カーブなどでの道路への吸い付き感は、インプSTIスポーツで
A型インプから非常に進化したと感じましたが、
レヴォーグはそれが最初から当たり前のように感じ、
あまりにも自然すぎて、おおっ!という感動はなかったかも。
今考えると、それはそれで凄いことなのかもしれません。
アイドルストップ作動時と復帰時の嫌な振動は、なし。
これはいい。
Comfortモード:
サスが非常に柔らかくしなやか。決してぐにゃぐにゃではないですが、
上質なクルージングを味わえる感じです。
マンホールや、歩道のまたぎなどの段差でもしっとりといなします。
ステアリングはもの凄く軽くなります。
車酔いしやすい人は、こういう乗り心地のほうがいいのかも。
Sport#モード:
サスが硬くなり、乗り心地は多少ごつごつしますが、
嫌な堅さではありません。
ステアリングも少し重くなります。
加速は申し分ありません。小気味よい加速です。
恐ろしいほどの加速ではないですが、
街乗りでは十分だと思います。ストレスは全くありません。
NormalとSportの各モードは
それぞれ上記の間に位置しますので割愛します。
次は、GT-H。
ボディカラーはクリスタルブラック・シリカです。
フル液晶のメータではなくなります。
モードはSとIのみになります。
ステアリングやサス特性は変わりません。
サスやステアリングの感じは、STI Sportグレードの
Normalモードに近い感じでした。
ナビとコントロールパネル?(正式名称不明です)
下半分の画面がタッチパネルになっていて、
以前のMFDの機能を持っています。
クルーズやISの機能などもここで行います。
運転した印象ですが、
このグレードでも走りはしっかりしているので、
満足度が高いです。
でも、STI Sportグレードの
サスやステアリングの機能が調整出来るのを味わってしまうと、
良さが分かってしまいます。
一番売れ筋は、STI Sportのグレードだそうです。
みなさんお金持ちだこと・・・😅
もしレヴォーグに乗るなら、STI Sportのグレードが良いと思いますが、
ちょっと我が家では、手が出ない価格帯ですね・・・
次に、CB18を積んだフォレスターを試乗。
フォレスター SPORT
ボディカラーはクリスタルブラック・シリカです。
レヴォーグを見てしまうと、メータやインパネは
見慣れた感がありますね。。。😅
運転した印象は、
加速感はレヴォーグと比較すると、
ちょっともっさり??
・・・でもインプと比べたら、充分です。
レヴォーグと比較して感じた
加速のもっさり感はなんだろうと考察してみると・・・
車重が影響してるかと思いきや、
LEVORG STI SportとFORESTER SPORTで
車両重量を比較すると、カタログ上は
・LEVORG STI Sport= 1580kg
・FORESTER SPORT= 1570kg
となり、装着オプションなど考慮しても
車両重量的には、大差ないことが分かりました。
とすると味付けなのか、CVTプーリー比やデフ比の影響なのか・・・
レヴォーグと比較すると車高が高い分、ロール・ピッチが多少あり、
ボディの挙動がそう感じさせているのかも。
以前試乗したe-boxerよりは
わたしはこちらの方が好きです。
アクセルにリニアな感じがこちらの方が強いかな。
FORESTERで気になったのは、
アイドルストップ時の挙動。
LEVORGと同じエンジンなのに、
IS作動時の振動を、より感じます。
また、ステアリングの「よりもどし」があり、
エンジン停止の瞬間に、ステアリングが持って行かれる感じが
ありました。レヴォーグではそれが全くない。
IS復帰する際のエンジン始動については、
FORESTERは振動を感じますが、
レヴォーグは非常に静かでした。
新しいクルマの方が、やっぱり進化していますね~。
いや~どのクルマも、凄く進化していて、
体験できたことは非常に有益でした。
興味本位の試乗で、買うつもりはさらさらないのに、
試乗させて頂き、ありがとうございました。
Posted at 2020/11/23 23:11:05 | |
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