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涙のベロ藍仮面のブログ一覧

2022年01月16日 イイね!

大分市美術館 川瀬巴水展

大分市美術館 川瀬巴水展大分市美術館で今、僕の大好きな川瀬巴水の版画展が開催中だということを数日前に知り、矢も楯もたまらず、今日、見に行ってきました。ここ北九州市近郊からは片道約150km、東九州自動車道を使ってもおおよそ3時間ほどの道のりです。
久々のインプレッサでの遠出ですが、同行の家内と長女は早速爆睡。天気は今一つはっきりしませんが、車は快調です。


途中別府湾PAで休憩。あいにくの空模様でいつもなら雄大な別府湾のパノラマも今一つはっきりしません。
昼前に目的地の大分市美術館に到着。

川瀬巴水という版画家、大正から昭和にかけて活躍した人で、江戸期の浮世絵を更に昇華した“新版画”というスタイルで国内のみならず海外でも人気の高かった人です。

展示された作品の中には何点か写真撮影が許可されているものもあり、長女が撮影していたので僕はそのデータを帰宅後もらいました。







どう彫ったら、どう摺ったらこの表現が出来るのか、もちろん当時の彫師さん、摺師さんの腕や努力もあるのでしょうが、どんな技法を使っているのか判らない部分もあり、暫く消化するのに時間がかかりそうです、てか、消化できるかどうかも分かりません。とてつもない衝撃を抱えて、今日は寝ます。皆さん、おやすみなさい。
Posted at 2022/01/17 00:14:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 木版画 | 日記
2022年01月01日 イイね!

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良い年でありますように。
Posted at 2022/01/01 00:45:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月29日 イイね!

年賀状版画

年賀状版画例年11月末からほぼ3週間は年賀状の版画制作に掛かりっきりになってしまい、SNSもその間はほったらかしになってしまいます。今年は途中、風邪で寝込んだ(PCRは陰性でした、念のため)せいもあり、先日やっとすべてが終わりました。その間にたまったみん友さんのブログや整備手帳にやっとこさ追いついて、ホッとしています。

今日は制作のプロセスをUPしてみたいと思います。下手の横好きですが、お付き合いください。

まずは原寸で下絵を描きます。色鉛筆で彩色することもありますが、実際に摺りに使う絵具の色味を確認したかったので今回は水彩で描きました。

次に色毎に分けてトレースします。今年は六版、九回から十回の摺りとなりそうです。(同じ版で何度か色を重ねる場合があります。)

版木の上にトレースした下絵を裏向きに転写します。僕はカーボン紙を使って転写しています。版木は予め膠で溶いた薄墨を塗っておきますが、これは彫った時に判りやすくする為と、膠によって少しでも版木の強度が増して割れたり欠けたりしにくくなるようにと言うおまじないです。転写の終わった版木は、途中切れ味の鈍った彫刻刀を砥ぎながらひたすら彫っていきます。
版木の右下のカギ部分と左下の台形部分が所謂「見当」で、これによって位置を決めます。


彫りの終わった版木たちです。












次はいよいよ摺りに入る訳ですが、その前にハガキにまんべんなく湿りを与えます。版木の絵具の水分を吸って紙が伸び、色ズレを起こすのを防止するのと、紙の繊維の間まで毛細管現象で絵具を馴染ませるためです。具体的には合板とバフン紙にたっぷり水を含ませ、その間に新聞紙の束を置き、そのページ間にハガキを並べて重しをして一晩放置。合板とバフン紙に挟んだ新聞紙の束は二組準備して、一方から取り出したハガキを摺ってもう一方へという手順で進めます。すべての摺りが終わるまで、ハガキが乾燥せずちょうど生乾きの洗濯物のような状態を保つよう、適宜バフン紙に霧吹きをします。
摺りは輪郭線の主版からすることが基本ですが、今回は全体の輪郭線はないので薄い色から摺っていきます。

一摺目、背景色です。上へ向かってぼかします。


二摺目、虎の胴体、まずは山吹色です。腹側へ向かってぼかしています。


三摺目、同じ版木で背中側に黄土色を乗せます。


四摺目、更に同じ版木で背中に糊を乗せ、上から金紛(もちろん本物の金ではありません)を振り掛けて余分は払い落します。


五摺目、腹側に銀を入れます。


六摺目、竹のベース色です。背景色と同じように上へ向かってぼかします。


七摺目、下側が少し薄いので少し青みを強くして真ん中あたりまでぼかします。


八摺目、竹と笹の葉の輪郭や葉脈の線をベロ藍(プルシャンブル―)で摺ります。真ん中から上を背景に溶け込ませるようにぼかします。

九摺目、同じ版木で、更に下側に色を乗せて下側のグラデーションを強調しました。


十摺目、最後に墨で虎の縞模様と謹賀新年の文字を摺り込みます。

完成した賀状は年が明けて、改めて新年のご挨拶と共にUP致したく…。

長々お付き合いありがとうございました。
皆様、よいお年をお迎えください。


Posted at 2021/12/30 00:54:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 趣味
2021年10月17日 イイね!

角島訪問

角島訪問最近、同居の長女が鬱々としているようで、家内も少し疲れ気味の様なので気分転換になればと、急に思い立って角島へドライブすることにしました。
コロナも少し下火になり、かといってこれで安心しちゃあいかんのでしょうが車の移動であまり他の人との接触もなくて済みそうなので、ちょうどハイゼットの試運転も兼ねての決行です。長女には前もって何も言ってなかったので、まだ寝ていたところをたたき起こし、大急ぎで準備させます。
その間僕は暫く使ってなかったニコンのチェック。18~70mmの標準ズームのD200と70~300mmの望遠ズームのD70、小細工をしようにも操作が複雑すぎて頭がようついていかんので専らカメラにお任せのオートのみです。昔のすべてマニュアルのフィルムカメラが懐かしい。
さて、朝9時前に家を出て、途中コンビニで買った朝食を摂りながら国道199をまずは関門トンネルを目指します。この辺りは通勤で毎朝通る道、日曜日は渋滞もなく快適な道中です。
関門トンネルを抜けるとそのまま国道191をひた走ります。ただただ道なりに、途中瓦そばが名物の川棚温泉も過ぎ、特牛(こっとい)を目指します。
角島大橋が出来る前は特牛の漁港から渡船が出ていて、子供たちが小さかった頃はキャンプで毎年のようにそれに乗って渡っていましたが、もうかれこれ25年程はそういったこともなく、ただ一度、数年前に町内会の親善バスハイクで来たことがあるのみです。
昼過ぎに角島大橋に到着。写真撮影は帰りに廻してまずは灯台を目指します。
心配していた天候も、途中小雨がぱらつくこともありましたが何とか持ちこたえてくれました。






ただ、風が強く、今日は灯台に登ることはできないとのこと。横の展望台で我慢しますが、ここも強風で構えたカメラがブレまくりです。













風が強くなければサザエのつぼ焼き等おいしいのですが、とにかく強風のため、その辺りのお土産屋さんを冷やかすのがせいぜい。





さて、引き返しましょう。
本土側に戻って橋の写真を何枚か。









橋の横手に小さな岩礁があり、そこにも小さな灯台が立っていました。荒波にもまれながら、なかなか良い雰囲気です。





帰路、すぐそばの道の駅で遅い昼食。そこからは橋の全景が望めます。



後は来た道をただただ折り返し、関門トンネルを抜け、北九州に入ってから通常の買い物などで現実に戻り、帰宅したのは17時過ぎでした。往復約200km、ちょうどよいドライブでした。
Posted at 2021/10/17 21:34:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年10月09日 イイね!

飛石被害

飛石被害昨日、日頃はハイゼットで通勤しているのですが、たまには動かさねばと久しぶりにインプレッサで出勤中、フロントガラスから結構鋭い「パシッ」という音が聞こえました。飛石です。一応隅々まで見廻してその時はヒビは入ってないように見えたのですが、退勤時、外部からの照明に照らされて結構大きなヒビを発見。運転席の真ん前です。





帰宅後保険会社に連絡。保険適用できるとのことで一安心です。ただ、所轄の警察に届けを出して下さいとのこと。実は所轄の警察署の真ん前なんですよ、石が飛んで来たの…。電話して状況を伝えると実況検分のため現車に乗って現地に来いという。仕方ないから行きましたけどね、おっかなびっくり。検分そのものは数分で終了。
今日はいつもお世話になってる福岡スバルの黒崎営業所に連絡。保険会社が動くのとガラスの在庫が判明するのが月曜日になるとのことで具体的な動きは週明けとなります。
Posted at 2021/10/09 22:45:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@パパンダ さん、名月の夜に曇って月が見えないことを表わす「無月」という季語が俳句にはあります。その風情をも愛でる、ということでしょうか。」
何シテル?   09/19 01:28
涙のベロ藍仮面です。よろしくお願いします。若いころは310サニーでラリーなんぞをかじってましたが、もうすっかり腕も錆付いてます。還暦過ぎの爺ですが、仲良くしてや...
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