1JZ-GTEエンジン オーバーホール その7

カムカバーの表裏全部洗浄しました！
このパーツは裏の汚れが結構落とすのが大変でした！

このパーツは汚れは簡単に落ちました！

このパーツはなかを掃除するのが大変でした。

オートテンショナーも洗浄しました！
結構綺麗になるものです。

カムシャフト類洗浄して汚れ除去しました！

カムシャフトキャップ類綺麗に汚れ除去し洗浄しました！

カムシャフトを洗浄し汚れを除去しました！
割りと綺麗になったのでよかったです。

新品ピストンを開封し、重量測定します。
数字はコンロッドとの組み合わせる番号です。

古いピストンを外し、重量を測定します！

コンロッドとピストンの重量を計ったので重たいコンロッドには軽いピストンを、軽いコンロッドには重たいピストンを組み合わせ、一番軽いピストン&コンロッドに重量を合わせて計算します。
コンロッドのキャップのリブの部分やコンロッドの側面を削ります。
(ビストンは削りません)
一番右の○で囲った数値(重量)を削り重量合わせをしていきます。

エンジンブロックの赤で囲った数値を控えます。
2321122

クランクシャフトフロントの赤で囲った数値を控えます。
211111

クランクシャフトリアの赤で囲った数値を控えます。
2442345

上の控えた数値を修理書のベアリング符号選択表を見ながらどのベアリングを選択するのか確認して、控えます。
エンジンの状態を考慮して計算(測定)後どのベアリングを選ぶか決めます。
プラスチゲージを使用して測定します。
このエンジンの場合はピンクで囲ったタイプのベアリングでオッケーそうです。
赤で囲った部分はベアリング幅が少し大きいタイプになります。
オイル管理が良かったので、距離の割にはベアリングも磨耗して無い様でした。
エンジンによって一機毎、またはエンジンの程度、オイル管理の状況により、選択するベアリングは異なります。