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Ameotokoのブログ一覧

2018年04月11日 イイね!

近況報告

春宵一刻値千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈

最後を下ネタで締めるあたりに蘇軾の意気地が見えますね(台無し

今日は車と関係ない話です、すみません。


忙しい+ネット環境未整備で、みん友の皆様に不義理を働いていないか気にかかる今日この頃です。

さて、我が新居たるゴーストハウス。
今の表参道アップルストアの裏に昔あった公団住宅風といえば香ばしい感じが少し伝わるでしょうか。

とはいえ景観は素晴らしく、別府の海まで続く傾斜が一望出来ます。さあ、ベランダに出て新天地の空気を胸いっぱい吸い込もう!
未来はいつだって白紙のカンヴァスじゃあないか。

.....おい、網戸が外れて倒れたぞ。
しかも戻らない。

うう狼狽えるんじゃあない。
ドイツ軍人は狼狽えない。

さささあ、新品のパンツを履いた朝のような清々しい空気を........うーん、硫黄の匂い。


風呂の給湯器はガスコンロみたいな捻るスイッチ付きのブツで、操作方法もよくわかりません。開栓に来たガス屋さんに操作方法を聞いたら、しばらく弄ってから

「コレ点きませんね......」
「.....じゃあ」

おいいイィ、帰んのかよ!

仕方がないので温泉巡り。

出た汚れ物はようやく繋いだ洗濯物で洗いましょう、そうしましょう。


.....水が出ない。


.....あ、ゴキブリの亡骸。


なんなの!?

一週間でこうも次々と!!
(実は結構楽しい)


そんなわけで、ネット環境が整うまでもうしばらく不義理を致します。

御容赦御容赦m(__)m
Posted at 2018/04/11 18:28:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月01日 イイね!

ステアフィールの迷宮

引っ越しでバタバタしております。

新たな拠点は官舎。
家族用でかなーり広いのです。
お家賃は無駄遣いが捗りそうな10k。
MEG3RSにアンナコトやコンナコトが出来てしまいます。

はっはっは。
そう、もはや億万長者と言っても過言ではないでしょう。
皆さんも今日から私をムッシュ・ゲイツと呼んでくださって構いませんよ。アラブの石油王とかね、わはははは。

ようし、オジさん頑張っちゃうぞう

おお、地図だとこの辺だ、ひゃっほう。
どれどれ、ぼく様の新たなステキ宮殿はどんn.......

アレ、オカシイナ
地図だとたしかにココなんだけど。
ええと、ここここのお化け屋敷の裏手にあるんだよねきっとそうに違いない。明らかに裏は草ぼうぼうの空き地が広がっているように見えるけど、恐らく光の屈折の関係とかだようん。だって量子だって観測によって動きが変わっちゃうようなそんな世の中だもの、そうなんだもの。


.......明日の転勤初出社後、最初の仕事は管理課に行って「官舎」の誤表記を「廃墟」に訂正することのようです。



相棒はもうちょっとで10000kmに到達。
恐らく純正足はここからでしょうか。

テストドライバー氏のセッティング意図を探ろうと頭を捻る日々です。


今日はステアフィールについて。

MEG3RSのステアリングは重い部類だと思います。強いて言えば、油圧だった初代TTと同じくらいの重さです。

ごく低速で大きく切った時には、いかにも電動アシストな感覚がありありと顔を出しますが、それ以外ではアシスト感はないかなぁ。いろんな媒体でも概ね評価の高いステアフィールです。

第一にあげたいのは強烈な直進安定性。
よほど大きなうねりでもない限り、ほんとに手放しで加速していける。2、3速を4000-5000rpmまで回していっても片手を添えているだけで安定しています。
アライメントをとったわけではないので未知数ですが、トー角なんでしょうか。大したものだなあと感心する反面、以前試乗したWRX STI のDCCD AWD の問答無用の安定感よりは一段二段落ちるのは駆動方式的に仕方のないところかな。

ともあれニュートラルステアへの復元力がきちんとあり、反力がリニアに反映されていることは操作の信頼性に直結する美点だと思います。。

でも私には曲者なんです。というのも、私のステアリング操作はこの方の真似をしているからだったり。


200kmの世界でこの優しい操作。

いいことじゃないんだろうな、と思いつつ、憧れちまった以上、これで練習するのが私の楽しみでもあるわけでして....。

このソフトな握りでは、舵角をとってキープする時のニュートラルへ戻ろうとする反力が強くて結構邪魔。

MEG3RSで日本のワインディングを走るのが窮屈に感じられる訳は、1850mmの車幅以上にこの強いニュートラルステアへの復元力だと思います。細かな45°前後くらいの操作にはこの反力の強さが付きまとって実際以上に鼻先を重く感じる。

うーむ、なんとかならんものか。

ところがここ最近....

あれ?今のステアリング軽くね?

前にしっかり荷重を移してブレーキ抜きながらステアリングを切ると反力がない。

もう一度....。

うん、やっぱりない。

親指と人差し指でステアリングをつまんで操作しても苦労せずステアリングをキープできます。

んでアクセル踏み込むと反力が生まれてくる。

凄いな。荷重移動の情報がこうしてステアリングから伝わってくるんだ。こんなところまでセッティングを詰めていくんですね。当たり前なのかもしれませんが、気の遠くなるような作業とセッティングの妙につくづく感心してしまいます。自ずとMEG3RSをどう走らせたいのかという意図もわかってくる。


ええと...どう解釈すればいいんでしょう。駆動輪ですから、縦方向にタイヤに負荷がかかるとニュートラルへの反力が生まれる? フロントのサスが沈んで、かつロールもしてスリップアングルが上手くつけば、トー角はあまり干渉しない? なんで? あ、キャンバーも関係あるわな。...あるのか? ああ...足回りのことをなにも知らない。


Renault Sport の作り込みに感心する反面、きちんと理解しきれない自分も再認識です。
もっと構造を知っていかないとなぁ。

車って本当に楽しいですね。
Posted at 2018/04/01 14:46:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | MEG3RS と日常 | 日記
2018年03月19日 イイね!

Kangoo ZEN と禅

Kangoo ZEN と禅東洋哲学としてのそれは傍に置いて、
仏教は無常の一言のみだと私は解しています。

万物はすべからく変化していく。
そこに優劣も善悪もなく、ただ粛々と無常の理があるのみです。

桜の花弁が開くのも無常故
柿が摘まれることなく腐り落ちるのもまた無常故
思い女が振り向いてくれるのも変化なら
心変わりして去っていくのも等しい変化です

ある変化を快とし、別の変化を哀しむのは無常の理を知らない身勝手な振る舞い。これを無知といいます。

万物は須し。
ただ老いるのです。

私が心を動かされたエピソードに、かの鈴木大拙翁がアメリカから一時帰国した時、学習院時代の生徒たちが師を囲んだ会で、あるひとが大拙に問うたという逸話があります。

「禅の話などアメリカ人に分かりますか」
大拙、間髪を入れず「君たちに分かるのかね」

そんな達磨の後継たる苛烈な生を思ったのかはわかりませんが、ネーミングの由来には翁の大著が深く関わっているであろうこんな車を見に行きました。

Kangoo ZEN

諸元は言わずもがな。
「余計なもののないシンプルな構成」をZENと名付けたのでしょうか。違うと思うよ、フランス人。


エンジンはH5Ft:TCe115(?)かな。
インジェクタ:6噴口ソレノイド(サイド)
シングルスクロールターボ
吸排気にバルタイ
タイミングチェーン
可変容量オイルポンプ
クランクオフセット


いわゆる過給ダウンサイジングエンジンですね。

率直な感想は、イイ!
まずは走り出してすぐに感じる剛性感があります。
そしてルノーお馴染みのリアタイヤの存在感。
ヨーモーメントが発生している時にリアが横方向に摩擦を発生しているのはどんな車も同じわけで。それをフィーリングとして強く感じるのは、リア内輪の仕事量が一般的なFWD比で大きいからなのかな? と思ったり。

ボルグワーナー製(たぶん)シングルスクロールターボは流石に発進はトルクが薄い。出足は1.2LNAで1430kgを引っ張るんだから当然です。たぶんATだとパワー不足を感じそう。でもMTではトロいとは思いません。というか、MEG3RSより10kg重いのに、ずっと軽く感じる。
うーん...思いつくのは振動?
上家が高くて足が柔らかいぶんの固有振動の差をそう感じるのでしょうか。


格好いい!

F4Rと同じくエキマニも短い。イマドキです。
サイド噴射の直噴ですが、強いタンブル流に乗せることでノッキング対策をしているとのこと。EGRはないんでしたか...。
吸排気のVVTはミラーサイクルはやっていないはず。
....じゃあなにしてんだろ?
この辺は勉強が足りません。

過給が乗る2000rpmを超えるあたり、ターボのかかった領域でつないでいくと、ターボラグを伴ってぐいぐいと加速していきます。

踏み込んでも怖くない。
...やはり足回りとシャシーなんでしょうか。

日本でのラインナップも欧州の商用車からほとんど仕様変更はないそうです。過走行や重く荷物を積み込むことも想定して作り込んでいるのでしょうか。きちんとロールして、きちんと内側が突っ張って、きちんと戻ります。
荷重移動のタイミングとカーブを抜けて踏み込んでいく時の姿勢の戻りが、ステアリングととても気持ちよく同期していて、なんだかモーグル競技を連想する。


....くだくだと述べても、既に偉大な先人達に語り尽くされた感がありますね。



KANGOOは車音痴の私がルノーで唯一知っていた車種です。かつての私のイメージは日本で言うプロボックスやハイエースのフランス版。

ところがいざ乗ってみると、私の知るいわゆるミニバン風な車種の中では群を抜いて運転が楽しい車です。
峠をかっ飛ぶなんてお話も聞きましたw

そしてこの見た目。

(顔はMEG2 と同じ系統の世代が一番好き)



色はオレンジがいいな〜。それか紫。買えないけど。

荷室は広く、沢山の方がさまざまにデザインしておられる様子は、移動する秘密基地の趣です。
C4ピカソに乗った時には、その提案するライフスタイルの朗らかさに目の覚める思いでしたが、kangoo のそれはより能動的にオーナーがコミットしているところになんとも味わいがあります。

こちらに椅子とテーブルにティーセットを積んでハッチバックを屋根代わりにすれば、あちらは草花を並べた露店に早変わり。果ては裸電球でライトアップの素敵仕様までw



実力もしっかり秘めながら、イージーゴーイングでもあり、秘密基地でもあり。
乗っている時だけでなく、行く先々で飼い主の生活に寄り添う相棒に色づけられていく。
何者でもなく、何者でもありうる様。


禅の公案に「祖師西来意」というのがあります。
「達磨大師は何故、天竺から中華へ渡られたのか」という問いです。「禅とはなにか」という根元的な問いかけに当たります。

「無門関」に曰く

僧、趙州に問う
「如何なるか是れ祖師西来意」
趙州曰く
「庭前の柏樹子」

一人の僧が趙州和尚に問うた
「達磨は何故、西より来たったのか」
趙州和尚は答えた
「あの庭の柏の樹だ」

禅に文字通り生命をかける禅僧でありながら、この問いを問いとして安易に答えを出さず持ち続ける生き様は、安易な理解を拒んで峻烈です。

万の解釈ができて、
どれも正解で、どれも間違い。

なるほど、確かにKangoo ZEN のありようは禅である
......かも?
Posted at 2018/03/19 21:11:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | Renault | 日記
2018年03月14日 イイね!

歯車で走ろう

MFi 「走る歯車」より

・MTのシンクロは真鍮(黄銅)が多いけど、最近は耐久性からカーボンも増えている。
・カーボンを使うと摩擦係数も上がるから、シフトの入りも軽くなるけど、シフトの入りを軽くしたいならシンクロリングの数を増やす方が効果がある。
・シフトフィールはエンジンマウントや駆動系の支持、サスの取り付けまでの車の振動に左右されるため、単体でそれぞれを作る日本車よりも全体で作り込んでいく欧州車の方が圧倒的に優れている。



PK4はどうかな?
リバースまではすば歯車。
平歯車のレーシングミッションってどんな感じだろう....。
この黄色い部分やシンクロは素材なんなんでしょうね?
シンクロリングの数は?

パーツリストやHaynes マニュアルが欲しい今日この頃。

因みにプラネタリーギアのATは私にはただのカオスでした。
あとOS技研の会長は風貌も方言もやってることもオトコマエ過ぎると思う。

歯車って見ているだけでわくわくしますね。
Posted at 2018/03/14 22:42:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車徒然 | 日記
2018年03月11日 イイね!

MAZDAの素敵な営業さん

啓蟄の候、蠢く虫のごとくうきうきと這い出して走り回る今日この頃です。

寒さも緩み、アナログの趣を残す相棒も暖機運転から活き活きと足が動きます。クラッチペダルがきぃきぃ鳴かなくなって、春の訪れを感じる。なんと風雅なこと....でもない。
まったく、新車でうちに来たんじゃないのかよ。こやつめ、ふははは。

空気圧はF/R 2.3/2.2 から新たに試しています。
カドが取れてまたフィーリングも変わってきたので、最初からです。楽しい楽しい。



昨日は友人の愛車、The Beetle を見せてもらいに出かけてきました。

1.2TSI のモデル。まだ半年経ってない。

シブいカラーです。

しまった、エンジン撮り忘れた。
結構スペースがあって、整備性も良さそう。
前方排気でした。

出来たらお互い乗り比べもしてみたかったのですが、渋滞の激しい地域で、また次回と相成りました。残念。

こんな私に付き合ってくれる奇特な友人の今日の台詞をいくつか

「ボンネット初めて開けたw」
「排気量?」
「タイヤサイズ?」

....デザインで決めたようです。
嬉々としてMEG3RSの写真を撮って回る彼女は果たして車好きなんだろか?

「BeetleとMEGANE2で最後まで悩んだ」
(さては尻フェチ。前車はPeugeot 1007)
「ニュービートル はなよなよしてたけど、ザ・ビートルはまとまっていて好き」
「10年くらい頑張って乗って、次はチンクとかいいね」

ぽんぽんと私がこの間まで知りもしなかった車名が出てきます。
シックな服装を好むご婦人で、どの車も彼女のファッションとライフスタイルによく似合いそうです。
うーん、私なぞよりよっぽど上手に車と付き合っている。
愛し方はそれぞれですね。



そして「次期車はアテンザが候補」というもう一人の友人と共にMAZDAにお邪魔しました。

残念ながらアテンザは置いてありませんでしたが、相手をして下さった営業さんは私がこれまで会った国産メーカーの方の中で一番自社の車に詳しかった。




CX-8に積まれるsky active-D2.2 はピエゾ式で一回の燃焼に対する噴射回数が4→6に増加。

バルブ開閉のバネを強化して、カーボンの蓄積で詰まった時にもかち割って焼き切ることで浄化する構造になっているとか。

sky active-X は新しいアクセラに積まれて恐らく来年....?



もっと色々聞いてみたい方でしたが、一人ではなかったため後ろ髪をひかれる思いでお暇。

MAZDAの営業さんってみんなある程度お詳しいんでしょうか?
MAZDAは凄いな、とまた少し好きになりました。

私がお世話になっているRenault 福岡中央のH店長や営業さんはやはり車好きでRenault車に詳しい。
何度か細かな用事で伺ったRenault熊本の営業さんも女性ですが、Kangooのドライブフィールに一家言おありだった。

日々の糧のためですから、意に染まない仕事に就く人だっていらっしゃるでしょう。
「ダブルウィッシュボーンだかオジーオズボーンだかなんぞ知ったことか」と思いつつ、
「ドゥフフ。あの〜トルクベクタリングの介入ってどうやって機序で調整されてるんですか....フヒヒ」
とか言う私の辛気臭い質問に答えなければならないんですから気の毒だ。

でも私なら、聞いてもないのにクリーンディーゼルエンジンのコモンレールについて訥々と語ってくださる件の営業さんみたいな方から車を買いたいな。

そんなこと思わない客が多いからこその現状なんだろうけれども...。

私はMEG3RSとRenault福岡中央さんに出会えて運が良かった。

Posted at 2018/03/11 19:12:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | MEG3RS と日常 | 日記

プロフィール

「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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