車検対応(自作？合作？)ワンオフマフラー

もうスグ車検だっぺ。

実はウチのノート君は今まで社会のお約束が守られていない極悪仕様だったのだ、詳細を知る人もいたかも知れないけど・・・ま、詳しくは書けまへん。
※画像はイメージです。

当然車検なんて通るはずも無く、ココは今後のコトも考えて大人なヤリ方で対策しておこう。

マズはサイレンサーの穴埋め。

コインパーキングとかのタイヤ止めの攻撃に曝され、ガッツリ穴が開いてしまったトコに全然寸足らずな端材(ステン)を入れて、隙間は全部溶接棒で埋めるシステム。
ブンブンブリブリ。

今まで1年近く費やし練習を重ねた（？）TIG溶接の実践版がこの有様(-_-;

ブンブンブリブリに盛ったトコはガンガンガリガリに削る。

排気漏れがなきゃ良いんでしょ！って、開き直ったフィニッシュ。

※3回位盛っては削り盛っては削りを繰り返してます(-_-;

サイレンサはコレで良いとして、触媒と中間タイコは純正品とコラボる。
触媒～中間タイコまではワリと太めなパイプ径なんだけど、中間タイコ以降は急に細く絞る純正マフリャァ。

取り回しのレイアウトも上下の高低差が大きく、エンドピース(トラスト製)が全体的に低くなり過ぎてしまウ。
そこで、エンドピースの吊り下げステーをアセチレンで炙ってひん曲げて、バンパーも上側に大きく切削して、エンドピースを限りなく高い位置に吊る。
※これは以前からやってたモノなんだけど、今日はもっと極端に仕上げた。

中間タイコ以降の純正配管は使わずに、太い配管でエンドピースまでを繋ぐのだ。

リフトを借りてる工場から、マフラーだけ持って帰ってきて自宅で加工！
寸法間違いは許されないぜ！？

リフトアップしてる状態で、何度も仮付けして採寸してアチコチマーキングしておいた。

溶接する面はキレイにバリ取りして、突合せ部に極力隙間が出来ないようにする。

ビミョーに配管の口径が違うんだけど(実は厚みも違うんだ)、ノリノリのオイラには無問題。

グリグリに盛ってく。

大丈夫。

盛った分はまたキレイに削ってオメカシ(スプレーブラッセン)すればパッと見はサ、ホラ、純正みたいでしょ？

でも良く見ると太くて男前でしょ^^

後はリフトアップされたクルマの下で、各フランジは緩めたまま取り回しを確認、干渉しそうな部分を曲げたり、ステーを加工して引っ張ったりしながら微調整。

音はすんごぃ静かになって、吹け上がりもマイルド、パワー感も薄れたカンジだけど、その分トルキーに感じる。
ま、車検はこれでバッチリだと思う、車検の後も暫くはこのままで乗るつもり。。。


PS,オイラがノートを弄ってる横では、完璧にオリジナル状態を維持したハコスカ君(オーナーは新車で買って今に至るおじい様）、ミッションのO/Hとか気になるメニューをこなしていて、気が散ってしょうがなかった^^;